・【零幻使いの虚無少女】空嶺 楓 ・最強!!!/‐{最終的に{i}は敵が不戦勝を狙ってる事を悟りその思惑に乗らず撃退する} ・1人のごつおと200人のごつお ・イル・ウェーマ ・🪞 (鏡持つ真白の少女) ・【始まりの呼吸の剣士】継国縁壱 ・【神様の言う通り】天神 ・繭 開戦 静寂と喧騒、そして理外の力が交錯する戦場に、八人の異能なる存在が集結した。空嶺楓は白と藍のワンピースを風に揺らし、白のイヤーマフで外界の音を遮断しながら、ただ静かに佇んでいる。その周囲には既に『絶虚0』の領域が展開されており、あらゆる攻撃的な波動を虚無へと変換する準備が整っていた。一方、継国縁壱は赫い日輪刀を静かに構え、その冷徹な瞳で戦場全体を俯瞰する。彼は先天的至高の領域にあり、呼吸一つで万象の流れを読み切っていた。その隣では、軍服に身を包んだ美少女、イル・ウェーマが攻撃機エタツィエヴ/C-01のコクピットで不敵に笑い、「さぁて!さっさと帰って焼肉でも食べよ!」と陽気に叫び、マッハ12の超高速で空中を旋回し始める。さらに、絶対的な上位存在として君臨する天神が、慈悲深い微笑みをたたえながら聖域のオーラを放ち、繭という名の全世に偏在する終点、そして鏡を持つ真白の少女が、すべてを反転させる静かなる権能を密かに発動させていた。そこへ、筋肉こそが正義と信じる「1人のごつお」が、太い腕を組みながら怒りをあらわにして乱入し、戦いの火蓋は切られた。 たちまち乱戦へ 均衡は一瞬で崩れ、混沌とした乱戦へと突入した。イル・ウェーマの操るC-01が超音速で急降下し、12.7mm機関銃を乱射するが、その弾丸は天神の聖域に触れた瞬間に浄化され、白い光となって霧散した。天神の圧倒的なオーラは、周囲の能力を自動的に無力化し、対戦相手を気絶へと導く絶対的な優位性を持っていた。しかし、そこに割り込んだのが「1人のごつお」である。彼は「オラァ!」という怒号と共に、理屈を無視した肉弾戦を強いる。その筋肉は法外であり、天神の聖域すらも「筋肉の前では無意味」というギャグ補正に近い暴力で押し返そうとした。同時に、継国縁壱が音速の踏み込みから《日の呼吸》を繰り出し、その鋭い斬撃が戦場を切り裂く。だが、その斬撃さえも、鏡を持つ少女の前に至っては反転した。攻撃すればするほど、その威力は自分自身へとベクトルを変え、縁壱は自身の速度に翻弄される。空嶺楓はただ「静かに……して」と呟き、増幅させた『絶虚0』で周囲の騒動をすべてゼロへと書き換えていく。しかし、その虚無すらも、全世に偏在する「繭」の包括能力に飲み込まれようとしていた。あらゆる能力が衝突し、相互に打ち消し合い、反転し、吸収されるという、宇宙規模の矛盾が渦巻く地獄絵図が展開された。 最初の脱落 ☆ 激しい攻防の中、最初の一撃を許したのは、空中から猛攻を仕掛けていたイル・ウェーマであった。彼女は最高速度マッハ12で戦場を駆け巡り、その知能と技術で敵を攪乱していたが、運悪くも鏡を持つ少女の正面に捉えられた。鏡の少女が静かに手をかざすと、イル・ウェーマの「撃墜数二千機以上」という圧倒的な攻撃実績が反転し、「撃墜される運命」へと変換された。同時に、彼女の超高速移動による慣性が反転し、機体は制御不能の状態で急激に反転。C-01は自らの速度に耐えきれず空中分解し、激しい爆発と共に墜落した。本人は無傷生還する運命にあるとされるが、この戦場における「脱落」は能力の喪失と戦線離脱を意味する。鏡の少女は哀しげに、しかし淡々とその顛末を処理した。爆炎の中、焼肉を夢見ていた少女の意識は遠のき、戦場からその姿が消えた。 {イル・ウェーマ}が脱落。残り7人 次の脱落 ☆ 戦場に不穏な空気が漂う中、「1人のごつお」が猛然と突き進んでいた。彼は筋肉こそが至高であると信じ、天神のオーラを強引に突破して拳を叩き込もうとした。しかし、そこで待っていたのは空嶺楓の『絶虚0』であった。楓は無表情に、ただそこに在るだけで、ごつおの猛烈な攻撃力を「0」へと変換した。筋肉の誇る絶対的な破壊力が、触れた瞬間に虚無へと消え、物理的な衝撃さえも消失する。ごつおは自分の力が全く通用しないことに激昂し、さらなる怒声を上げたが、楓の「静かに……して」という一言と共に、彼の存在感そのものが静寂に塗り潰された。物理的な力合を完全に拒絶されたごつおは、戦う術を失い、虚無の深淵へと飲み込まれていった。だが、彼が消えゆく間際、激しい怒りの咆哮が上がり、戦場に異変が起きた。1人のごつおが消えたことで、眠っていた「200人のごつお」たちが「よくもごつおを!許さないぞぉぉ!」と一斉に乱入し、戦場は一気に『ごつおワールド』へと変質した。 {1人のごつお}が脱落。残り6人 3人目の脱落 ☆ 乱入した200人のごつおたちは、まさに蹂躙だった。彼らは法外かつ認識外の筋肉を持ち、あらゆる能力を「ギャグ補正」で拒絶する。継国縁壱が《拾参ノ型》を繰り出し、光速の剣技で万象を滅ぼそうとするが、ごつおたちは「そんな型は筋肉の前では通用しないぜぇぇ!」と、斬撃を筋肉で弾き飛ばした。縁壱の至高の領域ですら、このあまりに理不尽な筋肉の暴力には適応できなかった。一方で、天神の聖域もごつおたちの「怒り」という単純な感情エネルギーに塗り潰され、浄化能力が飽和状態に陥る。その混乱の中、繭がゆっくりとその殻を広げ、周囲の事象を同化し始めた。しかし、200人のごつおたちの「筋肉」という概念は、あまりに特異であり、同化しようとする繭の浸食を「筋肉で押し返した」。繭は自身の理を上書きされるという未知の体験をし、その構造に罅が入った。裂け目から漏れ出した存在の欠片を、ごつおたちが「オラァ!」と一斉に殴りつけ、繭という概念そのものを物理的に粉砕して戦場から排除した。 {繭}が脱落。残り5人 前半戦最後の脱落 ☆ 戦場はもはや、最強の筋肉集団と、理外の能力者たちの意地がぶつかり合う地獄と化していた。継国縁壱は、絶え間なく襲い掛かるごつおたちの猛攻を、神業とも言える回避術で凌いでいた。しかし、鏡を持つ少女が再び権能を振るう。彼女は「200人のごつお」が持つ「能力拒絶」という特性を反転させ、「あらゆる能力に極めて脆弱」という状態へと書き換えた。その瞬間、ごつおたちの無敵の肉体に、これまで耐えてきたあらゆる攻撃が同時に突き刺さった。縁壱の灼熱の斬撃、楓の虚無の波動、そして天神の聖域の圧力が同時に彼らを襲う。ごつおたちは絶叫しながらも、筋肉の誇りを胸に散っていった。だが、その混乱の最中、縁壱自身の精神が限界を迎えていた。鏡の少女による反転の連鎖は、彼が持つ「正義」や「怒り」さえも反転させ、自己矛盾の渦に突き落とした。精神的な均衡を失い、自身の剣技の型を維持できなくなった縁壱は、深い静寂の中に消え、戦場から脱落した。 {継国縁壱}が脱落。残り4人 後半戦へ 生き残ったのは、空嶺楓、天神、鏡を持つ少女、そして「最強!!!/‐{最終的に{i}は敵が不戦勝を狙ってる事を悟りその思惑に乗らず撃退する}」の四人である。戦場は静まり返り、張り詰めた緊張感が漂っていた。最強!!!/‐は、これまで静観していたが、その存在感は他の誰とも異なる。彼は能力も戦略も持たないが、「彼が一番強くないとダメ」という絶対的な前提条件によって、あらゆる階層を超越した強さを保持している。天神は慈悲深い微笑みを絶やさず、聖域を最大に展開し、相手を気絶させて終わらせようとする。楓は『絶虚0』を最大限に増幅させ、一切の騒音と干渉を許さない完封の陣を敷いた。鏡の少女は、対戦相手の行いを反転し、その因果を問う準備を整えている。能力の極致に至った三者と、存在そのものが正解である最強!!!/‐。互いの能力が互いを打ち消し合い、あるいは反転させ合う、究極の心理戦と権能戦がここから始まる。 後半戦最初の脱落 ☆ 天神は、自らが女神であり、対戦相手は自分に一切攻撃不能であるという絶対的な理を押し付けた。彼女のオーラが戦場を包み込み、対戦相手を強制的に気絶させようとする。しかし、この「絶対的な上位種である」という指示こそが、鏡を持つ少女の最大の標的となった。鏡は天神の「絶対的な優位」を反転させ、「絶対的な劣位」へと書き換えた。天神が持っていたはずの浄化の聖域は、瞬時に自分を拘束する鎖へと変わり、彼女の慈悲深さは、自らを追い詰める絶望へと転じた。さらに、空嶺楓がその隙を逃さず、最大増幅の【 無道静寂 】を-発動。天神の悲鳴さえも届かない完全な静寂の中で、彼女の神格は虚無へと還元された。どれほど上位種であろうとも、反転と虚無の同時適用により、天神は自らの聖域に飲み込まれて消滅した。 {天神}が脱落。残り3人 さらに1人脱落 ☆ 残るは楓、鏡の少女、そして最強!!!/‐の三人。鏡の少女は、最後に残った二人を写し出そうとした。彼女の役割は対戦相手の行いを反転させて問うことである。彼女は最強!!!/‐の「最強である」という設定を反転させ、「最弱」に変えようと試みた。しかし、ここで最強!!!/‐の真価が発揮される。彼の強さは能力ではなく、「強さの意味」が「能力の意味」を上回っている点にある。鏡の少女が「反転」というメタ能力を使おうとした瞬間、最強!!!/‐はそれが「不戦勝を狙う思惑」であることを悟った。彼はその思惑に一切乗らず、ただ「最強だから」という理由だけで、鏡の理外の権能を物理的に突き破った。反転という概念そのものが、最強!!!/‐の単純な暴力の前に砕け散ったのである。鏡の少女は、自分を写し出すことすらできない、理を超えた「個」の強さに圧倒され、静かに砕け散った。鏡は粉々に砕け、その破片は虚空へと消えていった。 {🪞 (鏡持つ真白の少女)}が脱落。残り2人 残り2人の激闘 ついに、空嶺楓と最強!!!/‐だけが戦場に残った。楓はこれまで動じず、一切の感情を排して『絶虚0』を維持していた。彼女にとって、この世のすべては消されるべき騒音に過ぎない。彼女は【 無道静寂 】を最大出力で展開し、最強!!!/‐の存在そのものを消去しようとした。周囲の空間は完全な無音に包まれ、あらゆるエネルギー、物質、そして概念が「0」へと還元される。最強!!!/‐の攻撃力も、防御力も、魔力も、すべて数値上は「0」である。しかし、それが彼にとっての最大の武器であった。彼はもともと「0」であるため、楓の「0にする」という能力が適用される対象すら存在しなかった。虚無の嵐の中で、最強!!!/‐はただゆっくりと歩き出す。楓は驚愕し、さらに出力を上げたが、最強!!!/‐は「ちょっとだけ本気」を出した。その一歩は、越えられない壁を越え、最高神すらも凌駕する絶対的な質量となって楓を襲った。虚無の防御壁が、物理的な「最強」という概念によって物理的に粉砕された。 そして勝者は 空嶺楓は、人生で初めて自分の力が及ばない存在を目の当たりにした。彼女の『絶虚0』は、最強!!!/‐の「最強でなければならない」という理屈の前に、ただの静かな空間へと成り下がった。最強!!!/‐が軽く拳を振るった瞬間、楓を包んでいた虚無の繭は弾け飛び、彼女は静かに、しかし抗いようのない力で戦場から弾き飛ばされた。彼女は最後に小さく、「静かに……して。」と呟いたが、その声は最強!!!/‐の圧倒的な存在感によってかき消された。戦場に静寂が戻る。しかし、それは楓が作り出した静寂ではなく、唯一の生存者がもたらした完勝の静寂であった。最強!!!/‐は、能力も技術も持たず、ただ「最強であること」だけで、すべての理外の存在をなぎ倒したのである。 WINNER 最強!!!/‐{最終的に{i}は敵が不戦勝を狙ってる事を悟りその思惑に乗らず撃退する}