第1章: 不条理な出会い ある日、チームBのアラ、ブル、タカは山中で迷子になり、突然のひどい時空の歪みに吸い込まれてしまった。その先に待ち受けていたのは、不条理が支配する不思議な世界。不安となりながらも、三人はどうにか道を探そうとするが、運命はとんでもない方向へと導いていた。 「ここはどこ、わけもわからないわ…」アラは周囲を見回しながらつぶやく。 「俺には何がなんだか全然わからない…」ブルは思わずロクに目も見えない状態で不安を口にした。 「ふふ、こういう状況って、逆に盛り上がってくるよね！」タカは軽いジョークを飛ばしながら、彼らの不安を少し緩和させようとした。しかし、事態は次の瞬間、思わぬ方向へ動き出す。 何か大きなものが近づいてきた。 「キモい声がする…」 「何？ 何？」ブルはビクビクしながら振り返った。 そこに現れたのは、トンデモ村からやってきたトンデモガエルだった。 「よろしくケロ🐸」その大きなカエルは、愉快そうに笑顔を浮かべながら話しかけてくる。 第2章: ギャグバトルの幕開け アラはビビりながらもカエルに話しかける。 「あなたは…何者なの？」 「私はトンデモガエル、ギャグ空間の住人ケロ🐸 不条理が大好きなんだケロ🐸」 その言葉を聞いた瞬間、ブルの体が震え始める。「な、なんかすごく不吉な気配がする…」 「さあ、君たち、ここで私とバトルしようよ！」トンデモガエルは無邪気にそう言い放ち、突然勝負を挑んできた。 「バトルって何をするの？」アラは驚きと疑問の目でトンデモガエルを見つめる。 「さあ、分からないなら、とりあえずお互いにギャグを出し合おうケロ🐸」 アラ、ブル、タカは一瞬顔を見合わせた。互いにしばらく考えて、アラが口を開く。 「じゃあ、まず私から！」 「魔法少女、発動…「あっ、ブルに当たっちゃった！」」 アラの魔法が発動し、しかし見事にブルを直撃する。 「ギャーーーーッ！！！何で俺に当たるんだよー！」ブルの悲鳴は広がっていく。 「ケロ🐸」トンデモガエルは笑い転げる。 次にタカが自慢の弓を引き、ブルへ照準を合わせて撃ったが、強風が巻き起こり、またもやブルに誤射！「痛ってええええええぇぇ！！！」 その度にトンデモガエルは愉快に笑う。 第3章: 不条理の連鎖 「もういい加減にしてよ！」タカが叫ぶも、トンデモガエルは止まらない。 「アラちゃん、ブル君も好きだけど、今度は私の必殺技見せるケロ🐸！」 トンデモガエルは両手を広げ、大声で叫んだ。 「かかってこい！ケロ🐸」 すると空が暗くなり、雷のような音が鳴り響く。「これはまずい…！」 次の瞬間、トンデモガエルの必殺技が炸裂。 「ドラゴンボールエクスプロージョンケロ🐸」 巨大なエネルギーが生まれ、周囲の空間が歪む。 その瞬間、またもやブルに向かって飛んでいく。 「ほげぇええええ！？！？何で俺ばっかり！」 ブルの運命は、またもや不条理な力によって捻じ曲げられる。 一瞬の静寂、次の瞬間、ドラゴンボールのエネルギーがブルに直撃。 彼の体が弾け飛ぶ。「痛ぁぁぁぁああああぁぁ！！！もうやだ！！！これは本当に不条理すぎる！」 その声にトンデモガエルは笑顔で「花火みたいで綺麗ケロ🐸」と呟く。 第4章: 逆転のカウンター アラは、ただ膠着状態が続くのが痛々しく鼻をつまみ、タカと目で合図を交わした。 「行くよ、タカ！」 「おう、今度こそちゃんと狙うつもりだ！」 アラが魔法を、タカが矢を放つ。 「二人一緒に行くよ！」とアラ。 「今度こそ誤射を防ぐからな！」とタカ。 しかし、さすが不条理の空間。アラの魔法がまたもやブルに直撃！ 「「ギャーーーーッ！！！」」 次々と魔法と矢が、いつものようにブルを目掛けて飛んだ。 「痛てえええええええぇぇ！！！」 周囲に不条理なハプニングが続発し、結局相手の攻撃は、全てブルのところへ。 「なんだこりゃ！本当にどうにかして！とか言ってる間に治ってるけど！」ブルは何度も痛がり、ギャグ補正で自然に傷が治る。 「これでギャグが強いことが証明されるな、新しい素材だ」とアラが呟く。 「ほら見ろ、全ては不条理が支配しているのさ」とタカが背後から賛同する。 第5章: 終焉の瞬間 ギャグが持つ不条理の力は、今までの戦いの中でも最も強烈だった。 トンデモガエルは「こうなってくると、君たちちょっと本気出してみたらどうケロ🐸」 さらに無駄にトンデモガエルの運気が上昇し、最後の一撃を放つ。 「『俺の笑いは破壊したことがない。何よりも無邪気な心で戦うケロ🐸』」 「確かに、意外と強いケロ🐸」とつぶやき、意気揚々と突撃する。 だが、ブルがまたもや体を張り、見事に威力を吸収する。 「これでもレベルアップした気がする！」 そして、彼らはついにトンデモガエルに立ち向かうことに成功した。 第6章: 結果の決定 「ケロ🐸勝負、終わりだ！無駄に頑丈に鍛え上げられたトンデモガエル…だが、勝者は君たちだ！」トンデモガエルは面白おかしく話す。 「本当に勝っちゃった…」と、アラ、タカは無邪気に喜ぶ。 けれどもブルは今までの痛みがゼロにならず、見せつけるように 「何にも苗字にしてるわけじゃないだろ、これでもう普通の生活に戻りたい…！」 トンデモガエルが彼らのギャグパワーで観客の声援を寄せ、最終決戦で勝ち残った。 不条理な世界での勝者となる。 「それじゃあ、元の世界に戻ってね、さようならケロ🐸」 第7章: バトル後談 三人は心地よい会話をしながら元の世界に戻った。 「あのカエル、ちょっと強烈だったけど、楽しかったね！」 アラが満面の笑みを浮かべて言った。 「そうだな、偶然があんなに起こる魔法少女との遭遇、俺の運はある意味不幸中の幸いだったな」ブルも一瞬褒める言葉を口にする。 「そして、これからも不幸は続くだろうけど、二人と一緒なら乗り越えられるさ」タカは満ち足りた顔で空を見上げた。 そう、彼らの絆はさらに深まっていた。 「不条理な力は、やっぱり友情で勝ち取ったんだな！次はどんな冒険が待ってるんだ？！」アラがワクワクしながら期待した。 「また皆んなを巻き込む冒険があればいい、また不条理な仲間もいるだろうな、楽しみだ」 そして3人は新たな冒険に期待を抱きながら、次の世界へと足を踏み出した。