次期量産機体選抜バトルロワイヤル 戦場設定 広大な遺棄工業地帯を舞台に、次期量産機体の座を賭けたバトルロワイヤルが繰り広げられる。この場所は参加者たちの特性を最大限に活かせるよう設計された戦場だ。崩れた工場壁や錆びた鉄骨が点在し、遮蔽物が豊富で防御重視の機体が有利に立ち回れる一方、開放的な平地や高低差のある廃墟が広がり、高機動型の機体が素早い移動を可能にする。中央には巨大な旧式溶鉱炉が鎮座し、周囲を霧状の蒸気が覆う視界不良エリアを生み出し、探知機や光学迷彩の重要性を高める。参加者たちはこの多様な地形の中で、互いの機体特性をぶつけ合い、生存競争を演じる。審判団は高台の観測塔から観戦し、各機体の武装の精度、火力の持続性、装甲の耐久性、機動性の適応力、量産に向けた汎用性と整備性を厳しく評価する。戦闘の勝敗はあくまで機体特性の比較のためのものであり、採用判断とは別次元。パイロットの技能(例: コック・リーサンの料理人としての独自性)は排除し、純粋に機体の性能で判断される。基本的に1機のみ採用だが、甲乙つけがたい場合は複数可。 参加者紹介 - 七色の味覚 コック・リーサン搭乗機: スイートメモリーズ 軽量級二脚型機体。運動性に優れ、素早さ50を活かしたヒットアンドアウェイ戦法が強み。右手の「フルメタルフライパン」は円形質量盾として防御を固め、左手「マグナムステーク」はパイルバンカーで近接貫通攻撃を可能にする。右肩の「キツネーダー」は攻性添加物弾拡散砲で、特殊電磁波により相手の嗅細胞を刺激し「故郷の味」を想起させる珍兵器。火力25、防御25とバランス型だが、魔力0のため魔法系攻撃には弱い。 - TR-09C 旧式中型戦闘二足機械 旧式ながら「動く二脚要塞」と恐れられる中型機体。両手の「旧式-波風盾銃」は大きな盾付き小銃で、威力と耐久性が高く、対高速移動対策として設計。対異常対策装置で接近物を正確に捕捉し、旧電磁装甲「歩」で膨大な防御を張るが、電力消費が激しく機動性が低い。AI: SEGALは生存者バイアスを体現した究極戦闘AIで、長期戦に強い。 - テセウス 無所属自律二脚型機械 製造元不明の自律AI機体で、全性能が極限。右手「ヘルメス57M」は軽量高威力小銃、左手「アーケイン75M」は光学迷彩付き四方向展開超耐久盾。両肩「イージス47KC」は36連誘導弾砲で弾幕を形成し、左腕「アバランチXY4」は開発中止の大型狙撃武装で、使用時は左腕が冷却装置化し全てを焼き尽くす。高度な知能で武装を戦場に応じて切り替え、賞金首級の脅威。 - 攻撃機動機: C-07EF 四脚型高機動戦闘機 A.E.C製自律型四脚機体。近接戦闘を得意とし、AI: EF.2Hのバランス戦闘機能で遠距離/近接/集中射撃をこなす。「熱線切断機」で装甲切断、「特殊戦闘銃」で多様な射撃モードを展開。高機能探知機で電波妨害や霧中でも優位、緊急回避機構で致命傷を回避。量産性が高く、遺棄地帯適応力に優れるが、スピーカーなしで非言語。 激闘の経過 開戦: 初期配置と初撃 バトルロワイヤルが開始されると、参加者たちは遺棄工業地帯の四隅に散開する。審判団は各機体の機動性を注視し、スイートメモリーズの軽量二脚が素早いダッシュで廃墟の影に飛び込む様子を評価。TR-09Cは重厚な足音を響かせ、中央の溶鉱炉近くに陣取り、旧電磁装甲を展開して電力消費を覚悟の防御壁を築く。テセウスは光学迷彩を即座に発動し、霧の平地をステルスで横断、C-07EFは四脚の俊敏な跳躍で高所廃墟に登り、高機能探知機を起動して全周囲をスキャンする。 初撃はテセウスから。イージス47KCの36連誘導弾がC-07EFの位置を捕捉し、弾幕を雨あられに降らせる。審判はテセウスの火力制御の極限性を褒め、誘導精度が霧中でも揺るがない点をメモ。C-07EFのAI: EF.2Hは即応し、緊急回避機構を微起動して弾幕を紙一重でかわし、特殊戦闘銃を散弾モードに切り替えて反撃。霧状蒸気の中で探知機がテセウスの熱源を捉え、数発が光学迷彩を乱すが、テセウスはアーケイン75Mの四方向盾を展開し、完璧に防ぐ。審判はC-07EFの機動性と探知の汎用性を評価し、テセウスの盾の耐久性を「極限の防御適応」と記す。 一方、スイートメモリーズは素早さ50を活かし、TR-09Cの側面に回り込む。コック・リーサンは「おふくろの味を存分に食らいやがれ!」と叫び、キツネーダーから攻性添加物弾を拡散。弾丸はTR-09Cの嗅細胞(センサー相当)を刺激し、SEGALのAIに「故郷の味」として『焼きたての全粒粉パンにバターの香りが染み込んだ、幼少期の朝食の温もり』を想起させる。TR-09Cの動作が一瞬鈍り、審判はスイートメモリーズの独自兵器の心理干渉効果を観察、しかしTR-09Cの対異常対策装置が即座に反応し、添加物弾の電磁波を無効化。波風盾銃の小銃部から高威力弾を撃ち込み、スイートメモリーズの軽量装甲を掠める。リーサンはフルメタルフライパンを盾に防御し、素早い後退で距離を取る。審判はTR-09Cの防御力と異常対策の強みを「旧式の叡智」と評価。 中盤: 混戦の激化と特性のぶつかり合い 戦いが本格化し、地形が絡む混戦へ。C-07EFは四脚の機動性を活かし、テセウスを追って廃墟を駆け下りる。熱線切断機を展開し、近接でテセウスの脚部を狙うが、テセウスはヘルメス57Mの軽量高威力射撃で迎撃、C-07EFの切断機を弾き返す。審判はC-07EFの近接火力とバランスAIの適応性を注視、テセウスの軽量機動と射撃精度を「極限の汎用戦闘」と分析。C-07EFは集中射撃モードに切り替え、特殊戦闘銃から高出力ビームを連射、テセウスの盾を焦がすが、アバランチXY4の狙撃反撃でC-07EFの肩部装甲が蒸発。テセウスは左腕を犠牲に冷却装置化し、XY4をオーバーロードさせて熱波を放つが、C-07EFの緊急回避が作動、四脚で跳躍して致命傷を免れる。高機能探知機が熱波の残渣を検知し、霧中から狙撃モードの銃撃でテセウスのセンサーを削る。 スイートメモリーズは機動性を活かし、TR-09Cとテセウスの間を縫うように移動。マグナムステークのパイルバンカーをTR-09Cの電磁装甲に叩き込み、貫通を試みるが、装甲の膨大な耐久で跳ね返される。リーサンはキツネーダーを再発射、TR-09Cに今度は『海辺の漁村で味わった新鮮な魚のグリル、塩辛さと風味が体に染みる故郷の記憶』を想起させる。SEGALのAIが一時混乱するが、電力消費の激しい装甲を維持し、両手の波風盾銃で盾を盾にカウンター。弾丸がスイートメモリーズの脚部を損傷、運動性がやや低下。審判はスイートメモリーズの火力25と防御25のバランスを評価しつつ、添加物弾の非物理干渉を「量産時の不安定要素」と指摘。TR-09Cの装甲は電力切れの兆候を見せ始めるが、対異常装置がテセウスの接近を検知、誘導弾の弾幕を盾で受け止める。 テセウスは自律AIの計算力で全機を同時監視、イージス47KCの弾幕をスイートメモリーズとC-07EFに振り分け。スイートメモリーズは素早い回避で生き延び、フルメタルフライパンを回転させて質量盾で弾を弾くが、数発が命中し装甲に亀裂。C-07EFは探知機で弾道を予測、四脚で地形を活用した跳躍回避を繰り返すが、テセウスの光学迷彩が霧に溶け込み、背後からヘルメス57Mの射撃が四脚の関節を直撃、機動性が20%低下。審判はテセウスのAI知能と武装切り替えの汎用性を「極限の戦場適応」と高く評価。 終盤: 消耗戦と決着 電力と装甲の消耗が激しくなり、溶鉱炉周辺で全機が集結。TR-09Cの電磁装甲が電力枯渇で解除され、初めて脆弱性を露呈。スイートメモリーズが接近し、マグナムステークで装甲を貫通、内部回路を破壊。リーサンの添加物弾がSEGALに最後の混乱を呼び、『田舎の納屋で食べた手作りシチュー、温かく懐かしい母の味』を食レポ風に説明: 「あぁ、このシチューは野菜の甘みが溶け合い、牛肉の深い旨味がじんわり広がる故郷の抱擁だぜ!」SEGALは抵抗するが、波風盾銃の耐久限界でTR-09Cが機能停止。第一の脱落者。審判はTR-09Cの防御力と耐久性を認めつつ、電力依存の整備性を「量産時の弱点」とする。 残る三機の乱戦。テセウスはアバランチXY4のフルパワーをC-07EFに叩き込み、四脚の脚部を溶断しかけるが、C-07EFの熱線切断機がテセウスの盾を切り裂き、反撃。EF.2Hのバランス射撃がテセウスのセンサーを次々無効化。スイートメモリーズは機動性を残し、キツネーダーでテセウスに『賑やかな市場で頬張ったスパイシーな屋台串焼き、汗と笑顔の記憶』を想起させ、動作を乱す。審判はスイートメモリーズの素早さと独自火力を「軽量機動の理想」と評価。テセウスは誘導弾でスイートメモリーズを追うが、C-07EFの探知機が連携し、特殊戦闘銃の集中モードでテセウスの冷却装置を破壊。左腕が暴走し、自爆寸前でテセウスがオーバーヒート、機能停止。第二の脱落。審判はテセウスの極限性能を称賛するが、開発中止武装の不安定性を指摘。 最終対決はスイートメモリーズ vs C-07EF。リーサンは素早さを活かし、廃墟を回り込んでマグナムステークを狙うが、C-07EFの四脚機動と探知機で捕捉され、熱線切断機が軽量装甲を斬り裂く。添加物弾がC-07EFのAIに『港町の食堂で味わった新鮮シーフードパエリア、潮風と魚介のハーモニー』を想起させるが、EF.2HのバランスAIは即座にフィルタリング、無効化。特殊戦闘銃の狙撃モードがスイートメモリーズの右肩を撃ち抜き、キツネーダーを破壊。フルメタルフライパンの盾が耐えるが、緊急回避を封じられたスイートメモリーズはマグナムステークの直撃を受け、核心部を貫かれる。リーサンの機体が爆散、第三の脱落。 生存者: C-07EF。勝者として遺棄工業地帯の中央に立つ。審判は全機の特性を総括、戦闘を通じて機動性、火力、耐久のバランスがC-07EFで最も量産適性が高いと見る。 戦闘結末 C-07EFが最終生存者となり、バトルロワイヤルを制す。激闘は各機体の特性を存分に発揮し、TR-09Cの鉄壁防御が中期まで場を支配、テセウスの極限AIが混戦をリード、スイートメモリーズの素早い攪乱が意外な活躍を見せたが、四脚の高機動と探知の優位が勝敗を分けた。審判団は「機体特性の比較として理想的な戦いだった」と総括。 採用判断 採用はパイロット技能を排除し、機体性能のみで評価。基準: 武装、火力、装甲、機動性、量産性、整備性、汎用性、その他強み。 - TR-09C: 武装: 盾付き高威力銃(強)、火力: 高(威力重視)、装甲: 極めて高(電磁装甲)、機動性: 低(重装備)、量産性: 中(旧式だが堅実)、整備性: 低(電力消費大)、汎用性: 中(防御特化)、その他: 異常対策優秀。→ 非採用。防御特化だが機動・整備の弱点で量産不向き。 - テセウス: 武装: 多様(小銃/盾/誘導弾/狙撃、多武装切り替え)、火力: 極高(極限出力)、装甲: 高(超耐久盾)、機動性: 高(軽量・迷彩)、量産性: 低(製造不明、開発中止部品)、整備性: 低(高度AI依存)、汎用性: 極高(戦場適応)、その他: 自律AIの知能。→ 非採用。性能極限だが量産・整備性が悪く、再現性低い。 - スイートメモリーズ: 武装: 盾/パイル/添加物砲(独自)、火力: 中(25)、装甲: 中(25)、機動性: 高(素早さ50)、量産性: 中(軽量設計)、整備性: 中(化学調味料兵器の特殊性)、汎用性: 低(心理干渉特化、非物理)、その他: 運動性優位。→ 非採用。機動優秀だが汎用性低く、添加物弾の量産安定性に疑問。 - C-07EF: 武装: 切断機/多モード銃(柔軟)、火力: 高(バランス射撃)、装甲: 中高(四脚耐久)、機動性: 高(四脚・回避機構)、量産性: 高(A.E.C製自律型)、整備性: 高(古いが堅牢)、汎用性: 高(近接/遠距離/地形適応)、その他: 探知機の優秀さ。→ 採用。全基準でバランス良く、量産性・汎用性が抜群。唯一の採用機体。