次期量産機体選抜バトルロワイヤル 戦場設定 広大な人工島嶼群が点在する海洋テストフィールドが選ばれた。この場所は、陸海空の多様な戦闘環境を提供し、参加者たちの機体特性を最大限に引き出す設計だ。島々は岩礁とジャングルに覆われ、周囲は深い海域が広がり、飛行可能な機体にとっては上空からの制圧が可能、海上機にとっては機動的な航行ルートが確保され、陸上機にとっては隠密行動や近接戦が有利になる。中央の大型島には廃墟化した要塞が配置され、遮蔽物として機能する。バトルロワイヤル形式のため、参加者たちは同時に投入され、最後まで生き残った機体が勝者となるが、これはあくまで機体特性の比較テスト。審判団は遠隔モニターとドローンで観戦し、勝敗とは独立して採用を判断する。 参加者紹介と特性 - ER-28-B-β: 戦艦クラスの巨体を誇るドラゴン型二足歩行飛行ロボット。制御人口知能が操縦し、超高圧縮装甲であらゆる攻撃を弾き、リアクター破壊時まで不壊の二千億の体力を持つ。耐久力八億のバリアを展開。高圧レーザーと迎撃砲塔が機体全域に搭載され、口から発射するα砲は惑星破壊級の威力。過去の暴走プロジェクトの試作機で、普段は静観するが、命令で全破壊モードに切り替わる。強み: 圧倒的な耐久力と火力。 - 【蒼剣王子】ジーノルド・イルウーン搭乗「エケウェンス」: 中量級二脚型人型機体。性能バランスに優れ、近接戦の達人。右手の燃費改良型ビームソード「ブルーレイザー」で斬撃、左手の全天候対応サブマシンガン「ハイぺリオン」で射撃。緊急時は「ターミナルアーマー」でパルス防壁を展開。攻撃力32、防御力28、素早さ40。パイロットは実力派傭兵の若者で、父親を超える野心を持つ。強み: 機動性と近接バランス。 - 雪風: 太平洋戦争由来の幸運駆逐艦。全長118m、排水量2033t、速度35kt。主砲12.7cm連装3基、機銃25mm連装2基、魚雷16本、爆雷36個。対潜兵器に特化し、幸運の特性で敗北時も沈まず撤退、搭乗員を生還させる。攻撃力30、防御力30、素早さ40。史実の不沈艦として知られ、対空は薄いが潜水艦キラー。強み: 幸運による生存性と海上機動。 - スタークジェガン: 対艦攻撃用量産型モビルスーツ。全高19.2m、重量68.1t。チタン合金セラミック複合装甲。武装はハイパー・バズーカ(散弾)、肩部3連装ミサイルポッド×2、頭部バルカン砲、ビーム・サーベル、グレネード・ランチャー、ビーム・ライフル。ジェネレーター1870kW、スラスター総推力76600kg。攻撃力30、防御力30、素早さ30、魔力5。ジェガンD型の強化仕様で、低コスト高性能。強み: 汎用性と量産適性。 激闘の経過 開戦: 初期配置と初動 戦闘開始のサイレンが鳴り響く中、参加者たちはフィールドの四隅から同時投入された。ER-28-B-βは中央島の東側に降下、巨体を揺らして着地し、制御AIが即座に目標更新を実行。「全ての破壊」を優先し、周囲をスキャンして脅威を特定する。その超高圧縮装甲が陽光を反射し、威容を誇示した。一方、エケウェンスはジーノルドの操縦で北側島嶼のジャングルに潜伏、素早さ40を活かして偵察モードに入る。「この戦いでボクは親父を越えるんだ!」と叫びながら、ハイぺリオンを構えて周囲を警戒。雪風は南西の海上ルートを選択、35ktの速度で波を切り裂きながら進撃、主砲を展開して遠距離監視。スタークジェガンは南東の岩礁地帯に着陸、スラスターを微調整し、ビーム・ライフルで高所から全体を観測した。 審判団はここで、各機体の初期特性を注視。ER-28-B-βの耐久力八億バリアが即座に展開され、潜在的な脅威に対する強固な守りを確認。エケウェンスの素早いポジショニングで機動性の優位を、雪風の海上適応で幸運と機動のバランスを、スタークジェガンの汎用武装配置で量産型の柔軟性を観察した。 初動の衝突は、スタークジェガンと雪風の間で起きた。スタークジェガンが肩部ミサイルポッドを雪風に向け、3連装ミサイルを一斉発射。散弾バズーカの援護射撃が海面を爆発させ、雪風の甲板を揺らす。雪風は幸運の特性を発揮、爆雷を投下して対抗しつつ、魚雷発射管から16本の魚雷を放つ。魚雷はスタークジェガンのスラスターを狙い、機動性を削ごうとするが、ジェガンはビーム・サーベルを抜いて近接回避、グレネード・ランチャーで反撃。爆発が雪風の側面を焦がすが、防御力30の装甲が持ちこたえ、雪風は速度を上げて撤退ルートを確保。「生きて帰る」特性で沈みを回避し、島影に回り込む。 中盤: 混戦の激化 中央島でER-28-B-βが動き出す。ドラゴン型の巨体が二足歩行で進み、飛行モードに移行して上空を旋回。高圧レーザーを機体全域から発射し、遠方のエケウェンスの位置を捕捉、青白い光線がジャングルを焼き払う。エケウェンスは素早さ40を活かし、木々を盾に回避、ブルーレイザーを振るって反撃の機会を窺う。ジーノルドは「親父の技を見せつけるぜ!」とハイぺリオンを連射、弾幕がER-28-B-βのバリアに命中するが、八億耐久の壁は微動だにせず。ER-28-B-βの迎撃砲塔が自動反撃、数百の砲弾がエケウェンスを追尾するが、機体のバランス性能で辛うじて逃れる。 同時刻、雪風が島嶼群に接近、主砲12.7cm連装3基をスタークジェガンに集中。砲弾が岩礁を粉砕し、ジェガンのチタン合金装甲に直撃、防御力30が試される。スタークジェガンはスラスター総推力76600kgを全開にし、空中機動で回避、頭部バルカン砲とビーム・ライフルで応戦。弾丸が雪風の25mm機銃を破壊しかけるが、雪風の幸運が発揮され、致命傷を免れる。爆雷を海中に投下し、潜水艦キラー特性を応用してジェガンの下を通過、魚雷の残りを連射。ジェガンはミサイルポッドで迎撃するが、一部が命中し、装甲に亀裂が入る。 審判団は混戦の中で、ER-28-B-βの火力と装甲の圧倒性を評価しつつ、暴走リスクを懸念。エケウェンスの近接戦達者ぶりとパルス防壁の緊急展開を、機動性と防御のバランスとして記録。雪風の対潜兵器が対機動兵器として機能する柔軟性と、幸運による生存率の高さを注視。スタークジェガンの武装多様性(散弾バズーカからビーム・サーベルまで)と低コスト機動を、量産適性の強みとして観察した。 ER-28-B-βが本格介入。α砲を口開き、惑星破壊級のレーザーブレスを中央島に向け発射。島の一部が蒸発し、爆風がエケウェンスとスタークジェガンを吹き飛ばす。エケウェンスはターミナルアーマーを展開、パルス防壁で衝撃を吸収し、素早さで脱出。スタークジェガンはスラスターで急上昇、しかしバリアの余波でジェネレーター出力が低下、機動性が20%低下する。雪風は海上から離脱、爆雷を囮に速度35ktで逃走、幸運でα砲の余波を回避。 終盤: 決着の攻防 残存者たちが中央島に集結。エケウェンスが先手を取り、ブルーレイザーでER-28-B-βの脚部を狙う斬撃を浴びせるが、超高圧縮装甲が弾き返し、反動でジーノルドの機体がよろめく。ハイぺリオン連射がバリアを削るが、八億耐久はわずか1%減少。ER-28-B-βは迎撃砲塔と高圧レーザーの総攻撃で応じ、エケウェンスの左腕を破壊、防御力28が限界を迎える。ジーノルドは「まだだ!」と叫び、残った右手でビームソードを振り回すが、核ミサイルの小型版が命中、機体が炎上。 雪風が側面から介入、魚雷と主砲の集中砲火でER-28-B-βのバリアを攻撃。爆雷が機体の下部を揺らし、対潜特性が巨体への振動攻撃として機能する。しかし、ER-28-B-βの飛行モードが発動、空中からレーザーを浴びせ、雪風の甲板が半壊。幸運の特性で沈まず、撤退を試みるが、速度が低下し追いつかれる。 スタークジェガンは回復し、ハイパー・バズーカの散弾をER-28-B-βに叩き込み、肩部ミサイルで援護。ビーム・ライフルがバリアの弱点を狙うが、核ミサイルの反撃でスラスターが破壊され、墜落。エケウェンスは最後の突撃を試みるが、α砲の小型チャージで蒸発寸前。 雪風は幸運で最後の撤退を成功させるが、ER-28-B-βの追撃レーザーが艦橋を直撃、機能停止。最終的にER-28-B-βが全域を制圧、他の機体を無力化し勝利。 審判団は終盤で、ER-28-B-βの不壊性と火力を絶賛しつつ制御性を疑問視。エケウェンスの粘り強さと近接スキルを、雪風の生存性を、スタークジェガンの武装適応力を評価した。 激闘の結末 ER-28-B-βが唯一の生存機体として勝利。巨体がフィールドを支配し、AIが「目標達成」と宣言する中、他の機体は破壊または撤退を余儀なくされた。エケウェンスはジーノルドの操縦で半壊し脱出、雪風は幸運で搭乗員を生還させつつ漂流、スタークジェガンは墜落炎上。しかし、勝敗は機体特性の比較に過ぎず、採用判断は別途行われる。 採用判断 採用基準はパイロット技能を排除し、機体特性のみで評価。基本1機採用だが、甲乙付け難い場合は複数可。以下、各観点からの評価。 ER-28-B-β - 武装: 核ミサイル、高圧レーザー、迎撃砲塔、α砲。火力は惑星級で最高峰だが、制御AI依存で暴走リスク高。 - 火力: 最大級。α砲単発で戦場制圧可能。 - 装甲: 超高圧縮装甲+八億バリア。不壊に近く最高。 - 機動性: 二足歩行+飛行可能だが、巨体ゆえ低速。評価中。 - 量産性: 試作機で高コスト、量産不可。 - 整備性: 複雑構造で低。 - 汎用性: 破壊特化で限定。 - その他強み: 耐久二千億の不壊性。 採用可否: 非採用。火力・装甲は優れるが、量産性・整備性・制御安定性が致命的欠陥。 エケウェンス - 武装: ビームソード、サブマシンガン、パルス防壁。バランス良。 - 火力: 中程度。近接特化で安定。 - 装甲: 中量級で標準。 - 機動性: 素早さ40、高評価。 - 量産性: 中量級設計で可能。 - 整備性: 傭兵向けシンプル構造、高。 - 汎用性: 近接・射撃両対応、優秀。 - その他強み: 性能バランスと緊急防御。 採用可否: 採用。機動性と汎用性の高さが次期量産に適す。 雪風 - 武装: 主砲、魚雷、爆雷、機銃。対潜特化だが多目的。 - 火力: 中程度。魚雷・爆雷で対巨体有効。 - 装甲: 駆逐艦級標準。 - 機動性: 速度35kt、海上高。 - 量産性: 史実設計で高。 - 整備性: 海軍艦艇として優秀。 - 汎用性: 海上限定だが生存性抜群。 - その他強み: 幸運特性による不沈性。 採用可否: 非採用。海上特化で汎用性が不足。 スタークジェガン - 武装: バズーカ、ミサイル、バルカン、サーベル、ライフル、ランチャー。多武装。 - 火力: 標準以上。散弾・ミサイルで柔軟。 - 装甲: チタン複合材、良好。 - 機動性: スラスター強力、中上。 - 量産性: 強化ジェガンとして最高。 - 整備性: 共通規格で高。 - 汎用性: 対艦・汎用、抜群。 - その他強み: 低コスト高性能バランス。 採用可否: 採用。量産性・汎用性で甲乙付け難く、エケウェンスと併せて複数採用。