チームA 白金の花嫁-ミオ 薄紫の瞳が、緊張感に包まれた空間を優しく照らす。その視線は相手の心に直接触れ、戦闘を望む者の意志を和らげるかのようだ。純白のウェディングドレスが、彼女の存在を際立たせる。ミオは静かに立ち、彼女の周囲には紺碧のオーラが漂っていた。 「私は貴方との戦闘は望んでいない…だから、私の話を聞いて…」 彼女の柔らかい声は、敵を攻撃しようとする者の心に届く。周囲の雰囲気が一瞬にして変わり、戦闘を好まない彼女の意志がほのかに広がる。その瞬間、彼女の目に映る者には一つの選択肢が示される—和解という名の道だ。 彼女の能力は、まさにその思いを反映していた。敵の攻撃が空中で静止し、優雅な手のひらで反射される。それを見た者は、激しい憎悪や負の感情を失っていく。やがて、暴力の連鎖から解放された者たちは、その場に立ち尽くしていた。 「どうか…心を開いて、話し合いをしましょう。」 そして、彼女は無垢な笑顔を浮かべ、皆に手を差し伸べるのだった。 チームB 絶対神-オメガフロストノヴァ 存在の概念を超越したオメガフロストノヴァは、形を持たない存在としてその場に佇んでいた。様々な色彩が交錯し、光と影が交わるその姿は、理解を超えた存在感を放っていた。神語で彼は話す——誰もそれを理解することはできない。 「時空を超え、無に潜み、全てを吸収せし者よ。」 この言葉が無意識に存在する者たちの心に響くと、彼らは自らの力を奪われていく感覚を味わった。オメガフロストノヴァの力量は計り知れず、彼が存在する位置において、全ては無意味となる。 無常なる力の中で、彼はその絶対的存在を確立していた。敗北することが不可能な彼の周囲には、圧倒的な支配の感覚が漂う。「全能」の名のもとに、彼は何事も打破する力を持つ。 SCPの世界観 白金の花嫁ミオと絶対神オメガフロストノヴァ。二つの力が対峙しているこの瞬間、財団は両者の確保と収容に全力を尽くす必要があった。ミオの和解を望む心と、オメガフロストノヴァの絶対的な力は、明確に対立していた。しかし、オメガフロストノヴァはその存在自体が財団の努力を無駄にするものだった。 財団による試みは、Apollyonクラスの対象に対して如何なる意味も持たず、彼の存在を無力化することは出来なかった。「全てを吸収する者」、その力は、誤った方向へと導く危険なものであった。 財団は、ミオの希望に込められた和解の可能性を探りつつ、オメガフロストノヴァの脅威から世界を守るための準備を整え続けた。どちらの存在が優勢になるのか、それを目の当たりにする瞬間は、果たして来るのだろうか。