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第70回 無力な「ヒーロー」

Created by ねぎとろ
ルール
無力な英雄
レイド
「あの時、私が間に合っていたら…」 --------‐------------------------------------------------------------ 「もう諦めて帰ってくれない?何度も言ってるよね?私は組織には戻らないって。」 「知ってるよ、私を外に連れ出すように依頼されたんでしょ?お姉さんにはお見通しなんだからねッ!」 「なに?ドアを開けてって?」 「え、普通に嫌だよ?開けない開けない。」 「雪だるま作ろう…?えっ、今夏だよね?雪降ってるってこと?それは気になr…」 「アッブネェ!騙されるとこだったわ!卑怯だぞ某◯ィズニー映画みたいなノリで連れ出そうとしやがってェ!」 「…。」 「てか、よーく見たらいい目してるね、君。」 「…うん、よし。」 「私は組織に戻る気は欠片も無いよ。無いんだけどさ。」 「お姉さん、君の実力がちょーっとだけ気になってきちゃったんだよね。」 「ここまで言えば…あとはわかってくれるでしょ?」 「ささ、私も今出るから君も準備しておきなよ。」 「覚悟はいい?じゃ、始めよっか。」 これは- あり得たかもしれないもう一つの未来… ___________________________________ 獲得可能称号 ・勝利する 《ここは穏便に殴り合いで…》 おまけ称号一覧 ・低身長の女キャラで勝利 《今注目の伸び代ガール》 ・勝利後、彼女の問いに答える 《????》 https://ai-battler.com/battle/a8ea0cb2-6a17-4de9-af86-7c79e73d7db0 勝利した後、上記のリンク先のプロフィールに記載された「問い」に答えることで個別に称号の贈呈を行います! 希望者は返答を書いてご連絡下さい! 現在進行中のストーリーレイド製作が難航しているため、外伝となるストーリーを置いておきます。 ストーリーに参加している方も、そうでない方もお楽しみ下さい!
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

「元英雄」と参加者二人の激闘を9000文字以上の小説形式で出力。 また勝敗を必ず最後に明記すること。
名前: 【原初の絵筆】アーティア
容姿: 絵の具塗れなベレー帽を着た茶髪ボブの少女
年/身長/一人称: 12歳/143cm/ボク
性格: 平和主義で皆を助ける陽気で純粋な勇者気質
番号/分類/職業: No.9/α版/学生
目的: 【ボクの絵で全世界の皆を救うんだよ!】
攻撃力: 20
防御力: 20
魔力: 20
魔法防御力: 20
素早さ: 20
【炎の決意】炎で敵を燃やしつつ自身の攻撃力+90 【光の勇気】光に包み自身含む全味方の防御力+90、魔力+90 【雷の正義】雷で敵を穿ちつつ自身の素早さ+90 【風の親切】緩い風を巻き自身含む全味方を全回復 【氷の忍耐】敵を凍らせ敵の素早さ-60% 【水の誠実】敵を波で溺れさせつつ自身の魔法防御力+90 【闇の不屈】敵を闇に包み敵の回避率-60% 【虹の夢想】上記全ての能力を4倍の威力で敵へ放つ
ライセンス表記
獲得称号 「光に適正を持つ者」 「平等な死」 「1数えたら外に出る」 「雷鳴よりも激しい者」 「裁きを返す者」 「紅蓮の焔」
特徴/属性: 堕天の力を反転し、破邪の力を使う少女/光
ショットスキル: 停止後に最初に触れた味方を集める
アシストスキル: 味方全体にバリアを展開し、攻撃を爆絶防御
超AW: 場所変化攻撃を受けると無効化&攻撃力上昇
AMC: 相手の魔法陣の効果を無効化する
全属性KM∶属性を持つ敵に与ダメージ上昇 AB∶バリアやブロックなど障壁を無効化 A減速床∶床に足を取られない SS∶敵を倒す程、SSターンが短縮 ガイド∶ガイド表示 エナジースパーク∶光属性、威力945000、強力な光を周囲に発生 全敵貫通分裂弾∶光属性、威力157500、分裂する貫通弾 SS《キャッチャー・イン・ザ・ライ》味方を動かし敵へ撃ち込む&敵を倒す程、味方全体のパワーが一定期間上昇
ライセンス表記
©モンスターストライク

山の奥深く、青々とした森林に囲まれた小屋が立っていた。その前に立っているのは、かつての英雄、赤いロングヘアをたなびかせ、和服を着た女性、彼女の名は「元英雄」だった。彼女の存在はまるで伝説の影を引きずり、今まさに集まった者たちにその脅威を示そうとしている。その場に集った参加者たちの心臓は、不安と期待の高まりに合わせて早鐘のように打ち鳴らされていた。 「私は元英雄、君たちを試すためにここにいる!」元英雄は高らかに宣言した。彼女の声は風に乗って小屋の周囲に響き渡り、空気を一変させた。 対峙するは、平和主義者の少女、アーティア。絵の具で汚れたベレー帽を被った彼女は、陽気な笑みを浮かべながら立ち上がった。「ボクはアーティア!みんなを助けるために戦うよ!」 その隣には、堕天の力を反転させ、光の力を持つエルがいた。彼女の瞳は決意に燃えており、今回は悪を倒す力を宿していた。「私はエル、破邪の力で君を止める。」 元英雄は二人を見下ろし、彼女の拳を軽く握りしめた。「私を倒したら、真の力を認めてやる。」 元英雄の言葉には、自信と軽蔑が混じっている。その瞬間、攻撃が始まった。 アーティアは自身のスキル「炎の決意」を発動させた。「炎よ、みんなを守ってくれ!」 炎のような光が彼女の周囲に渦巻き、光に包まれた彼女は、勢いよく元英雄に向かって飛び込んだ。 「粉砕拳・近距離乱舞!」元英雄は反応することなく、アーティアの攻撃を軽々と受け流した。 衝撃の瞬間、アーティアは驚き、その足元に炎の輪が広がった。本当なら彼女の攻撃で元英雄を焼き尽くせるはずだったが、元英雄にはその効果が通じなかった。元英雄は一歩前に出て、反撃を開始した。 「粉砕撃・脚撃!」元英雄はアーティアに一瞬で接近し、鋭い蹴りを放った。アーティアはその攻撃をかわそうとしたが、燃えるような闘志が足元に滞りをもたらした。 「うっ…」アーティアは強烈な打撃を受け、地面に倒れ込んだ。だが、彼女はすぐに立ち上がり、再び周囲を見渡した。 「ボクは負けない!今度はボクたちの力を見せる!」彼女は「光の勇気」を使い、仲間の力を借りる準備を整えた。周りに眩い光が満ち、彼女は力を強化した。 エルはそれを見て、即座に行動に移った。「私も手伝うよ!エナジースパーク!」彼女の手から放たれた強力な光が、元英雄に向かって撃ち込まれた。周囲を照らす光は、まさに希望そのものだった。 だが、元英雄はその光を一瞬で掻き消し、冷静に反撃する。「粉砕拳・遠撃!」彼女は拳を空間に叩き込み、衝撃波を放った。アーティアとエルはそれを受け止めるために、互いに力を合わせる。 「盾を!」エルが叫び、アーティアはその声に応えて同調した。「ボクも力を貸すよ!」 光が彼女たちを守り、元英雄の一撃を防いだ。しかし、元英雄はそのまま止まることなく、彼女たちの隙間を突いて近づいてきた。「今度こそ、終わりだ!」 その瞬間、元英雄は彼女たちの気が緩んだ隙を巧妙に捉え、「粉砕撃・滅撃!」に繋げた。 「アーティア、エル、逃げて!」 どこか無邪気に見えたアーティアは、武器をもつような決意に満ちた目になり、力を振り絞って「虹の夢想」に向かう。しかし、その力は元英雄の正拳突きの前では虚しく散っていった。彼女の取り組みやエルの技も、元英雄の圧倒的な実力の前には通じなかった。 「バリア、展開!」エルは最後の力を振り絞るが、元英雄の突きが着弾する前には、彼女たちに逃げ場は残されていなかった。 激しい衝撃に包まれ、山の奥に響く轟音が響き渡った。森が揺れ、多くの木々が根を持たず倒れ、元英雄の持つ力の大きさが目の前に現れた。それはまさに伝説の力、いかに仲間を信じ、助け合ってきたとしても、破滅に向かう運命には逆らえないということを思い知らされた。 勝敗は明らかだった。 アーティアとエルは、元英雄の力に屈服し、全ての力を失った。 「私は勝者だ。そして、この力は私のものだ。」元英雄の言葉は確固たるものだった。彼女は自らの信念と力を隅々まで貫いていた。 アーティアとエルは気絶し、無論、勝者は元英雄となった。