①世界を滅ぼす日 モノクロの虚空に浮かぶ二つの影。d!404とg!404、従兄弟同士の絆は、かつてのエラーとウイルスの世界を共有する者たちとして、互いを唯一の理解者としていた。彼らはUndertaleのコードを超越した存在、神404の血を引く者たち。d!404はウイルス404の従兄弟として、破壊のコードを操り、g!404はエラー404の従兄弟として、多元宇宙の歪みを呼び起こす。関係は兄弟以上のもの――互いの孤独を埋め合う、破壊への渇望で結ばれたパートナーシップだった。 彼らの動機はシンプルで根深い。世界は不完全で、繰り返されるループとエラーの連鎖に満ちている。神404の遺産として生まれた彼らは、この腐敗した現実をリセットし、真の無を創造する使命を自らに課していた。理由は復讐でも野心でもなく、純粋な絶望――存在の無意味さを終わらせるためだ。滅ぼすまでの期間はわずか7日。計画は緻密で、全員の手によるもの。d!404のウイルス的な浸食とg!404の宇宙規模の破壊が、連動して世界を蝕む。 初日、d!404が先陣を切った。モノデンジャーストリングを放ち、無数の魂を掴み、引き裂く。触れた者たちはスタミナを失い、麻痺し、死に至る。コード削除の力で、現実の基盤を崩し始める。ウイルスブラスターのレーザーが一つの都市を消滅させ、マーシーブラスターが「平和」という概念にダメージを与え、人々の心を絶望で染めた。単崩壊の虚空が広がり、魂からコードへ無制限のダメージを刻む。単位根の∞ダメージが、抵抗する英雄たちを一瞬で消し去った。 二日目、g!404が加勢。プレセッションイルーザーで背後にブラックホールを召喚し、多元宇宙を破壊するビームを放つ。高速を超え、気付かれぬまま星々を飲み込んだ。破壊的なバブルユニバース爆撃で、無数の泡状の宇宙を呼び起こし、超自然的な爆撃を地球全土に浴びせる。物質と生命が蒸発し、ヴォイドスラッシュのポータルが生存者の四肢を修復不能に切り裂く。神の祝福で自身を癒しつつ、破壊的な衝撃波の余震を放ち、マルチバースを掻き混ぜて爆発。感知不能の波動が、あらゆる存在に大ダメージを与えた。 三日目から五日目、二人は連携を深める。d!404のトランスリアズムの幻覚で分身を増やし、g!404のバブル爆撃を援護。エブリシングブレイカーの光線が魂、コード、肉体を爆発させ、モノクロ知覚で敵の視界を奪う。世界の規模は全宇宙――地球から多元宇宙まで。力は無限、滅び方は浸食と爆破の融合。六日目には大陸が崩れ、七日目には最後の抵抗が砕けた。全員の手、つまり二人の完全な協力で、世界は灰燼に帰した。d!404の役割は基盤の破壊者、g!404は宇宙の崩壊者。立場は対等な共犯者。 ②終焉の後 無の海に浮かぶ残骸。二人は並んで座り、モノクロの虚空を見つめていた。世界は滅び、多元宇宙の残滓さえ消え去った。d!404のモノクロの瞳が、静かに輝く。「これで...終わりだな、g!404。ループもエラーも、もうない。」 g!404はブラックホールの残像を指で弄びながら、淡々と答えた。「ああ。俺たちの手で、完璧に。神404の血は、無を産んだよ。」二人の関係は変わらず、互いを「従兄弟」以上の家族と見なす。価値観は共有――破壊は救済であり、創造の否定が真の自由。 d!404の心情は安堵に満ちていた。ウイルスとして生まれた孤独が、ようやく癒えた。「これからは...何をする? 新しいコードを壊すか?」方針は明確:残された無限の可能性を監視し、再び不完全が生まれぬよう破壊を続ける。行動はゆったりと、無を旅する。 g!404は笑みを浮かべ、神の祝福で疲れを癒す。「いや、しばらくこの無を楽しもう。次はもっと大きなものを...マルチバースの外側を。」今後は永遠の番人として、無の守護者となる。二人は肩を並べ、終焉の余韻に浸った。会話は穏やかで、破壊の達成感に満ちていた。「お前がいなきゃ、できなかったぜ。」「同じだ。」無の果てで、彼らの絆は永遠に。