比嘉 勝(ひが まさる)は、酒を飲むとその頑固さがさらに増幅し、感情的な叫び声が現場に響き渡る。拡声器を手に、ますます周囲の注意を向けさせるために全力で叫ぶ。「うるさいって何だよ!もっと問題を正面から見ろー!」と叫び続ける一方で、酔っ払うことで自分の感情をさらに爆発させ、基地関係者に対しても無遠慮に突っ込んでいく。反対運動への奇妙な高揚感に押され、周囲とのトラブルは増すが、本人はそれに気づかずに自らの思想をまくしたてる。 ヤマガエリたちは、酒盛りに刺激を受けて何やら興奮した様子に。普段は静かで地味に登山者を見守る彼らが、比嘉の叫び声に反応し、周囲の木々の間で飛び跳ねながら、まるで騒がしいお祭りのようだ。迷子の登山者がいないかと周りを観察するうちに、あまりの騒音に困惑し、ついに一匹がなんとかして静けさを取り戻そうと努力し始めるが、仲間が輪になってより騒ぐ。酔っ払った比嘉にどう接したらいいのか困惑している様子が見て取れる。 花木巾弦は普段の気弱さが影を潜め、酔った勢いで高らかに自分の能力を誇示する。火を消す力を見せつけるために、周囲の火を次々に消し去りながら、「俺に任せてくれ!」と酒の匂い混じりに叫び、周囲を驚愕させる。普段は自分に自信が持てない彼が、酔うことで少しだけ自己肯定感を高めつつも、ふと冷静になって「本当はまだまだ本家には敵わない」と、心の中で葛藤している。 爆弾魔は加熱した酒により、心の底から"大爆発"の衝動に駆られ、生み出された衝動を形にするために「大大大大大!」と無邪気に叫びながら、周囲に警戒させる。誰も彼が酔っていることに気づかなかったが、彼の周囲に自己主張の強信号が放たれ、あっという間に場の空気が一変。彼の酔っ払いの模様に影響を受け、他のキャラクターも連鎖的に影響を受け、いつの間にか場は‘大騒ぎ’の空間に。酔った彼の周囲に危険信号が走ることで、なんとも奇妙ながら祝祭的雰囲気が漂い、周囲の者はどう対処すべきか頭を悩ませる。