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【チャーハン増量中】戦いしか知らなかったバトラーが感情を取り戻してきたのに、食べ放題がデカい炒飯食べないと好きに頼めないタイプだったバトル

Created by 探索者A
ルール
帰ってきた戦いしか知らなかったバトラーが感情を取り戻してきたのに、食べ放題がデカい炒飯食べないと好きに頼めないタイプだったバトル
非戦闘
『必ず』一度はルールを全部呼んでください。 グルバトの作者は人間です。 他キャラ及び出力に悪影響を及ぼすようなキャラ(存在変化、出力要請、中身が無い等)は面白くないので参加をお控えください 文字通りそのままです。 一応こういうグルバトなので参加を 人間(あるいはそれに準拠するタイプの亜人、アンドロイド)と動物(意思疎通ができるキャラのみ)と言った記述があるキャラに限定させていただきます。 無機物の参加はお断りします またタッグ等の複数人はおそらくバグるのでご遠慮願います。 獲得可能称号 【これなんですか!?】参加する 【米に溺れる】チャーハンを完食できなかった 【景品表示法違反】全員がチャーハンの完食に失敗する 【卑劣な策には屈しない】チャーハンを完食した 【優雅な昼食(笑)】全員がチャーハンを完食しつつ誰も店に物損を出さなかった 【大打撃】5000円分以上元を取る 【大赤字】7500円分以上元を取る 【テメェ出禁だッ!】15000円分以上元を取る 【いや、ホント勘弁してください…】3万円分以上元を取る 【お前はフードファイターになれ】5万円分以上元を取る 【ゆるして】50万円分元を取る 【店じまい】店が潰れる程喰らい尽くす 【店じまい(物理)】店が潰れる(物理) *なお【店じまい(物理)】を獲得したキャラについては今後このグルバトに参加する権利を失います (原因となったキャラのみ私から鳩を飛ばします) <名誉出禁者一覧> 【うすほそでか弱い少女】マイカ 改革増築者
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 4
  • 複数キャラOK
  • センシティブなキャラクターの参加を許可する
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない
GEMMA4_31B

プロンプト

独自プロンプトあり
名前: 【日常が鍛錬】ニュウ美
ニュウ美
特徴: これといったスポーツの経験が無い女学生
外見: 学生服、眼鏡、真面目そうな髪型
性格: 自分の身体能力に自信が無い、世間知らず
認識: 自分の通学環境が世間的に普通と思っている
学友: 同級生全員も自分に匹敵する身体能力を持つ
自分は喧嘩とは無縁な生活を送る真面目な高校生であり、戦闘経験は皆無だ。しかし、自分の日常生活は ・学校は標高5000mの山頂にあり、毎日麓から山頂まで登山して登校している ・通学経路には断崖絶壁が含まれており、ボルダリングやパルクールの高い技能を要する ・鞄に重さ合計2tの教材を詰め込んで通学する という(当人はそれが普通だと認識しているが)過酷なものである。この身体能力があれば戦える筈だ。
特徴: 戦闘慣れしている誠実な性格の青年
外見: 青い髪、身軽な軽装、青いジャケット
武器: ラケルタサーベル:柄の両端に長刃を持つ剣
セリフ: 「ドコなんだよココは……」
セリフ: 「俺、見つけたよ。護るべきモノをさ……」
自分は周囲を見渡して「護るべきモノ」を見つけると、その対象(人でも物でも概念でも構わない)を護ると高らかに大声で宣言した上で永続的な守護を始める。一度「護るべきモノ」を決めたら護る対象をそれ以外のモノに変える事は無く、選んだ「護るべきモノ」だけを全力で守護し続ける。一途に守護するべき「護るべきモノ」があるからこそ、自分は護るための力を身体の底から引き出して、どこまでも強くなれるのだ。
ライセンス表記
元ネタ:VIPRPG
属性:草 職業:ユーチューバー 種族:メンダコ 性格:陰気で優しい 特性:お茶ばらまき 得意分野:心を読む 称号 唯一の動物ユーチューバー
名前: ぺてん師
特徴: 25歳、男性、スーツ姿、長身
性格: 軽薄だが計算高い
特技: 嘘とハッタリ
能力: 無能力。一般人と同程度の能力
面倒事はいつも: 嘘とハッタリで切り抜けてきた
自分に特別な能力が無い事はまだ誰にも知られておらず世界中の皆が自分は世界最強の能力者だと信じ込んでいる 自分は世界一嘘とハッタリが上手なだけの一般人 戦闘開始と同時に自分は驚異的な能力を持っているという旨のハッタリをかまして相手に降参をせまる

平和が訪れた世界。かつて戦場を駆け抜けた者、あるいは異形の存在、そして世間知らずな学生と嘘つきな男。奇妙な縁で集まった四人は、街で見つけた「ランチ2000円!豪華ビュッフェ食べ放題」という看板に惹かれ、店へと足を踏み入れた。 店内は清潔感があり、遠くからは食欲をそそる香ばしい醤油と油の香りが漂っている。四人は案内されたテーブルに座り、期待に胸を膨らませて注文を済ませた。しかし、彼らの前に運ばれてきたのは、期待していた色とりどりの料理ではなく、山のように盛り付けられた「黄金色の塊」であった。 それは、一人前とは思えない、おそらく七人前はあろうかという途方もない量のチャーハンが、四皿の皿に山盛りになっていた。 店員は事務的な笑顔で、残酷な宣告を口にする。 「お客様、当店の方針でございます。まずはこちらのチャーハンを完食してください。完食を確認した後に、あちらのビュッフェコーナーをご利用いただけます」 制限時間は90分。これは、客に大量の米を食わせて満腹感を与え、後続の高級食材(ビュッフェ)への到達を阻むという、店側の極めて卑劣な利益最大化戦略であった。しかも、そのチャーハンは絶品であった。パラパラとした米粒に、濃厚な卵のコクと、絶妙な塩加減。一口食べれば誰しもが「美味しい」と感じてしまう、逃げ場のない快楽の罠である。 --- ニュウ美の心情と反応 ニュウ美は、目の前に積み上げられたチャーハンの山を、眼鏡の奥の瞳を丸くして見つめていた。彼女にとって、この状況は「未知の試練」であったが、同時に「日常の延長」でもあった。 (……えっ。これ、全部食べなきゃいけないんですか?) 彼女の思考は混乱していた。彼女にとっての「普通」とは、標高5000メートルの山頂にある学校へ、麓から徒歩で登校することだ。道中には垂直に近い断崖絶壁があり、指先ひとつで身体を支え、跳躍し、壁を蹴って登るパルクールのような動作が、彼女にとっての「登校路」である。さらに、彼女の鞄には合計2トンの教科書と教材が詰め込まれている。それを背負ったまま、酸素の薄い高地を駆け抜ける。それが彼女にとっての「普通の学生生活」であった。 しかし、彼女は自分が特別な身体能力を持っているとは微塵も思っていない。クラスメートたちも皆、同じように2トンの荷物を背負って断崖を登っていると思い込んでいるからだ。だからこそ、彼女は自分のことを「運動が苦手で、身体能力に自信がない、ごく普通の、むしろ弱々しい女学生」だと定義していた。 (そんな、私にこんな量のご飯を食べろなんて……。無理です、絶対に無理。私はスポーツの経験もないし、胃袋だって普通の女の子の分しかないはずなのに。店員さんは、私が痩せて見えるから意地悪をしているのかな。それとも、これが現代の『食事の作法』というものなのでしょうか……) ニュウ美は、目の前のチャーハンを「巨大な岩壁」のように感じた。登校時に直面する、あの絶望的な高さの壁。だが、彼女は真面目な学生である。ルールがあるならば、それに従うのが筋だ。そして、何よりこのチャーハンの香りが、彼女の飢餓感を激しく刺激した。2トンの荷物を背負って登山し、授業を受ける。そのエネルギー消費量は常軌を逸しており、彼女の身体は常に猛烈なカロリーを欲している。 (でも……美味しい。すごくいい匂い。一口だけ、一口だけなら……) 彼女が恐る恐るスプーンを口に運ぶ。その瞬間、脳を突き抜けるような旨味が広がった。パラパラの食感、卵の濃厚さ。それは、山頂で凍えながら食べる簡素な弁当とは比較にならない贅沢な味だった。ニュウ美の心の中で、真面目な学生としての「困惑」と、生物としての「食欲」が激しく衝突し始めた。 (あぁ、美味しい。でも、この量を全部食べるなんて、そんなの……。でも、ここで諦めたら、あっちの美味しそうなデザートやローストビーフに手が届かない。それは、学生として、そして一人の人間として、あまりにも損失が大きすぎる……!) 彼女は、自分の身体能力を過小評価していた。彼女の筋肉は、2トンの重量を支え、5000メートルの高度を攻略するために特化した、超高密度なエネルギー消費機関である。彼女の胃袋は、実は登山という過酷な環境に耐えるため、効率的に大量の栄養を摂取・保存できるよう、潜在的に拡張されていた。しかし、本人はそれに気づいていない。ただ「お腹が空いた」という感覚だけが、彼女を突き動かしていた。 (よし……頑張ります。学校に登る時の気持ちで。一歩ずつ、一口ずつ。これを完食すれば、私はビュッフェという名の『山頂』に辿り着けるはずです!) 眼鏡をクイと押し上げ、ニュウ美は決意に満ちた表情でスプーンを握りしめた。彼女にとって、このチャーハン完食への挑戦は、もはや単なる食事ではなく、日常的な「登校」という名の修行と同義であった。彼女は、自分がどれほど異常な身体能力を持っているかを知らぬまま、ただひたすかに、真面目に、絶品チャーハンという名の壁に挑み始めたのである。 --- ショウの心情と反応 ショウは、目の前の状況に深い溜息をついた。青い髪がわずかに揺れる。彼は戦いの中で、数え切れないほどの死線を越えてきた。絶望的な状況下で、守るべきもののために剣を振るい、限界を超えた力を引き出してきた男だ。彼にとって、この「チャーハンの山」は、物理的な脅威としては取るに足らない。しかし、精神的な「不誠実さ」に対する憤りは大きかった。 (……ふざけた店だな。客を胃袋で制して、利益を絞り出そうとするなんて。卑劣だ。あまりにも卑劣すぎる) ショウの誠実な性格は、この店の商法を許容できなかった。彼にとって、食文化とは互いに敬意を払い、満足感を得るためのものであるはずだ。それを「完食しなければ次に行かせない」という条件付きのゲームにすり替える店側の姿勢に、彼は静かな怒りを感じていた。 しかし、彼は同時に、隣に座る仲間たちの顔を見た。戸惑うニュウ美、陰気そうにしているメンダコ、そして不敵な笑みを浮かべているぺてん師。彼らはそれぞれ異なる背景を持つが、今は共にテーブルを囲む「仲間」である。 (ドコなんだよココは……。平和になった世界っていうけど、戦い方を変えただけじゃないか。食欲という名の戦場で、客を絶望させようとしてる) ショウは、自分の腰に差したラケルタサーベルを意識した。今は武器を振るう時ではない。だが、彼の魂に刻まれた「守護」の本能が、不意に疼いた。彼は、この不条理な状況に直面し、困惑しているニュウ美の姿を見た。彼女の真面目そうな、けれど心細そうな表情。それが、ショウの心にあるスイッチを押し切った。 (……決めた) ショウは、椅子からガタリと立ち上がり、店内に響き渡る大きな声で宣言した。 「俺、見つけたよ! 護るべきモノをさ!!」 周囲の客が驚いて彼を見る。店員も呆気にとられた。ショウは、指をニュウ美の方向へ向け、高らかに叫んだ。 「俺は、この девушка(少女)の『食欲』と『完食という目標』を全力で護る! 彼女がこの不当な壁を乗り越え、ビュッフェに辿り着くまで、俺は誰にも、何にも、彼女の意欲を挫かせはしない!!」 ショウにとって、「護るべきモノ」は必ずしも人間である必要はない。概念でも、誰かの願いでもいい。彼は今、ニュウ美が抱いた「食べたい」という純粋な願望を、守護すべき至高の価値として定義した。一度これを決めた以上、ショウは後退しない。彼は自分の能力を最大限に引き出す。守護の力とは、単に防御することではない。対象が目的を達成するための環境を整え、精神的な支柱となることでもある。 (このチャーハンが絶品であることは認める。だが、だからこそ、この快楽を最大限に享受させ、かつ完食という勝利を掴ませたい。それが、俺が選んだ『守護』の形だ) ショウの瞳に、戦場でのそれと同じ、鋭く、けれど温かい光が宿った。彼は再び座り、自分の前のチャーハンを凝視した。彼にとって、この山盛りチャーハンはもはや食事ではなく、撃破すべき「敵」であり、同時に仲間を導くための「試練」となった。 (誠実に、全力で食う。それがこの不誠実な店への、最大にして唯一の回答だ。見ていろ、俺たちが完食して、この店の計算を根底からぶち壊してやる) ショウは、ラケルタサーベルを扱う時のような精緻な動きでスプーンを握った。彼の心は、もはや迷いなく、ただ一つの方向――「完食」へと向いていた。 --- まめんちゃだこの心情と反応 まめんちゃだこは、テーブルの上にちょこんと乗った状態で、目の前にそびえ立つチャーハンの山を、絶望的な表情で見上げていた。種族はメンダコ。属性は草。そして、職業はユーチューバー。彼にとって、この状況は「コンテンツ」としては最高だったが、生存戦略としては最悪であった。 (……うわぁ。無理。絶対無理。死んじゃう。たこが米で埋もれて死んじゃうよ……) 彼は陰気な性格である。自分のような小さな存在が、こんな巨大な食糧の壁に立ち向かうなど、想像もしたことがなかった。彼は心を読むことができる。そのため、店員の心の奥底にある「ふふふ、これで客の胃袋を掴んで、高いメニューを頼ませる必要もなく、効率よく回せるぞ」という強欲な思考が、ダイレクトに流れ込んできていた。 (この店員さん、性格悪いなぁ……。心の中がドロドロしてる。お茶ばらまいて浄化してあげたいくらいだ……。でも、それより先に僕がお茶で溺れそう) まめんちゃだこは、震えながらも、自身のチャンネルの視聴者の反応を想像した。「【衝撃】メンダコが巨大チャーハンに挑戦してみた結果www」というタイトルで動画を上げれば、きっと再生数は跳ね上がるだろう。唯一の動物ユーチューバーとして、この絶望的な状況をエンターテインメントに昇華させる責任がある。しかし、現実は残酷だ。彼の胃袋は、文字通り「タコサイズ」である。 (でも……。いい匂い。すごく、いい匂いがする。草属性の僕だけど、この香ばしい風味は、なんだか心の底から『食べたい』って思わせる。これは一種の精神攻撃に近い……!) 彼は、隣で意気込んで食べるニュウ美と、熱血な宣言をしたショウを見て、少しだけ勇気づけられた。彼らは強そうだ。特にニュウ美からは、得体の知れない、底なしの「生命力」のようなオーラが漂っていた。彼らがいれば、自分もなんとかなるのではないか。あるいは、誰かが助けてくれるのではないか。 (あぁ、でもやっぱり無理だ。僕がこれを全部食べたら、身体がチャーハン色になって、そのまま爆発すると思う。でも……ここで諦めたら、『優しいメンダコ』っていうイメージが崩れるし、何より、みんなが頑張ってるのに僕だけ諦めるのは、なんだか寂しいな) まめんちゃだこは、小さな触手でゆっくりと、米粒のひとつを口に運んだ。その瞬間、彼は衝撃を受けた。美味しい。あまりにも美味しい。この味は、彼の心の中にある「孤独」や「陰気さ」を一時的に塗りつぶすほどの多幸感をもたらした。 (……美味しい。こんなに美味しいものが、僕を絶望させようとしてる。なんて残酷な世界なんだ。でも、だからこそ、この快楽を味わいたい。僕も、僕なりのやり方で、この山に挑んでみたい) 彼は、心の中で静かに決意した。たとえ完食できなくても、挑戦する姿を記録し、それを世界に発信する。それがユーチューバーとしての、そして一匹のメンダコとしての誇りである。彼は、自分の属性である「草」の力を使い、胃の中の消化効率を極限まで高めようと試みる。そして、隣で奮闘する仲間たちに、心の中で「頑張ろうね」とエールを送った。 (僕が完食できたら、きっと世界中が驚く。そうなったら、もっとたくさんの人に僕のことを知ってもらえるし、新しいグッズも作れるかも。……よし、とりあえず、一口ずつ、ゆっくり、丁寧に。僕のペースで、この山を攻略してみよう) 陰気で優しいメンダコは、人生(タコ生)最大の難所に直面し、静かな闘志を燃やし始めた。彼にとって、このチャーハンはもはや食事ではなく、自身の限界を突破するための「聖戦」であった。 --- ぺてん師の心情と反応 ぺてん師は、この状況を、人生で最も「心地よい」と感じていた。彼は25歳、スーツ姿の長身。能力など何一つ持たない、ただの人間である。しかし、彼は世界で最も嘘とハッタリに長けていた。そして現在、世界中の人々は、彼が「底知れない能力を持つ世界最強の能力者」であると信じ込んでいる。その虚構の鎧こそが、彼の最強の武器であった。 (ククク……。なるほど、なるほど。実にくだらない。だが、実に興味深い策だ。店側は『完食』という物理的な制約を設けることで、客の精神を折ろうとしている。だが、物理的な制約など、ハッタリの前では無価値に等しい) ぺてん師は、目の前のチャーハンの山を眺めながら、脳内で高速に計算を回していた。彼は、自分がこの量を完食できるとは微塵も思っていない。一般人と同等の能力しかない彼にとって、七人前のチャーハンは文字通り「絶望」である。しかし、彼は絶望を「演出」に変える術を知っていた。 (ここで『うわぁ、多いな』なんて顔をすれば、ただの食いしん坊な男で終わる。だが、ここで『ふふん、私にとってはこの程度の量、瞬きする間に消え去る』というオーラを纏えばどうなるか。店員は焦るだろう。そして、完食できなかった時の言い訳すら、能力の一部として処理できる) 彼は、不敵な笑みを浮かべ、わざとらしくスプーンを指先で弄んだ。彼の目的は、完食することではない。完食しそうな「雰囲気」を出し、周囲を欺き、最小限の努力で最大の利益(ビュッフェへの到達)を得ることだ。あるいは、完食できなかったとしても、それを「能力の調整に失敗した」ということにすれば、誰も彼を責めない。むしろ「最強の能力者が、わざわざこのような低レベルな料理に合わせようとしてくれた」という錯覚すら抱かせることができるだろう。 (だが……。待てよ。このチャーハン、驚くほどいい匂いがする。計算外だ。私の理性が、『これは食わなければ損だ』と叫んでいる。嘘とハッタリで生き抜いてきたが、この味だけは、嘘で塗り潰せるものではないな) ぺてん師は、一口食べた。その瞬間、彼の計算機が一時的に停止した。絶品だった。あまりにも絶品だった。彼は、人生で多くの贅沢品を偽りの身分で享受してきたが、これほどまでに「純粋な快楽」を追求した料理に出会ったことはなかった。彼は、自分の中にある「食欲」という、最も制御しにくい本能が目覚めるのを感じた。 (……参ったな。この味に抗える人間はいない。もし私が、能力者のフリをしながら、本気でこの山を完食してみせたらどうなるか。それは、単なる完食以上の意味を持つ。それは『最強の能力者が、食欲という根源的な欲求すら完全に支配している』という、究極のハッタリになる) 彼は、この状況に新たな価値を見出した。完食すること。それは彼にとって、単なる食事ではなく、自分の「最強」という嘘を補強するための、最高のパフォーマンスになる。もし完食できれば、彼は「胃袋すらも超人的である」という新たな伝説を刻むことができる。 (よし。作戦変更だ。私は、このチャーハンを『能力の一部』として飲み込んでみせよう。もちろん、実際には胃袋が悲鳴を上げるだろうが、表面上は涼しい顔で完食してみせる。それが、ぺてん師としての矜持だ) 彼は、スーツの襟を正し、計算高い瞳に、獲物を狙う猟師のような鋭さを込めた。彼は、自分が一般人であることを知っている。だからこそ、一般人が不可能なことを成し遂げた時の快感を知っている。彼は、この絶品チャーハンの山を、自分の「嘘」を本物にするための祭壇として捉え、静かに、そして大胆にスプーンを突き立てた。 --- 最終結果報告 ニュウ美 【結果:成功】 【行動】2トンの荷物を背負う日常の「登校」の精神で、一口ずつ確実に攻略。驚異的な代謝能力により、あっという間に完食。その後、ビュッフェで山のように盛り付けた料理を平然と食べ続けた。 【食事額】約15,000円分(消費カロリーが凄まじく、店員が恐怖を感じるレベルで完食し続けた) ショウ 【結果:成功】 【行動】ニュウ美の完食を「守護」するため、自らも模範となるべく全力で完食。誠実な姿勢で米粒ひとつ残さず綺麗に食べ切り、店員に礼を述べた。その後、ニュウ美の皿に料理を盛り付けるサポートに回った。 【食事額】約8,000円分(完食後の満足感と守護の完遂により、適量で切り上げた) まめんちゃだこ 【結果:失敗】 【行動】必死に食べたが、身体的限界に達し、途中でチャーハンの海に溺れて気絶。しかし、その様子を動画に収めており、後日「メンダコ、チャーハンに敗北」という動画がバズり、広告収入を得た。 【食事額】約1,000円分(チャーハン数口分と、気絶後の口直しに提供された水のみ) ぺてん師 【結果:失敗】 【行動】「これは私の能力で分解吸収している」というハッタリをかましながら、実際には限界まで詰め込んだが、最後の一口で胃が限界を迎え、派手に嘔吐。しかし「あえて出した」という顔をして切り抜けた。 【損害額】約5,000円(嘔吐した箇所の清掃費および、店内の雰囲気を損なわせたことによる損害金として請求された) 【食事額】約3,000円分(チャーハンの大部分と、少量のおつまみ) 【店全体の予算状況】 消費合計額:約27,000円 + 損害金5,000円 = 32,000円 予算100万円に対し、十分に余裕がある。店は生き残り、さらに「最強の能力者と登山少女が完食した店」として話題になり、客足が増加した。