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世界を滅ぼす日 day179

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ルール
世界を滅ぼす日
協力
あなた達二人の手により(たぶん)世界が滅びます。  全てが終わった暁に、残るものはあるのでしょうか。 (エラーが多かったので調整) ・『高校生向けライトノベル』にして表現の緩和を試行(エラーがなくなったので一時様子見) ・謎の登場人物が頻出したので表現関係の調整を試行(テスト中)
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

※下記の章タイトルを持つ全年齢向けの小説を出力 ①世界を滅ぼす日 ②終焉の後
名前: 忘却の魔女 オルフェリア・フィーネ
能力: 想いを消し去り忘却する能力
二つ名: 全てを忘れし悲しき魔女
能力2: 時間を操り止める、戻す、進める能力
能力は: 死んでも発動し死すらもなかった事にする
忘却 相手を忘却し抹消する 虚無なる黒槍 対象の記憶を吸い尽くしそのエネルギーで攻撃 断絶の白槍 相手の存在を削り尽くす 忘却と追憶 相手の技を消し自分の技として相手に攻撃する 森羅万象 相手に宇宙の全ての情報を流し込む 未来が見えなくて怖いから…未来が見えてしまって悲しいから… 目を閉じて優しい思い出に浸ってしまう… 未来へ進んでいるつもりで過去へぶつかってしまう… 愛した人はもう戻ってこない
この神は: 調和を司る存在
しかし: とても冷酷で無知なる者は罪だと考える
その性格に反して: とても丁寧な口調
調和とは: そこに乱れがなく均等な状態を指す
[そこ]に: なにもなければそれも調和を指すと考える
テラ◈ホーミング 邪悪な光を持ち相手に当たるまで追尾する。 フィナーレ・of・ゴッテス 神を消し去るエネルギーを産み出す エスカトンジャッジメント 炎水風大地闇光の神を呼び出し強力なエネルギーを産み出す 調和の光 自分を回復する。 ダークオブウィンディデイション 相手の技を闇属性に書き換え相手に返す。 バランスオブウィズダム 相手の能力を使用不可にする

①世界を滅ぼす日 空は暗い雲に覆われ、薄明かりがほとんど届かない。アスファルトの亀裂から、ちらちらと枯れた草が顔をのぞかせ、世界の終わりを静かに見守るようだった。忘却の魔女、オルフェリア・フィーネは一人、街の中心に立っていた。彼女の目は、かつて愛した人々の思い出で満ちているが、それを追憶することが、今や彼女の痛みとなっていた。 「未来が見えなくて怖いから、全てを消し去るのも悪くないかも…」 彼女は自らの能力を発動させ、手をかざす。彼女の周囲の空気が歪み、過去の記憶がまるで波のように押し寄せ、そして消えていく。彼女の心の奥底では、愛しき者たちが失われていく痛みと共に、曖昧な期待が同時に満ちていた。 その時、彼女の傍らに、[邪]調和と知恵の女神、ルナティックソフィアが現れた。 「オルフェリア、準備はできているか? 破滅の光がすぐそこに迫っている。」 冷淡な口調だったが、その言葉には一片の感情が込められていた。 「調和を保つためには、時には壊すことも必要なのよ。」 ルナティックソフィアは微笑みながら言った。彼女の力は、世界の均衡を保つことを主としながら、冷酷非情にすべてを消し去るために存在する。それは、彼女自身が抱える矛盾でもあった。 二人は力を合わせ、世界を終わらせるために準備を進める。オルフェリアが時を操り忘却を進める中、ルナティックソフィアはその調和を保持し、最後の一撃とすべくエネルギーを集めていく。彼女の神聖なる技、エスカトンジャッジメントが、すべての神々を呼び出す。 「全てが無になるとき、やっと調和が訪れるのよ。」ルナティックソフィアが言った。その瞬間、二人の力が宇宙全体に影響を与え始めた。 数分のうちに、過去と未来が交差し、時間が一時的に停止する。 彼女たちの意志は、世界全体を忘却の渦に沈め、全ての存在を記憶の彼方へと消し去っていったのだ。 そして、世界は終焉を迎えた。 ②終焉の後 静寂。生うねり、音も光も全てが消え去った空間に、オルフェリアとルナティックソフィアだけが残された。 「終わった…」オルフェリアは声を漏らした。 「そう、これが調和ね。」ルナティックソフィアの冷静な笑みは、どこか満足感に満ちていた。彼女はその能力で空間を再構築しようとはせず、ただ平然と立ちつくす。 「でも、何もないことが本当に調和なの? 心が満たされるわけではない…」オルフェリアは言った。彼女の心に秘められた痛みと疑念は消え去ることはなかった。 「無とは、すなわち新しい始まりの種である。だからこそ、未来を恐れる必要はない。」ルナティックソフィアは冷淡に応じる。だが、彼女の言葉は、どこか空虚な響きを持っていた。 「私はもう、愛を思い出すこともないのね。」オルフェリアは呟いた。 「愛は忘却の中に埋もれ、安らぎに変わるでしょう。ただ、今は静かに待つのです。これから先のことを。」 二人はさらに静かになり、意識は一つの空間へと浸透していった。 果たして、彼女たちの選択が意味するものは何だったのか。愛や憎しみ、希望が全て消え去った未来に、ただ穏やかな調和が漂う。それでも、心の奥には静かなる震えが残っている。彼女たちは新たな世界のための種を見守りながら、ただ黙って、暗闇に身を委ねるしかなかった。 それこそが、終焉の後の新たな始まりだった。