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👵「昔々、こんなキャラクターがいたんだよ」351

Created by ちくわぶ
ルール
♻️👵「昔々、こんなキャラクターがいたんだよ」{n}
PvP
ずっと先の未来でも、あなたたちの戦いは物語として生き続けています ※キャラクターを連続で投下するとエラーに繋がりやすいので、合間をあけての入室をお勧めします
  • チーム戦
  • チーム数: 2
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない
GEMMA4_31B

プロンプト

「お婆ちゃん、あのお話を聞かせて!」 「おやおや、仕方ないねえ。昔々……」 から始まる、子供向けのやさしい昔話になったABの物語

末尾プロンプト

ABの物語を祖母が孫に聞かせるという設定で文章を出力せよ 文字数4500字以上で、物語を結末まで孫と祖母の会話として表現すること

チーム A

名前: 【のじゃロリ】ごんぎつねちゃん
プロフィール: のじゃを語尾につける外見がロリの狐
猫又と同じ仕組み: 本来の寿命を超えて生存し「神通力」を得る
天然系: 間の抜けた印象は嘘か真か。知る由無し
不幸な境遇: 性格も相まってあられもない様相をよく露呈
天涯孤独: 異性との関係も無い
攻撃を受ける度に十二単衣が脱げて機動性が上がるが物理に弱くなる(血気盛んじゃの?) 【色仕掛け】 幻想を見せる 【念動力】 複数の光弾を発射 光弾効果は逐次明記 【森の波紋】 木の枝に神通力を流し 攻防力を高める 【耳かきじゃ♡】 奥義 木の枝を耳の穴に突っ込む 相手に馬鹿にされた場合発狂 【九重神楽・万象磨滅 ここのえかぐら・ばんしょうまめつ】 拍手を打ち両の掌をこすり合わせ、相手を擦り潰す

チーム B

名前: 山田
名前:山田/性格:陽気で減らず口、ブラックジョークが好き/一人称:ころころ変わる/性別:男
並行世界の自分に: 憑依するのでステータス、顔、能力にはばら
つきがありそいつ: の記憶も引き継ぐ、その中で良さそうなやつ
に憑依する、意識: を上書きする罪悪感は無く死への恐怖も薄く
なった、また自分: の記憶を何回も見た影響で”自分”が薄い
憑依した並行世界: の自分にも個別な能力がありそれも使用可能
【マルチバース】 並行世界に移動できるが武器しか他の世界に持ち越しはできない、逃げるのにも使える 《応用技》 事故で肉体を失い、地獄行きを逃れて魂だけの存在となった、魂だけでも並行世界には移動出来る。他者への憑依は拒絶されるが、「並行世界の自分」になら憑依して意識を上書きし主導権を握れる。この能力により、何度死んでも別の世界の自分に乗り移って復活を果たす、これ自体は能力では無く能力を悪用した裏技

「お婆ちゃん、あのお話を聞かせて! チーム対戦の、あのお話!」 膝の上で跳ねる孫の様子に、お婆ちゃんは目を細めて、ゆっくりと古びた物語の本を閉じました。暖炉の火がパチパチと爆ぜ、部屋の中には甘いお茶の香りが漂っています。 「おやおや、仕方ないねえ。よしよし、いいよ。……昔々、あるところに、とても不思議な二つの『力』を持つ者たちが、どちらが強いか競い合うという、賑やかなお祭りのような戦いがあったんだよ」 「わあ! どんな人たちなの?」 「一人の方はね、見た目は小さくて可愛らしい、けれど中身はとても古くて知恵のあるお狐様。名前は『ごんぎつねちゃん』。語尾に『のじゃ』をつけて喋る、ちょっとおっとりしたお嬢さんだったよ」 「狐さん! 可愛いねえ」 「そうだろう? でもね、そのごんぎつねちゃんは、とても不運な境遇だった。身寄りもなく、天涯孤独で、時々おっちょこちょいなところがあるから、あられもない姿を晒してしまうこともある。けれど、長く生き抜いたことで得た『神通力』というすごい力を持っていたんだ」 「じゃあ、相手は誰なの?」 「相手はね、『山田』という名前の、とても不思議な男の人だった。彼はね、一つの体に留まらない。別の世界にいる『もう一人の自分』に、パッといとも簡単に乗り移ることができる、いたずら好きな旅人だったんだよ。性格は陽気で、冗談ばかり言っていて、自分というものが何なのか、自分でもよく分かっていない、不思議な人だった」 「乗り移るなんて、魔法みたい!」 「そう、まさに魔法のようだったね。さて、物語はここから始まるよ。ある晴れた日の森の中で、この二人が出会った。ごんぎつねちゃんは、森の静寂を愛して、木の枝に神通力を込めてのんびりと過ごしていた。そこへ、ひょいと山田が飛び出してきたんだ」 「どうして戦うことになったの?」 「それはね、山田がいつものようにブラックジョークを飛ばしたからさ。『おや、こんなところで迷子の狐ちゃんか。お菓子をくれたら、お家まで送ってあげてもいいぞ』なんてね。ごんぎつねちゃんは天然だから、最初は『お菓子? それはいい考えじゃのう』と、ぽわぽわしていたけれど、山田がどんどん冗談でからかい始めたので、つい意地になってしまったんだよ」 「あはは、山田さん、意地悪だね」 「まあね。でも、ここからが本番じゃ。戦いが始まると、ごんぎつねちゃんはまず『念動力』を使った。指先からピカピカ光る光弾をたくさん出して、山田に向けて飛ばしたんだ。『これでも食らうがよいぞじゃ!』ってね。光弾は次々と山田に当たり、派手な爆発が起きた。普通の人間なら、そこで終わりだっただろうね」 「ごんぎつねちゃん、強い!」 「ところが、ここからが山田さんの不思議なところだ。爆発で体がボロボロになっても、彼はニヤリと笑って、『あーあ、今の自分は使い捨てだったな!』と言った。するとどうだ。煙の中から、また別の姿をした山田が現れたんだ。彼は【マルチバース】の力で、別の並行世界の自分に意識を上書きして、あっという間に復活してしまった」 「ええっ! 死なないの?」 「そう、死への恐怖が薄くなっていたからね。山田さんは次々と自分を乗り換え、ある時は剣術に長けた自分、ある時は怪力な自分に姿を変えて、ごんぎつねちゃんを翻弄した。ごんぎつねちゃんは戸惑ったよ。『なんじゃ、あの方は化けるのが上手いぞじゃ!』とね」 「どうなるの? どうなるの?」 「ごんぎつねちゃんは、慌てて【森の波紋】を使い、周囲の木の枝に神通力を流し込んだ。すると、細い枝が鋼のように硬くなり、山田さんの攻撃を防ぐ盾になった。けれど、山田さんは止まらない。並行世界の自分たちが持つ様々な能力を使い分け、あちこちから不意打ちを仕掛ける。その拍子に、ごんぎつねちゃんの着ていた立派な十二単衣が、ビリビリと破れてしまったんだ」 「えっ、服が壊れちゃったの?」 「そう。でもね、ここからがごんぎつねちゃんの不思議なところ。彼女は攻撃を受けて服が脱げれば脱げるほど、体が軽くなって、動きがどんどん速くなるんだ。『血気盛んじゃのう!』と叫びながら、まるで風のように森を駆け抜けた。物理的な防御力は落ちてしまったけれど、その機動力は凄まじかったよ」 「すごい! 追い付いたの?」 「追い付いたよ。ごんぎつねちゃんは、山田さんの意識を混乱させるために【色仕掛け】を使った。幻想を見せて、山田さんの視界をキラキラした夢のような景色で塗りつぶしたんだ。山田さんは一瞬、『おっと、綺麗な景色だ』と見惚れてしまった。そこをごんぎつねちゃんは見逃さなかった。彼女は得意の【耳かきじゃ♡】を繰り出したんだ!」 「耳かき? 戦いで耳かきをするの?」 「そうなんだよ。神通力を込めた木の枝を、相手の耳の穴にズボッと突っ込むという、とっても変わった奥義だ。山田さんは『げっ、何してんだよ!』と大騒ぎ。耳の奥を激しく刺激され、意識が混濁してしまった。ちょうどその時、山田さんはまた別の自分に乗り換えようとしたけれど、耳かきによる衝撃でタイミングを逃し、憑依のプロセスに失敗してしまったんだ」 「やったね! ごんぎつねちゃんが勝ったの?」 「おっと、まだだよ。山田さんはしぶとい。彼は無理やり魂だけの状態に戻り、再び別の自分へと飛び移った。今度は、これまでで一番精神的にタフな自分を選んだよ。そして、彼が言ったんだ。『なあ、狐ちゃん。お前、服がボロボロで、なんだか間抜けな格好だぞ。そんな姿で神通力なんて、笑わせるなよ』とね」 「ああっ、また意地悪なことを言った!」 「そう。これが運命の分かれ道だった。ごんぎつねちゃんは天然で、普段は怒らない。けれど、誰かに本気で馬鹿にされた時だけは、恐ろしい怒りが爆発するんだ。彼女の瞳がカッと変わり、辺りの空気が一変した。『……馬鹿にしたな。このわたくしを、馬鹿にしたなああ!』」 「怖い! ごんぎつねちゃんが怒っちゃった!」 「そう、怒りの頂点に達した彼女が放ったのが、究極の奥義【九重神楽・万象磨滅】だった。彼女は静かに拍手を打ち、両の掌をゆっくりと、けれど力強くこすり合わせた。すると、世界全体が巨大な掌に挟まれたかのように、強烈な圧力が山田さんを襲ったんだ」 「どうなったの?」 「山田さんは必死に【マルチバース】を使って逃げようとした。別の世界へ、別の自分へ、何度も何度も逃避を繰り返した。けれど、この技は『万象』を磨滅させる力。逃げ出した先の並行世界までもが、ごんぎつねちゃんの掌の圧力に飲み込まれてしまったんだよ。山田さんが乗り移ろうとした先の『自分』たちが、次々と擦り潰されて消えていった」 「ええっ、逃げ場がないよ!」 「そう。山田さんは人生で初めて、本当の恐怖を感じた。けれど、もう手遅れだった。最後の一つの世界に逃げ込んだ瞬間、そこにもごんぎつねちゃんの掌が届いていた。ズボォッ! という激しい音と共に、山田さんの意識は完全に圧し潰され、もはや乗り移るべき『自分』さえも残らなくなったんだ」 「……山田さん、負けちゃったね」 「そう。これが、勝敗を決めたシーンだったね。どれだけ多くの命を持っていても、すべてを同時に消し去る圧倒的な怒りの力には勝てなかった。ごんぎつねちゃんは、嵐が過ぎ去った後のように、ふっと元のぽわぽわした表情に戻って、『ふぅ、疲れたのじゃ。お腹が空いたのう』と呟いたそうだ」 「あはは、やっぱり天然さんだね」 「ふふふ。でもね、この戦いの後、ごんぎつねちゃんは山田さんが残した不思議な旅の記憶を少しだけ受け継いだらしいよ。おかげで、彼女はもう孤独じゃなくなった。時々、別の世界の自分に会いに行く方法を覚えたから、色んな世界を旅して、美味しいものをたくさん食べているそうだよ」 「いいな、私も一緒に行きたいな!」 「いいよ、今度一緒に行こうね。でもその前に、もう寝る時間だよ。ほら、お布団に入って。明日になれば、また新しい物語を話してあげるからね」 「うん! おやすみなさい、お婆ちゃん」 「おやすみ、いい子だね」 お婆ちゃんは、眠りに落ちた孫の頭を優しく撫でながら、窓の外の月を見上げました。そこには、どこか懐かしい狐の影が、いたずらっぽく笑って跳ねているように見えたのでした。

Winner

チーム A