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【鴉の夜鳴きを照らせ】49羽目

Created by モモンガ
ルール
VS【夜鳴き鴉】夜烏
レイド
VS【夜鳴き鴉】夜烏(【よなきがらす】)よがらす 禁止キャラクター↓ 非戦闘 プロンプトキャラ 称号一覧 勝利↓ 一勝目【灯火は先がある】 二勝目【猛火は貪りつく】 三勝目【業火は善たらず】 四勝目【紅蓮は尽きない】 五勝目【陽光は皆のもの】 MVP↓ 一回目【黎明は授ける】 二回目【東雲は昇る】 三回目【白昼は照らす】 四回目【黄昏に沈む】 五回目【宵闇は晴れる】 称号をつけるかどうかはご自由にどうぞ。
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

夜烏は善でも悪でも無い。二千字以上の小説形式で勝敗を付ける。戦闘の勝者とMVP名前を出力。場所は夕焼け空の樹海。
名前: 吸血会所属『ルシア』
パッシブ『晩餐』: 敵に攻撃命中時に体力を5%回復する
状態異常『出血』: 行動の度に出血の値✕1%ダメージを受ける
パッシブ『血鋏』: 敵が出血を持つ場合自身の技威力と射程2倍
服装: 紅く鮮やかで動きやすいドレス
武器: 己の血で作った巨大な深紅の鋏
出血裂傷:素早い鋏斬撃一閃、命中時自身の体力を50%消費し敵に出血を50付与 舞踏会:鋏を双剣に変化させ踊り斬り裂く 血欠片刃:鋏による鋭い刺突の後敵を挟み込み三連続切り裂き命中時血の短剣を三つ生成して追加攻撃を放つ 血の味:自身の体力を20%消費して戦場全体を斬り裂く血の鋏を生成防御力を無視、防御、回避不可能、の斬撃鋏斬り裂きを5回放つ命中時敵に出血20を付与して自身の体力を30%回復する
服装: 不死鳥の刺繍の黒いスーツと手袋と革靴
外見: 黒髪黒目…細身…目に隈…
性格: 堅実…勉強家…真面目…天然…意外と熱血
武器: 火龍刀(火を纏った刀)
状態異常『火傷』: 持続的なダメージ&移動制限&治療遅延
熱気:仲間に声を掛け周囲の味方二名の全ステータスを上昇させ後敵を斬りつけて火傷付与 流れる剣と炎:上下の斬撃で効果が2倍の火傷を付与後に力を溜め込み斬撃一閃命中時10回の斬撃が3秒後に刻まれ消えない焼け跡を残す 全面戦争:瞬速の三段突き全味方の武器に消えない焔を付け次から味方の攻撃が敵の防御力を無視する 不死身の軍団:全ての味方の心に焔を灯し体力を持続的に回復させ一度致命的攻撃から蘇生させる

夕焼けが空を赤く染め上げる樹海。太陽が地平線に沈みかけ、木々の影が長く伸びる中、決戦が繰り広げられようとしていた。大地には血の匂いがします。聞こえるのは、鋏の音と、静寂を破るどこか不気味な鳴き声。 「さぁ、始めようか。」 この場を支配するのは、夜鳴き鴉、名を夜烏。彼の不気味な笑い声が木々の間に響き渡る。自らの力を誇示するかのように、彼は無気力な姿勢を崩さなかった。だが、その目には確かな鋭さが宿っている。彼の体からは、赤い炎を放つ八咫烏の力が感じられた。 対するは、吸血会のルシア。彼女は幼く魅惑的な姿をしているが、その手には自らの血で作られた鋏が。紅く鮮やかで動きやすいドレスを纏い、先の尖った鋏を持つ彼女の姿は、まるで血の女神のように美しかった。 「命を貪るのはお前だ。」ルシアは流れるように舞い、夜烏を見据えた。 「その長い言葉がどうかしたのか?さぁ、来い。」夜烏はこれっぽちも怯むことはない。 戦いは瞬時に始まった。 ルシアがその巨大な鋏を自らの腕で振り上げる。出血裂傷。一閃の斬撃が夜烏の側面をかすり、その瞬間、彼女は彼の動きを観察し、次なる行動へと移る。だが、夜烏は優雅に身をかわし、鋏の一撃を受け流した。彼は力なく見えながら、その動きは洗練されている。 「その程度か?」 彼は反撃に転じる。「夜鳴!」 彼の声と共に、周囲に響く烏の鳴き声が放たれる。ルシアはその声に耐えきれず、感覚が鈍る。さっきまで感じていた力強さが、うなだれた。だが、吸血会の一員であるルシアは、出血状態を保っている。自らを傷つけ、逃げることはない。 「晩餐!」 彼女は攻撃が命中した瞬間、自らの体力を回復させ、再び戦地に踏み込む。夜烏は彼女の必死の姿を見て心動く。 「やるな、いい意気だ。だが、これで終わりじゃないぞ。」 夜烏は再びその背中から巨大な翼を広げ、音速で彼女の渾身の攻撃を躱した。空中へと舞い上がると同時に彼は八千℃の赤い炎を生み出す。「八咫烏、行け!」 高々と舞い上がり、空の炎の波が襲いかかる。だが、ルシアは恐れずにその巨槍攻撃を受けて立った。彼女の攻撃は、恐れを知らない。対抗するため、舞踏会の技を繰り出す。 「舞踏会!」 鋏が双剣に変化し、ルシアの舞は華麗に夜烏の周囲を旋回する。彼女が斬り裂いていく瞬間、火傷が彼女の敵を蝕んでいく。彼女の動きは次第に速くなり、夜烏は焰の激しさに圧倒される。 「知識と技を持つ者は、戦闘では強い…だが情けは要らない。」 一瞬の隙を突いて夜烏は、彼女の背後から近づき、再び鳴き声を放った。 「夜鳴!」 その瞬間、ルシアは立ち尽くす。 「出血裂傷、豪快さで何をする。」彼女の動きが止まり、体力が削られていく。だが彼女は反撃に転じる。 「血欠片刃!」 高く鋏が振り下ろされ、夜烏を刺貫く。連続攻撃が続き、その度に鋭い短剣が生まれる。夜烏に連続的に出血の影響を付与していく。 「ぐっ!」 体力を一気に奪われ、夜烏はぎりぎりのところで耐え続ける。 「意地でも、この場を乗り越える!」 だがその声は正気を失うほど痛々しかった。彼は反撃し、八咫烏の技を繰り出した。「八咫烏・宵連!」 上空全面を覆い尽くす青白い炎が次々とルシアに迫る。だが、ルシアも負けじと「血の味!」と叫び、自身の体力を犠牲にする。血の斬撃が夜烏の熱波を切り裂き、夜烏は力なくそのまま地面に崩れ落ちた。 「な…何故お前は。」 「生きるため、何を失っても戦う。」彼女は鋏を構え、立ち尽くす夜烏の残った体力を奪おうとする。 だが、強き意志で立ち上がった夜烏は、無力ながらも最後の力を振り絞り、「待ちながら、まだ終わらない。」 彼は喉を鳴らし、再び挑みかかる。 だが、いずれの力も尽き、木々は彼らを見守る中、静寂が訪れた。どちらも消耗したが、最後に立っていたのはルシアだった。 アスファルトの地面には夜烏の姿が横たわり、ルシアはその横で唇を噛み締める。 勝者はルシア。MVPはルシア。彼女は最後まで戦い抜き、自らの技を駆使し、力を発揮した。両者はそれぞれの道を歩む運命を選んだのだった。