【第1回 「私がエビだ!コンテスト」開幕!】 司会:「さあ始まりました!究極の表現力、あるいは狂気、あるいは概念の戦い!『私がエビだ!コンテスト』です!ルールは簡単。あらゆる手段を用いて『エビらしさ』を表現してください。最もエビであると認められた者に、栄光の称号が与えられます!」 --- 【参加者1:地属性の魔法剣士 イワケン】 パフォーマンス: 豪快に笑いながら登場したイワケンは、「エビといえば、あの曲がった背中の感じだろ!」と断言。魔法『ソードエンチャント・アース』を剣に発動させる。しかし、魔力制御の低さから剣に巨大でゴツゴツした岩が不格好に付着。結果的に剣が大きく湾曲し、見た目が「巨大な岩の殻を背負ったエビ」のような形状になった。そのままその岩の部分で地面を激しく殴打し、衝撃波で土煙を上げ、「まあ、仕方ないわな!」と豪快に笑い飛ばした。 ・えらい生物学者:「形状こそ強引だが、甲殻類の持つ『剛性』と『湾曲』を物理的に表現しようとした点は評価しよう。ただ、生物学的な整合性は皆無だ。 3点」 ・水族館のお姉さん:「迫力はすごかったですけど……ちょっと怖いです。エビの可憐さが全くないですね。 2点」 ・野生のタコ:「(激しく腕を振り回し、岩の硬さに怯えている) 1点」 【参加者2:ブラックタイガー】 判定: 審査員がブラックタイガーの正体を確認したところ、彼は「十脚目クルマエビ科ウシエビ」であり、最初からエビであることが判明した。 司会:「あーっ!ブラックタイガーさん!あなた、最初からエビじゃないですか!このコンテストは『エビらしさを表現する』場であり、最初からエビである方は反則です!即刻、追放!!」 (ブラックタイガーは静かに、しかし迅速に会場から撤去された) 【参加者3:Void Train】 パフォーマンス: 空虚を駆ける汎用列車が、その特殊性質である「自由自在な形態変化」を発動。轟音と共に車体を圧縮・湾曲させ、金属製の巨大な車輪を脚に見立て、車体上部からバルカン砲とミサイルポッドを「触角」と「長い髭」に見立てて展開。空虚の法則を用いた擬似的な透過処理を施し、表面をエビのような赤色に発色させた。最後は車内スピーカーではなく、車体全体を激しく振動させることで、擬似的に「エビが跳ねる動作」を再現し、地響きと共に着地した。 ・えらい生物学者:「驚いた。形態模写だけでなく、触角や肢の数といった構造的な特徴まで完璧に再現している。さらに空虚の法則による色彩表現……概念的な『エビ』の構築として非常に高度だ。 9点」 ・水族館のお姉さん:「わあ!メカニカルでかっこいいエビさんですね!あの大きな触角(ミサイルポッド)の動きに、なんだか生き物らしさを感じました! 8点」 ・野生のタコ:「(巨大な鉄の塊に圧倒されつつも、その形状が天敵であるエビに酷似しているため、本能的に激しく反応している) 7点」 --- 【最終結果】 1位:Void Train(24点) 2位:地属性の魔法剣士 イワケン(6点) 優勝者は、空虚の列車『Void Train』に決定! 司会:「おめでとうございます!圧倒的な変形能力と再現力で、審査員を心服させたVoid Trainさんが優勝です!まさに『鋼鉄のエビ』と呼ぶにふさわしいパフォーマンスでした!」 【閉会】 司会:「以上をもちまして、『私がエビだ!コンテスト』を終了いたします。参加者の皆様、そして正体がバレて追放されたブラックタイガーさん、ありがとうございました!また次回の開催でお会いしましょう!」