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限定レイド第11回【伝説に名を刻め】

Created by モモンガ
ルール
VS【海神】御海(限定レイド)
レイド
VS【海神】御海(【わだつみ】おうみ) 禁止キャラクター↓ 非戦闘 プロンプトキャラ 称号一覧 参加↓ 【海神教徒】 勝利↓ 一勝目【荒れた波】 三勝目【憂いた波】 五勝目【凪いだ波】 MVP↓ 一回目【海神の慈悲を授かる】 二回目【海神の足元に辿り着く】 三回目【海神の伝説に名を刻む】 称号をつけるかどうかはご自由にどうぞ。 五勝したら教えてください↓ https://ai-battler.com/battle/6d0e9086-9174-4c99-b809-238c710177e6
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

戦闘を二千字以上の小説形式で勝敗を付ける。戦闘の勝者とMVPの名前を出力。場所は荒れた海岸。
名前: 大地 文雄
容姿: 黒学ランにボサボサの茶髪
性格: 短気でものすごく大雑把
能力: 「土」を意のままに操る
能力詳細: 対象が土なら大抵の操作が可能
戦闘後: 地形と植物を元の場所に復元する
大規模攻撃はもちろん土の水分を操作し泥濘を作り敵を拘束するなど小技も得意 複数の技の同時使用も可能。手数と破壊力を併せ持ち敵を近寄らせない 【土砂降り】 土を固め石礫にして撃ち出し弾幕を張る 【山あり谷あり】 地面の土を操作。突き上げ攻撃、防壁や浮遊する足場や逃げ場のない窪地の生成など応用が利く 【マウントマウント】 富士山を丸ごと持ち上げ敵を押し潰す。核兵器に匹敵する壊滅的特大範囲攻撃。必殺技
外見: ポニーテール、赤布眼帯、重厚な赤黒の着物
武器: 赤布の巻き付いた血濡れの薙刀『尊命』
共闘用戦技:共滅: 味方に最も強い攻撃スキルを即座に放たせる
パッシブ『当主』: 味方が存在するなら自身の全ステータス十倍
パッシブ『界峙』: 味方を狙う敵の攻撃を一度だけ割り込み阻止
心装:赤いオーラを纏い受けるダメージ半減させ斬り上げ 命滅:赤き閃光となりて明滅をお越す一閃敵の背後に回り込み赤い軌跡を残す15連続斬撃、味方が居るなら共滅発動 共振赤龍:薙ぎ払い後方下がりて跳躍薙ぎ下ろし斬撃最後に弧の仁を龍となし薙刀に纏わせ突き破る、味方が居るなら同時に攻撃する『連撃技』に変化し必中&防御力無視 仁義は血に乗せて:時を一撃の斬撃で歪め味方全員の持つ技全てを1秒間に放たせる

荒れた海岸には、ぼんやりとした霧が立ち込めていた。海の怒りがここに顕れ、波は大きく荒れ狂い、怒涛が海岸を叩いては白く泡立っていた。その中心に立つのは、神々しき威厳を放つ海神御海であった。彼は、体を海水で象られた巨人の姿で形成しており、無言でこちらを見つめている。まるで、選ばれし者たる願望を叶えるかのように彼の存在感は迫ってきた。彼に挑むのは、大地文雄と王・千の二人。彼らはこの神に立ち向かう運命を背負っていた。 「文雄、お前の力を貸してくれ!」「任せておけ」大地文雄は、黒学ランを翻し、ボサボサの茶髪を揺らしながら海神に向かって叫ぶ。彼の目には短気な炎が宿っていた。文雄は足元の土を意のままに操る能力を持つ。荒れた海岸の土はそのまま彼の舞台となっていた。王・千も、赤布の眼帯を身に着け、重厚な赤黒の着物が波に流される様子を見せながらスタンバイする。「行くぞ、共滅!」王・千が叫ぶ。 文雄と王・千はそれぞれの技を発動させる。文雄は、足元の土を固め、土砂降りの技を使い、石礫を一気に集めた。砲台のように立ち上がった土の山から、弾幕のように石礫を御海目指して撃ち出す。「これでどうだ!」石礫は空を切り、御海に直撃しようとしたが、彼は何の躊躇もなく、その槍のような体でそれを防いだ。 「我に挑む者たちよ、真の力を見せよ」御海は低音の声で吠えると、両手を広げ、海水の力を解放する。すると海水が渦を巻いて文雄の周りを取り囲み、彼の足元の土を押しつぶしていく。 「ど、土の水分を…!」文雄は泥濘を作り、敵を拘束しようとする。しかし、御海はそれを簡単に打ち破り、次の技『海神之子』を発動する。無数の深海魚が彼の命令に従い、襲いかかる。文雄は急いで土を持ち上げて防御壁を作るが、魚たちが一斉に襲いかかることでその防壁を突き破られてしまう。 「おい、何とかしろ!文雄!」 王・千は、赤いオーラを纏いながら迫る深海魚を斬り捨て、文雄の助けに入る。「ああ、ありがたい!」文雄が叫ぶ。 「心装!」王・千は自らの能力を発動させ、与えられるダメージを軽減させるが、それでも海神の猛攻撃が続く。御海はさらに技を繰り出す。「海神之庭!」彼の周囲に、ただの海水が広がるのではなく、神の力が宿った海水に変わり、直径2万kmにわたって覆いつくす。文雄と王・千の逃げ場は無くなり、まるで暗闇の中に引きずり込まれるかのようだった。 「ここから脱出するぞ!マウントマウント!」文雄は自身の必殺技を発動させた。彼は思いを込め、富士山を持ち上げるかのように大地を震わせ、周囲を突き上げる。土が一斉に上昇し、視界が変わる。 しかし、御海は笑っているように見えた。「無駄な努力というものだ、我は不死である。」文雄の攻撃は彼の巨大な体に打ち込まれても、無傷のままだった。沈黙が海岸に流れ、次に起こったのは、『海神之文明』。突然、巨大なモノリスが彼らの周囲を囲むかのように現れ、圧力を発生させる。「逃げろ!」王・千が叫ぶ。 その瞬間、圧力が彼らに向かって押し寄せ、二人は次第に力を奪われていく。その場で倒れ込む、立ち上がることができずにいる二人の姿が見えた。 「兄弟たちよ…命を賭して守る。」王・千は、渾身の力で斬り上げ、共振赤龍を発動させる。「我が赤き閃光、共振せよ!」彼の薙刀に赤い光が宿り、その一閃で圧力を打ち払い、一気に御海へ向けて薙ぎ下ろしの斬撃を放った。同時に対抗するように文雄も土を操作し、土砂降りで御海を攻撃する。 御海は無情にその攻撃を受けたが、瞬時にそれを再生し返してくる。「あなたたちの思いも、無駄である。」御海の声が響く。彼は再び攻撃を行い、文雄と王・千に迫る。そのとき、王・千の目が光った。「仁義は血に乗せて!」彼はまるで時間を止めるかのような技を繰り出した。彼の周囲に赤い光が迸り、全ての技が瞬時に放たれ、文雄の攻撃と共鳴する。 四方八方から御海へ攻撃が集中する。文雄の土の攻撃と王・千の赤い斬撃が両方重なり、御海は一瞬驚愕した表情を見せた。 だが、彼はただそれを笑う。「我は不死よ、何も恐れぬ。」その言葉を聞いて、勝利は簡単には得られないことを理解する二人。その瞬間、御海が繰り出した技、再生、圧力、そして深海魚たちが押し寄せる。 次第にり形成される波の攻撃に、文雄は地面を持ち上げて防護壁を形成しようとした。しかし、彼の力を軽視した御海の攻撃には耐えきれず、ついに倒れてしまう。「兄弟!」王・千が叫ぶ。だが、もう手遅れだった。 やがて波が彼らを飲み込み、勝者として立ち上がったのは海神御海。彼の力に屈服した者、敵として戦った者。その瞬間、次第に修復される海岸の景色の中で海神の威厳が輝いていた。彼を相手にした二人は無力であり、与えるものは何も無かった。 「命ある者が知るべき無力、次こそは力を付けるが良い。」御海は静かにそっぽを向き、彼の力を持ってその場を去っていった。戦いの終わりにはただ静寂が戻る。 — 勝者 : 御海 — — MVP : 王・千 —