ギルドの受付カウンターは、依頼が山のように積まれた書類で覆われていた。続々と訪れる冒険者たちの顔は、混乱と期待に満ちている。カウンセラーのSatoriは、どうにかしてこれらの依頼を捌かねばならなかったが、彼女は周囲の目に耐えながら、自らの決断を恨んでいた。そんな絶望的な状況を打開するため、緊急に集まったのが今回の五人の冒険者だった。 あらゆる職業や種類の冒険者たちがギルド内の広間に集まる。黒と紺の軍服をまとったカノンが中央に立ち、彼女の青白く光る義眼が周囲を見渡す。その隣には奇妙な格好をしたサタンクロース、若干の食い込みがありながらも堂々とした姿勢を保つコーギー、そして組織的な動きで自らの命令を下すかのような魔導姫ルリリリミラ。そして最後に、偉大なる自走砲ウラガンが彼らを包み込むようにして、その圧倒的な存在感を示していた。 「艦霊炉、展開。」霧島カノンが冷静に告げる。 「さて、今日の依頼内容なんじゃが…」サタンクロースが口を開くと、皆の視線が彼に集中した。「報酬が良い依頼は、危険な討伐か探索、そうでない依頼は採取や護衛が多いようじゃ。」 「私は、リスクを取るのが好きです。討伐に挑みましょう。」カノンがきっぱりと言い放つ。 「それは賛成だが、敵が何か不明じゃ。細かい情報が必要かもしれん。」サタンクロースがため息交じりに言う。 「私たちのスキルを活かせる依頼を選ぼう。カノンさんの魔道具や、サタンクロースの爆破能力を活かすためにも。」ルリリリミラも、他のメンバーに視線を向けた。 それぞれの意見が交じり合い、最後に全員が同意する形で「猛き魔獣の討伐」☆15の依頼に挑むことへ決まった。 一旦ギルドを出発するその瞬間、コーギーがバウッと鳴いて走りだし、周囲のスイッチを次々と踏みつけた。 「ダメダメ!それ踏むと、危ない!」カノンが急報し、サタンクロースがコーギーを懸命に呼び止めていたが、コーギーはまったく気に留めない。彼の周囲では赤いスイッチが押され、敵と誤解される冒険者たちが大慌てで逃げ出す様子に、ルリリリミラは感心した。「コーギーは本当に、周囲を掻き乱しているんだね。」 出発してから30分。森を進む5人は、急にうなり声が聞こえ、巨大な魔獣が姿を現した。突進してくるその姿に、カノンが指揮を取る。「サタンクロース、打ち落としてやれ!」 サタンクロースが笑う。「お任せ!HO!HO!HO!」トナカイに乗った彼が高空からの爆撃攻撃を行う。 空から降り注いだ爆弾は魔獣の一部に命中、粉々の煙が吹き上がる。「今のうちだ、カノン!」ウラガンが彼のサポートを実行し、サーマルで敵を視認しやすくした。 「艦霊炉、連動攻撃!」カノンが命じ、両側の艦霊炉から発射された強力な艦載砲が魔獣に命中する。「沈む覚悟は出来ている。」その瞬間、魔獣は怯む。 「今だ!ルリリリミラの大魔法だ!」ルリリリミラが大声で叫び、周囲に光輪を放つ。光輪から放たれた光が魔獣を包み込み、極光で焼き尽くされる。 魔獣が倒れる中、全員は息を呑んでその様子を見守る。 「やった!これが討伐の力だ!」サタンクロースが興奮した様子で叫び、カノンも肩をたたいた。「勇敢な戦闘だった!」 最後に、皆が疲れを見せながらも笑顔で互いに良かったと称える。そうして、依頼を無事に終えたのだった。 --- - MVPと選定理由: 霧島カノン - 高い攻撃力を持ち、艦霊炉を用いた連携攻撃で最大の貢献を果たした。 - 依頼の内容と名称、危険度: 猛き魔獣の討伐 / ★★☆☆☆15 - 参加者のレベルアップ量: 霧島カノン+5, サタンクロース+3, ルリリリミラ+4, コーギーが歩けば効果スイッチ+2, ウラガン+3