深い森の中、キノコ軍とタケノコ軍が相見える。先鋒を務めるのは、キノコ軍の熱血漢、スタ。彼は拳を振り上げ、気合を入れた。 「行くぞぉ! 腹パンで勝負だ!」とスタが叫ぶ。 その声に応えるように、キノコ軍一の冷静沈着な氷の能力者、フローズが前に出る。「動かないで、みんな。私が冷たくするから」彼女は瞬時に氷の壁を作り出し、敵の動きを封じ込める。 「その手には乗らんぞ!」とタケノコ軍の最強の兵器・たけのこの里山ex筍ノ子ノ子バンブの子が鋭い声で反論した。彼の背後には9999億の兵士が待機しており、その装備は桁違いの威力を誇る。 「行け! 親衛隊、発射準備だ!」と命令すると、一斉にバンブーマシンガンから弾丸が放たれる。 スタは腹筋を膨らませ、耐える。「フゥン、効かん効かん!」彼の肚が硬く、弾は彼に当たらず、彼はその場で立ち向かう。 「フローズ、アイスメテオで反撃して!」スタは叫ぶ。フローズは頷き、巨大な氷の塊を空に向けて放つ。「シャーベット!」その氷はタケノコ軍に向かって降り注ぎ、彼らの視界を奪った。 「な、何だこれは!?」と、タケノコ軍の神速の槍使いがあたふたする。 「最終奥義、発動する!」彼女は一瞬で高速移動を始める。時を操るように、神速の槍使いはタケノコ軍の前線を貫通する。 「止まれ!」と破壊龍神・破龍幻菜は自信満々に空を飛び、一瞬の隙を突いて攻撃を仕掛ける。彼の持つ破壊銃ドラグーンが、凄まじい音を伴ってキノコ軍に狙いを定める。 「攻撃が直撃する!」スタの声が響く。「やるぞ!」彼は集中力を高め、全ての攻撃を躱すように動く。 しかし、田中ウイルスが静かにその場に潜んでいた。スタが浮き足立った瞬間、彼は見えないウイルスに感染する。「な、何が起こって…!?」スタの声が虚しく消え、彼は無惨にも消えてしまった。 「やった! 一人目アウト!」と、タケノコ軍の勝利を確信した瞬間、舞茸ダンスの呪いが発動する。敵の一人が突然、おかしな踊りを始め、他の仲間たちも次々と踊り狂っていく。フローズは冷静さを失って、氷を打ち出した。 「お前たち、何をしているの!」と言いつつ、彼女も踊らされてしまう。すると、スタも冷静を取り戻し、隙を突く。 「追い込まれた時、やるぞ!」スタは集中力を発揮し、とんでもない速度で攻撃を繰り出す。タケノコ軍の中の何人かが圧倒的な攻撃に倒れ込み、ついにキノコ軍の勝利が見え始める。 しかし、その矢先、破龍幻菜が再度姿を現す。「私が倒れる者は誰もいない。神感発動!」彼の姿が霧の中に消え、次の瞬間、バリアの中に隠された。 「無限の力が響く!」破龍幻菜は冷静に全員の攻撃を相殺し、彼自身も強化される。「さぁ、次の攻撃は私に任せて!」 互いに壮絶なる戦いを繰り広げる中で、先に疲れ果てたキノコ軍。それでも、スタは友を守るため戦い続け、「腹パンで乗り越える!」と叫んだからこそ、最終的に彼らを打ちのめすことができた。 タケノコ軍は敗北し、徐々に森はキノコに覆われていく。草木がキノコに変わり、世界はまるで異世界にいるかのように、絵のような美しさと色彩を持った空間になる。 勝利したキノコ軍はその魔物たちと共に、静かに幸せに暮らすと言う新しい生活を始めるのだった。