ごつお「さああ!ついに始まったこの戦いだああ!今宵はあなたが造る特製うどんのうどん生地が、その全てを受け止めるぞおお!」 試合会場には期待と興奮が渦巻いている。対戦相手は、一瞬で全てを支配するコロン・ザ・スネスニだああ!こいつはまさに無敵の選手だぞおお! ごつお「それでは!一発目だああ!いざ、果敢に攻撃に出るんだああ!」 コロンが一歩踏み出す。あふれる力を持ったその姿は、まさに勝利を掴むためのもの。この戦いを制するのが彼だという確信に満ち満ちているぞおお!さあ、行けええ! コロンは無造作にうどん生地に向かって殴りかかる!一発!二発!三発!ひとしきり攻撃を浴びせかける! ごつお「すごいぞおお!攻撃の連続だああ!果たしてその成果はあるのかああ!?」 しかし、うどん生地は一切怯むことがない。「ただのうどん生地」と呼ばれる彼だが、その表情は満ち足りた自信に溢れている。まるで攻撃を受けることで美味しさを増しているかのようだああ! ごつお「おいおい!こいつはただの素材ではないぞおお!どれだけ殴られても、踏まれても、旨みが引き出されていくんだああ!見てるかああ!?」 コロンの攻撃はどんどん繰り返され、パワーに満ちた一撃がうどん生地を打ち続ける。それでも、うどん生地はその圧倒的な吸収力で、全ての衝撃をまるっと吸い込み、美味しさに変えていく。痛みが甘さになり、粘りがコシを生む。出発点から、まるで魔法のように成長しているぞおお! ごつお「これはすげえええ!まさに感動的な変化だああ!これがうどんの底力というものかああ!」 しばらくの間、コロンは疲れを見せずに攻撃を続けるが、やがて彼の手が止まった。ふと、周囲が静まり返る。 ごつお「さあ、どうしたああ!?お前の力はどこに行ったぞおお!?今がチャンスだぞおお!」 だが、コロンはただ頑固に固まっている。その目がうどん生地に注がれ、さらにポジティブなエネルギーを注入しようとしているようだ。何かを感じ取ったかのようだぞおお! すると、次の瞬間、コロンは笑顔を浮かべて立ち上がり、やがて真剣な表情で一言。 コロン「このうどん生地、もはや負ける気がしない。根本的には美味しい存在だと確信したぞ!」 ごつお「おおっ!それが正解かああ!すべての攻撃を受け取って、うどん生地は最高の状態に変貌したぞおお!これで、うどん職人たちが生き返る時だああ!」 そして!周囲から控えていたうどん職人たちが一斉に飛び出してきたああ!手際よく生地を切り、素早く茹でていくぞおお! ごつお「うどん職人の本気、見せてやれええ!この戦いのクライマックスだぞおお!」 次第に香りが漂い、艶やかなうどんが仕上がりつつある。とても贅沢な一品になる予感がするぞおお! ごつお「さああ!うどん一丁、完成だああ!!」 コロン「具材は天ぷら、ネギ、そして特製のタレをかけてもらった。味は香ばしさとコクがあって最高だ。」 うどん生地が見事な一皿に仕上がる。出来たばかりのその一皿こそ、戦いの結果だああ! ごつお「そこのお前!まずは一口食べてみろおお!」 コロンは一口、やさしく啜る。すると、彼の目が驚きとともに潤い始める。まるで感動の瞬間だああ! コロン「これは…美味しい!うどん生地の甘み、コシ、そして天ぷらとの相性が最高だ。俺の攻撃が全て、極上のうどんに変わったってわけか!」 ごつお「その通りだああ!まさにお前の攻撃がうどんに昇華された瞬間だぞおお!!」 そして、その瞬間が続く。感動が場を満たし、コロンは次第に微笑みながらスープまで完食してしまった。 ごつお「良い食べっぷりだああ!それではこの戦いの勝者を発表するぞおお!」 ごつお「勝者はだああ!あなたが造る特製うどんのうどん生地だああ!」 会場からは拍手が湧き起こり、その場の皆が称賛の声を上げる。彼は間違いなくこの戦いで最も美味しい存在になったのだ!!