負傷者は、闘技場の中央に立ち、古びた鎧を身にまとい、古びた剣を力強く握りしめていた。彼の目の奥には不屈の精神が宿り、傷だらけの身体はかつての栄光を思わせる。闘技場の観衆が興奮を伴いながらその姿を見守る中、彼の心には一切の不安はなかった。負傷は彼の力を引き出す、もはや恐れるものは何もない。 対する敵は「黄金戦士」タイガートラ。彼は圧倒的な筋肉を持ち、まるで神々の血筋を引いているかのような迫力を放っていた。その眼光は鋭く、動きを封じるかのような威圧感を持っていた。もはや彼は、人間の域を超えた存在だった。負傷者は一瞬ためらいを覚えたが、すぐに気を引き締めた。彼は自らの意志で立ち上がり、決意を固める。「今こそ、真の力を引き出す時だ。」 戦いの幕が開けた。タイガートラが先手を取り、強烈なパンチを繰り出す。負傷者は軽やかに身をかわし、鋭い反応でそれを避けた。その瞬間、負傷者の身体には新たな負傷が発生したが、それは彼にさらなる力を与えるものだった。次の瞬間、彼は剣を振りかざし、腕に込めた全ての力を以って、タイガートラに向けて斬りかかった。 しかし、トラはその攻撃を全て受け切る。彼の身体はまるで鋼鉄のように堅かった。「受けてみろ、我が力を!」との叫びが闘技場に響き渡る。トラは観衆の応援で身体が強化され、ステータスが倍増した。負傷者は動じずに立ち向かうが、隙が生じ、トラの強烈なラリアットが彼を捉えた。 負傷者は地面に叩きつけられ、痛みが彼の全身を走る。しかし、この痛みこそが彼を強くする要素だった。彼は息を整えながら起き上がり、再び剣を握りしめる。「これで終わりじゃない。」 彼は吸気し、タイガートラの動きを読み取る。その瞬間、痛みが彼の中でエネルギーに変化していく。負傷者は先ほどの避け方を思い出し、タイガートラの次の攻撃を避けた。そして、恐ろしい程の力を込めた一撃を繰り出す。負傷者の剣が神々しい光を放ち、トラの側面に一閃が走った。 「ぐあああ!」とトラは悲鳴を上げ、そのまま後方に転がる。だが、彼はすぐに起き上がり、怒りに燃える目で負傷者を見据えた。「お前、ただの負傷者ではないな。もっと強くなれ!」 闘技場が再び震え、観衆の声が高まる。タイガートラはフィニッシュムーブの「猛虎原爆固め」を発動しようとした。しかし、負傷者の目の前で、一瞬の隙が生じた。負傷者はその隙を突き、完璧なタイミングで剣を振った。 「これが、我が覚悟の一撃だ!」 タイガートラが動きを封じられ、そのまま倒れ込む。確実な致命傷を与えられたトラは、地面に倒れ込み、静かな闘技場にその影を落とした。負傷者は一瞬の静寂を経て、剣を掲げる。「我が力は、負傷によって増強される。」ともに闘った痛みを抱え、彼は誇らしげに立ち上がった。 勝者、負傷者。彼は新たな傷を心に刻み、次なる闘いを待ち受ける。闘技場の主人として、彼の戦いは永遠に続くのだ。彼の伝説がまた一つ、新たに刻まれた。