舞台は不気味な廃工場、崩れた鉄骨や高圧電線が渦巻く中、4人の戦士が対峙する。東の門から現れたのは、妖艶な紫色の雷を纏った妖狐の獣人、紫天狐春來。彼女の7本の尾は、静かな優雅さを漂わせながらも、内に秘めた強大な力を感じさせる。 「手術を始めよう!」と、春來は笑みを浮かべながら叫ぶ。それに対抗するように西から現れたのは、元人間の少女で、バズーカに変形した右腕を持つID-O-0633。「僕、遊びたいな!」と元気よく言い放つ。まるで人形のようなその姿は、一見無邪気だが、好奇心と残酷さを併せ持つ。 北の門から姿を見せたのは、30mもの黒い装甲を纏い、多脚の機械、オーバーロード。その冷酷な存在は、周囲の空気を一変させる。視線を向けるだけで、他の参加者は思わずひるむ。その背後に潜む機械的な知性が、彼の全てを支配しているかのようだ。そして南の門からは、ダイヤモンド・サイザーが現れる。音楽のように優雅な動きを見せる彼は、まるで音楽と戦うかのように役割を果たそうとしている。 「ダンスの始まりだよ!」と、サイザーが言い放つと、周囲の機械金属が揺れ、そのリズムに呼応するように反響音が響き渡った。その音が空気を震わせ、春來の攻撃力を高める。 「なら、私はこれで決める!」と春來は叫ぶ。紫尾が天に掲げられ、彼女の尾が紫電を纏い、次の瞬間、雷のような速さでID-O-0633に向かってしなやかに振るわれた。「やっだっ!」と少女は悲鳴を上げ、足元から生えた骨の腕が春來の攻撃を防ごうとする。しかし、紫尾の威力はそれを凌駕し、彼女は裂けるように後方へと吹き飛ばされた。 「まだまだ楽しいことが続くよ!」と、未だ元気を保つID-O-0633が、足元からニョキニョキと生えた骨のような腕を操作して、無数の星型弾幕を展開。「タノシイッ!」という声と共にダイナミックな弾幕が春來めがけて雨のように降り注ぐ。 「逆らうなんて、おこがましいわ!」春來は冷静に反撃のタイミングを伺う。数発の弾幕が彼女を貫く瞬間、彼女の足元に光る紫色の光が走った。彼女の魔力が解放され、「雷蕾!」と叫び、一気に無数の砂鉄の刃を敵に浴びせた。これにより、ID-O-0633は思わずひるみ、さらに追撃の紫尾が彼女を貫く。 一方、オーバーロードが反撃を開始する。なにかを装置で計算しながら、無造作に投じられた多連装ミサイルが春來に向かって雨あられと降り注ぐ。「これが運命、全てを解析する。」彼の多重電磁シールドが強力に展開され、ミサイルの爆発音が廃工場を揺らし、周りの壁が崩れ落ちる。 しかし、ダイヤモンド・サイザーは不意をつく。仲間を助けるように反響音で周囲を包み込み、「エレキウェーブ!」と叫び、オーバーロードさえも鈍化させる。 戦闘は熾烈を極める。春來は両者の間を素早く動き、紫尾でオーバーロードをも狙うが、彼の解析には脆弱さが無い。「無理だ、私の方が優れた存在だ。」 次々と各キャラの技が交錯する。ID-O-0633が炸裂させた「モウイッ回!」のビームが春來に直撃するも、彼女は本能で回避し、同時に反撃の紫尾がオーバーロードのシールドに当たるが無情に弾かれた。 ついに、勝負が決まる瞬間。 春來は「紫神!」と叫び、己の身体能力を強化すると同時に、周囲に高圧の紫電を放つ。目の前にいる全員がその威力に気圧され、弾かれる。 春來の周りの空気が静止し、次の瞬間、オーバーロードの装甲がはじけ飛び、彼の機体は無力化される。その影響で、残っていたサイザーの音楽も途切れ、果たして彼の支援も消えてしまった。 「私が最強の人間を創る第一歩だ!」と春來は勝利を宣言する。 そして、彼女の真の目的に向かって、次なる戦いへと足を踏み入れた。 勝者:紫天狐春來