①世界を滅ぼす日 ある日、赤い月が空を照らす中、メテオゴアナイトメアが宇宙の彼方から地球へと迫ってきた。彼は自身の使命を果たすため、使者たちを召喚し、かぐや姫を月に返そうと画策していた。その姿は星の顔を持ち、紐と矢のような手足を持つ異形であった。 メテオゴアナイトメアは、無邪気な星の夢に捉えられたかぐや姫を探し出すため、小惑星を地球に衝突させる計画を立てた。この計画の下、彼は「終焉の時」を迎える準備を進めた。この衝突によって、かぐや姫が月へ返され、彼の悪夢が実現するのだと信じていた。 一方、蒼星 無性別は、浮遊しながら不気味に脈動していた。彼は言葉を持たないが、その存在は恐怖を与える。灰色の脚に包まれた蒼いハートが、彼の正体を示していた。彼の脈動は、周囲に眩い波動を放ち、どんな試練にも動じない。 「やむを得ない、これが運命だ。」 無性別は自らの運命を受け入れるように、再び波動を広げた。 メテオゴアナイトメアは、蒼星を使者の一人として選ぶことにした。彼はこの異形の存在が、計画を成功させるための力になると確信していた。 その日、使者たちが一斉に行動を開始する。しかし、彼らの目的は明確であった。 「地球を滅ぼし、新たなる未来を築くのだ!」 メテオゴアナイトメアの命令で、小惑星が地球へと向かって落下していく。瞬く間に、火球が空を横切り、地球を滅ぼす影を落としていく。ウィンドウの外、かつての青い星が王国のように輝いていたが、今はその光が消え去ろうとしていた。 ②終焉の後 数日後、灰色の空が続く地球の上で、メテオゴアナイトメアと蒼星 無性別は、完全に崩壊した世界を見下ろしていた。星々の運命が変わり、追憶だけが残る。 「全て終わった…ほんとうに、これが新たなるスタートなのか?」 メテオゴアナイトメアは、彼らの目的が達成されたことに疑問を呈した。 「パニックの響きに、より高みは無い。私たちは選択したのだ、終焉後の生を。」蒼星 無性別は、脈動しながら静かに告げる。 「しかし、何も残らなかったのではないか?」 メテオゴアナイトメアの疑念は、終焉の閃光の中で揺らいでいた。彼は言葉少ない蒼星を見つめ、彼の反応を待った。 「違う。私たちは、虚無を乗り越える手段を獲得したのだ。」 蒼星の脈動が次第に高まり、持続する圧力を感じ取ったメテオゴアナイトメア。 「これからは、私たちが全てを再創造する時だ。旧き世界を忘れ、新たな歴史を作るのだ。」 自らの行動がもたらした結果としての感情を受け入れ、二者は死を喚起する新たな始まりを目指そうとしていた。 「次の夢を、私たちは掴むのだ。」 メテオゴアナイトメアは微かに微笑み、未来への意志を強めた。 こうして、世界が滅びた後、新たな価値観と心情を持つ彼らの物語が始まった。彼らはこれからも共に歩み、未來に挑む勇気を抱きしめ続けるのだった。