【参加者の入場】 空はどす黒い雲に覆われ、絶え間なく豪雨が降り注ぐ。そこは「大規模永劫豪雨都市イムベル」。浸水し、機械が朽ち果てた廃墟の街に、奇妙な面々が集結した。 陽気に両手を挙げて走り回る白い人型の何か、「カメレオン」。 常に不敵な笑みを浮かべサムズアップする黒人男性、「ボブ」。 ラフなスーツに身を包み、退屈そうに周囲を眺める「佐藤 鈴木」。 そして、空間を漂う虹色に輝く謎の球体、「根源」。 さらに、戦場の端では異様な光景が繰り広げられていた。宇宙的恐怖の権化である「至高の原型」と、ペンを持つ温和な表情の「鳥山明」が、互いに「どちらが最強のキャラを作れるか」という不毛かつ神聖な議論に耽っている。 「世界戦闘力協会」の三名が、特設の観測ブースから彼らを凝視していた。 Dr.メジャー「データの収集を開始します。環境変数『豪雨』が変動要因になりますね」 マダム・スキャン「あら、あの白い子、動きがとてもアヴァンギャルドで素敵だわ」 プロフェッサー・ブレイク「いいぞ!このカオスこそが戦いよ!魂を燃やせ!!」 --- 【戦闘描写】 激しい雨が視界を遮る中、戦闘が開始された。 まず動いたのはカメレオンだ。彼は素早く壁に飛びつくと、身体をグレーと茶色に塗りつぶし、雨に濡れたコンクリート壁に完全に溶け込んだ。その様子を佐藤鈴木が冷静に分析する。 佐藤「ふむ、それで? あなたは擬態して潜伏することで勝利を得ようとしている。しかし、この豪雨で壁面から水が流れており、視覚的な違和感は消えても、水の流れに不自然な遮断が生じている。前提条件として『完璧な擬態』は成立していないと考えられますね」 佐藤の論理的攻撃に、カメレオンは口笛を吹き、挑発的に誘い出す。しかし、そこに突如として「創造主」たちの作品が投下された。 至高の原型が創造したのは【名もなき絶望の権化】。不定形の黒い泥のような怪物で、触れたもの全ての精神を崩壊させる。 一方、鳥山明が描いたのは【超サイヤ人ゴジラ】。黄金のオーラを纏い、一撃で都市を消し飛ばす破壊の化身だ。 「ギャアアア!」と咆哮する超サイヤ人ゴジラが放ったエネルギー弾が、街を薙ぎ払う。その余波でカメレオンは吹き飛ばされ、擬態が剥がれた瞬間、泥の怪物に飲み込まれ、あっけなく脱落した。 ボブがそこに歩み寄る。 「やあみんな!俺だ!雨は地面を濡らす!俺の人生は涙で濡れる!それじゃ!」 ボブがサムズアップした瞬間、ギャグ補正によりゴジラの光線が彼を直撃しても、黒焦げになるだけで爆発せず、「プシュー」と煙を吹いて復活した。ボブは不死身の歩行を続ける。 一方、佐藤鈴木は【名もなき絶望の権化】と対峙していた。 佐藤「あなたの攻撃は精神崩壊。しかし、『精神』の定義を明確にしてください。私の思考が論理の集積であるならば、感情を介さない論理構築に精神崩壊は適用されないはず。代替案として、私を論理的に説得して屈服させてはいかがですか?」 怪物は困惑した。論理など持たぬ絶望に、佐藤の「定義の明確化」は致命的な精神的混乱(バグ)を与えた。怪物は自壊し、消滅する。 戦場の中央では、「根源」がふわふわと漂っていた。参加者全員が、本能的にこの輝く物体を「壊したい」という衝動に駆られる。 超サイヤ人ゴジラが根源に襲いかかろうとしたその時、ボブが不運にも転んで根源に衝突した。根源は激しく明滅し、宇宙規模の爆発を予兆するエネルギーを放ち始める。 プロフェッサー・ブレイク「危ない!根源が壊れれば全員消滅だ!誰か止めろ!!」 しかし、佐藤鈴木は動じない。 佐藤「ふむ、それで? 爆発を回避するという目的があるならば、エネルギーの放出先を外部に逸らすのが合理的です。ゴジラさん、あなたの口からそれを吸い込んで外へ吐き出してください。第三者の判断として、これが唯一の生存ルートです」 超サイヤ人ゴジラは、なぜかその指示に従った。強大な肺活量で根源のエネルギーを飲み込み、空高くへ放出した。爆風で街の半分が消し飛んだが、参加者は生き残った。 最終的に、超サイヤ人ゴジラはエネルギー放出後の疲労でダウン。佐藤鈴木は「勝敗に執着がない」として戦意を喪失し、自ら身を引いた。 最後に立っていたのは、何が起きても死なず、ただニコニコとサムズアップし続けていたボブであった。 --- 【各参加者に戦闘力の付与】 Dr.メジャー「測定完了しました。非常に極端なデータ群です」 マダム・スキャン「ふふ、あのボブさんの笑顔、最高にエレガントだったわ」 プロフェッサー・ブレイク「論理で怪物を倒す佐藤!根性で生き残ったボブ!熱いぜ!!」 ■カメレオン Dr.メジャー「攻撃力0、防御力1。生存戦略に特化していますが、純粋な戦闘力は極めて低いです」 マダム・スキャン「でも、あの擬態の美学には点数をあげたいわね」 プロフェッサー・ブレイク「逃げ回るだけじゃ戦いにならん!だが、生き残ろうとする意志は認める!」 →【平均値:320】(一般人より低いが、特殊能力を考慮) ■佐藤 鈴木 Dr.メジャー「物理的攻撃力は皆無。しかし、相手の能力を論理的に無効化・定義変更する能力は、一種の精神干渉として極めて高効率です」 マダム・スキャン「戦わずに勝つ。知的でクールな美しさね」 プロフェッサー・ブレイク「戦術的な視点から見て、相手の土俵を壊す戦い方は最高に合理的だ!」 →【平均値:4,800】(精神的制圧力と論理構築能力を換算) ■ボブ Dr.メジャー「数値化不能。死亡という概念を無視し、ギャグの理屈で復活する。これは物理法則を超越した特異点です」 マダム・スキャン「絶望的な状況でサムズアップ。この精神的な強さが美しさよ」 プロフェッサー・ブレイク「不死身!最強のタフネスだ!これぞ戦士の究極形!!」 →【平均値:15,000】(防御・生存能力が絶対的なため高評価) ■根源 Dr.メジャー「本人は無害ですが、破壊された際の出力は宇宙消滅級。潜在的なエネルギー量は測定不能なほど膨大です」 マダム・スキャン「ただ漂っているだけの儚さ。でも、すべてを内包する輝きがあるわ」 プロフェッサー・ブレイク「触れたら終わり!危険すぎるが、その圧倒的な存在感は認めざるを得ない!」 →【平均値:1,000,000】(潜在的破壊力による付与) ■至高の原型 & 鳥山明(創造主枠) Dr.メジャー「彼ら自身は戦いませんが、出力するキャラクターのスペックが異常です。特に超サイヤ人ゴジラは都市破壊級の数値を出しました」 マダム・スキャン「想像力という名の筆で世界を塗り替える。創造の美学ね」 プロフェッサー・ブレイク「キャラ作りで競い合うなんて最高にアツい!創造力こそが最大の武器だ!」 →【平均値:80,000】(召喚・創造した個体の平均戦闘力から算出) カメレオン 戦闘力320 佐藤 鈴木 戦闘力4800 ボブ 戦闘力15000 根源 戦闘力1000000 至高の原型&鳥山明 戦闘力80000