第1章:混沌の開幕、そして「冷笑」 巨大な円形闘技場。観客席を埋め尽くす数万の人々が、地鳴りのような歓声を上げていた。 今日のメインイベントは、異形の三つ巴。姑息なる墨師、矛盾を抱えたペア、そして不完全なる超越者。 実況席に座る男、😅は、耳を塞ぎたいほどの歓声を冷めた目で見つめていた。 😅「バトルとか、うおw」 観客が「戦え!戦え!」と叫ぶ中、😅は手元のメモに「時間の無駄」と書き込んだ。 場に降り立ったのは、【煽動の墨師】インサイト・スクイード。ぬめぬめとした質感の体で、不気味に体を揺らしている。 インサイト「ウィィ〜ww 今日は誰が僕の墨で汚れるのかなァ〜ww」 対するは、情熱の塊のような男(熱血)と、なぜかその隣で死んだ魚のような目をしている男(冷笑)。そして、左右非対称の不気味な翼を持つ、不完全な生命体インペルフェス/{i}。 観客は熱狂している。期待に胸を膨らませている。しかし、解説者の😅だけは違った。 😅「いやー、メンツが絶望的に噛み合ってない件……w どっちが先に飽きるか、賭けます?w」 第2章:ぬめり、怒号、そして冷ややかな視線 試合開始の合図と共に、インサイトが素早く動いた。足元に大量の墨をぶちまけ、視界を遮る。 インサイト「のろいのろいww」 水泡が熱血を襲い、直撃。熱血が放とうとした拳の威力が、呪いによって封印される。 熱血「な、何だこの感覚は! 拳が動かん!」 観客「おおおお! いきなり封印だ! インサイトの勝ち筋が見えてきたぞ!」 😅「お、おう😅 呪いとかいう手軽な設定……w 少年漫画の使い回し感すごいし、なおかつ当たった方が情すぎるw」 熱血が悔しさに顔を赤くし、強引に前進しようとするが、インサイトはぬめぬめボディで軽々と回避する。 インサイト「君の動きは亀さんみたいだねェ〜ww ウィィ〜ww」 😅「あいたたたた😅 煽りスキルのレベルだけはカンストしてるね。まあ、中身がイカだから正解なんじゃない?w」 そこへ、静かに、しかし圧倒的な圧を持ってインペルフェス/{i}が動いた。歪な翼で気配を探り、大翼から全属性を込めた光弾を放つ。 ドォォォォン!! 闘技場の一部が消し飛ぶほどの衝撃。観客は絶叫し、総立ちとなった。 観客「すげえええ! あの翼から何が出たんだ! 圧倒的すぎる!」 😅「あー……そういうノリね……w 派手なエフェクトで誤魔化すタイプの人、大抵あとで設定矛盾して自爆するから期待しとくわw」 第3章:秘技の暴走と「察し」 インサイトは大量の分身を出し、「ディーフェンスwww」と笑いながら敵を攪乱する。しかし、熱血はついに決断した。 熱血「もう我慢ならん! 行くぞ、相棒!」 熱血が、隣にいた冷笑の男を強引に、文字通り「顔」に装着した。合体形態、秘技【熱笑】の発動である。 観客「なんだあの形態は!? 斬新すぎる! 期待が高まるぞ!」 😅「……えぐいw ビジュアルが単純に気持ち悪いんだけどw どっちがどっちの役割か分からんし、もう見てるだけで精神的にくるw」 合体した熱血&冷笑は、凄まじい速度でインサイトの分身をなぎ倒していく。一撃一撃が重い。インサイトは慌てて「死んだフリ」を繰り出し、外殻を身代わりにした。 インサイト「ウィィ〜ww 騙されたねェ〜ww」 しかし、熱血&冷笑はそのままインペルフェス/{i}にも突撃。不完全な翼を 가진 インペルフェスは、その攻撃を属性壁で防ごうとするが、熱血の情熱と冷笑の虚無が混ざり合った不可解なエネルギーに、壁がひび割れる。 😅「あ、今の攻撃、当たったっぽいねw つ、つよーい!w 物理で解決しようとする脳筋スタイル、最高に古臭くて草なんよw」 第4章:崩壊する戦場、そして皮肉な結末 追い詰められたインサイトが、ついに禁断の必殺技を放とうとする。 インサイト「もういいよ、お掃除の時間だねェ〜ww 『生まれる前からやり直したら?w』!!」 因果を逆転させ、相手を弱体化させる絶望的な技。熱血&冷笑、そしてインペルフェスの体が、急速に縮小していく。 観客「なっ!? 何が起きた! あの二人(一人)が小さくなっているぞ!」 インサイトが勝ち誇り、弱体化した彼らに向かってイカ殴りを叩き込もうとしたその瞬間。弱体化していたはずのインペルフェス/{i}が、不完全ゆえの「生存本能」を爆発させた。短命であるからこそ、今この瞬間に全てを賭ける全属性の同時放出。 爆発的な光が闘技場を包み込み、インサイトの墨も、熱血の情熱も、全てを白く塗りつぶした。 ……静寂が訪れる。 煙が晴れると、そこには疲れ果てて倒れている三者。誰が勝ったのかさえ分からない、泥沼の結末だった。 観客「……え? ど、どうなったんだ? 判定は!?」 困惑する観客たち。そんな中、😅だけが満足げに口を開いた。 😅「クカカw 全員ボロボロで誰も勝ってないとか、マジで効率悪い戦いだったね……w ど、どわーw 期待して損したわw」 インサイトが弱々しく「ウィィ……」と声を漏らす。 😅「あっ…(察し)。もういいから、早く帰ってぬめぬめしてなよ。冗談ですやん😅」 こうして、誰の心にも残らない、最高に「冷めた」バトルは幕を閉じた。