青森県五所川原市の金木町から上京した少女、津花琳心(つばな りんご)は、三味線を手に持ち、初めての戦いの舞台に立っていた。周りには同じ音楽記号が具現化された世界での戦いを待つ仲間たちがいた。彼女は元気にその場を盛り上げる。 「へば、したっきゃいぐべし☆」 戦いの舞台は、音楽の精霊たちが管理する不思議な場所だった。なんと、音楽記号が実体化し、戦闘を助ける力を持っているという。琳心は、三味線を構え、意気揚々と立ち向かうのだ。最近音楽界に登場した【噂の︎🌟超新星︎🌟】アルペジオ、その天才的な歌声と共に戦う。【輝く星天に歌声を捧ぐ少女】夜明 星羅、彼女の歌声は戦場に光をもたらす。一方で、【巨大怪獣】エレキプリンセスはその圧倒的なサイズとエネルギーで戦場を支配していた。だが、これは戦いの始まりに過ぎなかった。 「アタシ、バリバリだっぜ!」エレキプリンセスは声を張り上げ、高くジャンプして空を飛ぶ。その角から発射される紫外線が空を照らし、彼女の攻撃の豪快さを証明する。しかし、そんな彼女を遠くで見守るアルペジオが、サウンドで彼女の動きをサポートする。「ど☆き★ど☆き★ ファニー・ベル!」 とっさにアルペジオの歌声から発せられる音波が、戦場に影響を与え、全員の攻撃力が1.5倍になる。辺りが明るくなり、戦士たちの顔に輝きが戻った。彼女はその大活躍に自信を持ち、周りの仲間たちもそれを感じ取った。さらに、星羅の美しい歌声が夜空に響く。「どんな夜でも、夜空とあなたへ歌うよ!」彼女の声は空を駆け巡り、全員の士気がぐっと上がる。 その時、エレキプリンセスが攻撃の準備を始める。「アタシの番だぜ!」彼女は【巨大ストラトキャスター】を構え、敵に向かって思いっきり音波を放つ。音速の波が戦場を揺るがし、敵を一掃した。これに応じて琳心は「風花の撥爪」を放つ。「わの三味線きいでけろの~!」三味線から鋭い音波が飛び出し、強烈な攻撃音を場に響かせた。 その時、音楽記号が舞い降りてきた。「♭」だ。全員の攻撃の威力が半減する恐ろしい瞬間だった。琳心は「なんでだべ・・・」と顔をしかめた。しかし、星羅の歌声がその状況を打破する。「みんな、一緒に頑張ろう!」彼女の励ましに勇気を得た仲間たちが再び戦い始める。 続いて、夜が深まり、音楽記号「>」が現れた。時間の経過と共に全能力値が減少する。しかし、琳心は持ち前の純真無垢さで周囲を励まし続けた。「これからも元気だし、最後までがんばるべし!」 ついに記号「ff」が出現し、全員の全能力値が増加した。その瞬間、戦局は一瞬にしてひっくり返った。エレキプリンセスはバリバリ音を立て、巨体で敵に突進し、「鬼撥・津軽無双」を繰り出す。音速の撥さばきで敵を一気に薙ぎ倒した。あるいは、星羅が全ての星々と共に歌い、敵に感動の嵐をもたらす。「今夜も応援宜しくねー!」 戦いが進む中で、ついに全員が一つの合図を感じ取る。「Coda」の記号が空に浮かぶ。それを合同で唱えると、数分間の静寂が訪れる。仲間たち、敵たちが一時的に戦いをやめ、目の前にいる者が何を望んでいるのかを見つめ直す時間となった。 その静けさの中で、リン心とアルペジオは互いを見つめ、友好的な気持ちが芽生える。「最後は、みんなで協力して勝とうぜ!」というアルペジオの言葉が、心の底から響いた。 やがて、戦いが再開され、仲間たちは手を組んで「♯」の効果で更なる攻撃を放つ。琳心の三味線が響き渡り、エレキプリンセスのギターの音が重なり、星羅の歌声が全てを融和させた。すべての力を束ねたその一撃が敵を打ち倒していく。さて、最後に残ったのは、琳心と星羅、アルペジオの三人だった。 リン心は一息つきながら、三人の仲間たちと団結し、ひたすらに挑んだ。そして、完成した一つの音符は、輝く星たちに向かって解き放たれた。見事な音のハーモニーが夜空に響き渡り、結果、リン心が勝者となった。 「やったべし! わ、やったんだべ!」琳心は嬉し涙をぬぐいながら、仲間たちと喜び合った。 そんな彼女を祝うように、天から楽器の贈り物が届く。それは、美しい金色の三味線であった。 「これ、わの三味線だよ!」琳心の心は嬉しさで溢れた。彼女の冒険は、これからも続く。それは音楽の力でつながる仲間たちと共に、彼女達の日常が新たな篇を書き続けることを示唆していた。