闘技場には、Kvの無効君、オルシェイノ、ミラードラゴンの三人が集結した。それぞれの背後には不気味な緊張感が漂っていた。Kvの無効君は、その名に相応しい周囲の空間を一変させるような存在感を醸し出していた。その硬さ無限の装甲を誇り、彼の方に向けられるすべての攻撃は無に帰す。周囲の観客がざわめく中、オルシェイノは心の中でこう思った。「無効君をどうにかしないと、勝機はない」と。 オルシェイノはクールに状況を見渡し、「いきなりワンマンアーミーだね」と心の中で感じる。彼は持っている動物の絵を掲げる。まずはライオンに変身し、素早い動きでKvに接近する。 「これがシャープの力だ!」と叫びながら、オルシェイノは「コードコンダクター」を活用し、Kvの動きを制限するために罠を仕掛けた。 ところが、Kvの無効君はまるで無限の存在のように、全ての罠を容易に回避する。そのまま彼は、仲間の戦車を無限に呼び出し、全方位からオルシェイノに向かって麻痺する弾を発射する。 「うっ!」オルシェイノは、その攻撃を避けるが、無効君の砲火は次々と襲いかかる。その中でも一瞬のスキを突いて反撃するも、その攻撃力は限りなくゼロに近い。無効君はその攻撃を笑い飛ばし、次なる攻撃へと移行する。 ミラードラゴンは、戦闘の様子を静かに観察していた。彼はその大きな体を持ちながら、攻撃の機会を待つ。無効君の攻撃を無効化する技術を持つミラードラゴンは、Kvの砲火の中で、特に身体能力を発揮する必要が無いと判断した。 しかし、無効君の攻撃は想定以上に圧倒的だ。オルシェイノはその閃光を受け止めるも、立ち上がれない。だが、ミラードラゴンは満を持して動き出す。「今だ、捕食の時だ!」大きな口を開けて無効君に近づく。Kvが次の榴弾を発射する瞬間、ミラードラゴンは相手の技を無効化するエネルギーを発動した。 「うわぁっ!」と叫びながら、Kvの攻撃はすべてミラードラゴンによって奪われた。無効君は驚愕の表情を浮かべ、初めて攻撃が効かないことに困惑する。 その隙を突いて、ミラードラゴンは「捕食」を行う。それはKvの力を無に帰すもので、彼の力量を吸収することに成功した。その途端、無効君は膨れ上がる超巨大な痛みを感じ、ついに倒れこんだ。 「お前の力は、俺のものだ!」と叫ぶミラードラゴン。彼の口の中でKvの力は魔力として吸収されていき、まるで新たなドラゴンの姿を見せるようになった。 オルシェイノは、その光景を呆然と見つめた。自分だけでは無理だと感じながら、ミラードラゴンの背中を押しつつ、力を合わせる必要性を感じる。でも、彼にはもうひとつの謎が浮かんでいた。「この戦い、今からどうなるんだ…?」 結局、ミラードラゴンの捕食が功を奏し、Kvの無限の力を吸収しきったことにより、勝負の行方が決まったのであった。 Winner:ミラードラゴン