その静かな温泉街の守護者、岩石ゴーレムが大地から立ち上がる。彼の体は土でできており、無言の威圧感が周囲を包む。なんといってもその防御力は圧倒的だ。 その隣で、長髪を揺らしながらハイエルフ・ディフェンダーが剣を構えた。彼の目は自信に満ち、戦意を隠さない。 「この私が相手してやる…光栄に思うが良い!」ディフェンダーの宣言に、岩石ゴーレムは反応しない。ただ無表情に立ち尽くす。 「何だ…この技は!?」隣のラムスがじっと観察していたが、戦闘が始まるや否や、彼も動き出した。 まずはディフェンダーが斬撃を放つ。剣が風を切り裂き、ゴーレムへ向かう。しかし、岩の戦士はその硬い体を守り、攻撃を受け止める。「切り裂いてやる!」と彼は叫び、さらに攻撃するも、ゴーレムは無傷。 「そっちも遊びは終わりだ!」ディフェンダーはシールドバッシュを繰り出した。しかし、岩石ゴーレムは耐えうる。 次にラムスが動く。彼は静かに丸まり、高速回転しながら、ディフェンダーに向かって突進する。「なんだその動きは!?」 ラムスの全身を覆う棘がディフェンダーを襲う。ディフェンダーは避けようとするが、棘が彼の肩に命中。「ぐっ!?…少しはやる様だな?」 ラムスは嬉しそうに見える。 一方、岩石ゴーレムは巨体を揺らし、ゴーレムパンチとして大地を揺るがす攻撃。「やるしかない、これで決める!」 だが、ディフェンダーはすかさず「コンバーターシールドを使用する!」と叫んで、盾を構える。 シールドが直撃を防いだ瞬間、傷が癒される光の粒子が周囲を踊る。 「計算が狂った…まさかそんな技があるとは!」 岩石ゴーレムは怒りの咆哮を上げ、力強く攻撃を続ける。 「どーんどーん!」 ラムスの突進攻撃が再びヒット。ディフェンダーは苦しみながらついに膝から崩れ落ちた。 「これが私の力!」ラムスは勝ち誇る。 今、戦場には岩石ゴーレムとラムスだけが残された。 「準備しろ…」岩石ゴーレムはその巨大な手で、ラムスへ迫る。 しかし、ラムスは怯まない。「このトゲトゲで返してやる!」 再び、ラムスは攻撃し、ゴーレムの腕に棘が刺さる。ゴーレムは一瞬の隙、ラムスを取り囲もうとするが、すかさず反撃し、ラムスが突進で攻撃! 両者の激闘が繰り広げられる中、ついに岩石ゴーレムが反撃を行う。 「ゴーレムパンチ!」 ラムスはその一撃を受け、衝撃で吹き飛ばされる。「バ、バランスが…」 落ちた姿は無防備に見え、ラムスはもう動けない。 戦闘が終息し、岩石ゴーレムは勝ち誇って立ち尽くす。 戦闘は終わった。 --- 【勝者】岩石ゴーレム 【勝利を決めた技】ゴーレムパンチ 【勝利キャラの耐久性を1〜10で評価】10