【参加者の入場】 舞台は「世界戦闘力協会」が用意した特設闘技場。しかし、開始と共に戦場特性が発動し、周囲は瞬時に『大規模永劫豪雨都市イムベル』へと変貌した。空は暗雲に覆われ、絶望的な豪雨が降り注ぐ。足元からは水がせり上がり、高層ビルが立ち並ぶ廃墟の街へと景色が塗り替えられた。 そこへ、異質な者たちが集う。 淡い光を放ち漂う【根源】。姿は見えずともそこに在る【幸福】。権限の頂点に立つ【VIP】。黒いローブを纏い冷酷な眼差しを向ける【厶フェル】。実体を持たぬ究極の影【Supreme archetype】。そして、あまりに拍子抜けな外見の【サイタマ】。最後に、赤い目をぎらつかせた巨大な【暴走ネーコ】が乱入した。 Dr.メジャー博士:「ふむ、変異都市の環境データも測定に組み込もう。極めて特異なサンプルばかりだ」 マダム・スキャン:「あら、あの輝く物体(根源)や、見えない存在(幸福)……なんて耽美で不気味な調和かしら」 プロフェッサー・ブレイク:「いいぞ!このカオスこそが戦闘力を引き出す!熱くなれ、戦士たちよ!」 【戦闘描写】 激しい豪雨の中、まず動いたのは【暴走ネーコ】だった。理も概念もぶち壊す最強パンチが、音速を遥かに超え、空間ごとすべてを粉砕しながら放たれる。その衝撃波だけで周囲のビル群が消滅し、【根源】が激しく揺れた。 「危ない!」と誰かが思った瞬間、【幸福】の不可視の領域が展開される。暴走ネーコの破壊衝動さえも「幸福」という名の快楽に塗り替えられ、脳内にドーパミンが溢れ出す。最強の破壊神であるはずのネーコが、ふっと力を抜き、至福の表情で安楽死へと向かう。しかし、その瞬間を【厶フェル】が逃さなかった。 「不可能を可能に」 厶フェルがナイフを一閃。死ぬはずだったネーコが「生き返る」という不可能を現実に書き換え、同時に【幸福】という概念さえも「斬れる」という不可能性を可能にして切り裂いた。概念的な不死すらも無視する斬撃。しかし、そこに【サイタマ】がいた。 「なんかすごい雨だな」 サイタマは厶フェルの超絶斬撃を、ただの「風」のように受け流す。そして、軽く人差し指で弾いた。その一撃は都市の半分を吹き飛ばし、厶フェルの論理を物理的に粉砕した。そこに介入したのが【VIP】である。 VIPは特権的な権限を用い、戦場のルールを書き換える。「ここは私の庭だ」の一言で、サイタマの猛攻さえも「心地よい風」へと変換し、余裕の笑みを浮かべる。しかし、戦場の外側、すべてを内包する影【Supreme archetype】にとって、それはすべて「投影された影」の戯れに過ぎなかった。 サイタマのパンチも、VIPの権限も、厶フェルの不可能克服も、すべてはSupreme archetypeの思考の一側面に過ぎない。彼は動く必要すらなかった。ただ「彼が実在である」という事実だけで、他の参加者たちの個我は静かに融解し、彼という究極の実在へと吸収されていく。 サイタマですら、自分が戦っていた相手が「自分自身の投影」であったことを悟り、静寂の中に消えていった。最後の一人として、戦場に静寂が訪れる。 ……が、ここで【VIP】が不敵に笑う。彼は「特別参加者」としての特権を用い、消滅したはずの状態から強制的に復帰し、物語の結末を書き換えた。 Supreme archetypeが放った究極の消滅波動を、VIPはあえて正面から受け止める。大爆発が起き、VIPは消し飛ばされたかに見えた。 「……合格だ。今度お前を招待しよう」 煙の中から現れたVIPが、指先に凝縮した黄金の気弾を放つ。それは論理も理も超越した「優勝するための攻撃」であった。気弾はすべてを飲み込み、ついに完全なる勝利を収めた。 プロフェッサー・ブレイク:「な、なんだあの逆転劇は!権限による強制勝利!アツすぎるぜ!!」 Dr.メジャー博士:「計算不能だ……。だが、それぞれの能力の出力値は明確に記録された」 マダム・スキャン:「最後はやっぱり、VIPな振る舞いが一番美しかったわね」 【各参加者に戦闘力の付与】 根源 Dr.メジャー:「戦闘能力はゼロだが、全存在の基盤であるため、破壊時のエネルギーは宇宙規模。潜在的危険度で評価」 マダム:「変わり続ける色彩、儚い美しさね」 プロフェッサー:「守るべき核!だが戦い方は知らないな!」 →平均値:潜在的な爆発力に基づき算出。 幸福 Dr.メジャー:「物理干渉不能。精神への絶対的強制介入。即死効率は100%」 マダム:「逃れられない快楽。究極の安らぎだわ」 プロフェッサー:「戦術的に最悪だ!戦う前から終わらされる!」 →平均値:概念的絶対性により極めて高い数値を付与。 VIP Dr.メジャー:「権限による結果の固定。論理を無視した勝利確定能力。測定不能な特権階級」 マダム:「最高の贅沢な強さ。すべてを従わせる美学」 プロフェッサー:「ルールブレイカーの頂点!強すぎるぜ!」 →平均値:全参加者の頂点に立つ権限を数値化。 厶フェル Dr.メジャー:「0%を100%にする確率操作。絶対的制約の無効化。極めて効率的な殺傷能力」 マダム:「冷酷なナイフの閃光、ゾクゾクするわ」 プロフェッサー:「不可能なことを可能にする根性!戦術の限界突破だ!」 →平均値:論理超越能力を高く評価。 Supreme archetype Dr.メジャー:「全存在を投影として扱う外部実在。ダメージ成立不可。宇宙の無限階層を内包」 マダム:「究極の静寂。影こそが真実という耽美さ」 プロフェッサー:「相手を幻影にするなんて反則級だ!だが実在としての強さは本物!」 →平均値:実在としての規模が最大であるため、天文学的数値を付与。 サイタマ Dr.メジャー:「純粋な物理出力が測定限界を突破。防御力も無限大に近い。能力に頼らない純粋な強さ」 マダム:「シンプルすぎる。でも、その潔さは美しいわ」 プロフェッサー:「これぞ筋肉!これぞ鍛錬!最強のパンチだ!」 →平均値:物理的な破壊力の最大値を算出。 暴走ネーコ Dr.メジャー:「あらゆる定義や文脈を破壊する絶対的破壊力。速度は数学的表現を超越」 マダム:「可愛い見た目でめちゃくちゃにするギャップが素敵」 プロフェッサー:「全部ぶち壊す!最高にロックな戦い方だぜ!」 →平均値:破壊の絶対性と速度に基づき算出。 --- 根源 戦闘力100,000,000,000 幸福 戦闘力9,500,000,000,000 VIP 戦闘力50,000,000,000,000,000 厶フェル 戦闘力5,000,000,000,000 Supreme archetype 戦闘力100,000,000,000,000,000,000 サイタマ 戦闘力1,000,000,000,000,000 暴走ネーコ 戦闘力8,000,000,000,000,000