蒼の門を巡る戦い 海上に浮かぶ巨大な島々。中心には、蒼の粒子を纏った門がそびえ立っている。その門を守る存在、名を「守る者」肉塊。彼はその肉の塊で形成された姿で、大海原の静寂を打ち破るように立ちふさがっていた。 「蜴サ繧後?√&」 無意味な言葉を呟き続ける肉塊の前に、何者かが姿を現す。彼らは門を奪うべく、全力を尽くす者たちだった。 最初に現れたのは、ゴリアテ・キャノン。彼は大砲を背負い、その隙を見逃さず狙いを定めた。 「この門、いただくぞ!」 チャージを始めるゴリアテ・キャノン。だが、肉塊はその形状を変え、周囲に蒼の粒子を展開した。 「螻暮幕!」 その瞬間、空気がビリビリと震え、肉塊の力が増幅された。ゴリアテ・キャノンは一瞬怯んだ。 「どうした、ゴリアテ? その程度の力で、俺に勝てると思っているのか?」 ゴリアテ・キャノンは引き金を引く。豪音と共に放たれた砲弾は、真っ直ぐに肉塊へと向かっていく。だが、彼の目の前には蒼の粒子の壁が立ちはだかっていた。 「ふん!」 着弾地点から50メートル以内の直撃を避け、肉塊は一瞬で障壁を打ち破った。周囲の海水が盛り上がり、青い閃光が轟音と共に立ち上る。 「これが本気だ!」 次に、現れたのは【双剣】Mr・まぼろしぃぃ。彼は水面を滑るように移動し、肉塊の周囲を旋回した。 「俺の幻を見てみろ!」 瞬時に錯覚が肉塊の意識に飛び込む。肉塊はその幻に囚われて動きを止める。しかし、肉塊の肉体は無心であるため、彼の本体に傷はつかなかった。 「お前の幻など、俺には無意味だ!」 肉塊はただ無言であり続けた。周囲の蒼の粒子が彼を包み込み、動き出す瞬間を待っていた。 そして、「ただの古びた【本】」が現れる。古びた本は、肉塊の前に、静かに浮かんでいた。 「この本が対戦相手の眼の前に現れ対戦相手の好奇心を揺るがす。とても揺るがす。そして対戦相手は触れる。」 触れた者は、その瞬間に興味を抱き、本の内容を知りたがる。無視できない存在感に、Mr・まぼろしぃぃは思わず手を伸ばした。 「こ、これは…?」 本の中に引き込まれ、自身が「内容」として記述される。肉塊はその様子を見ている。 「情けないやつだ、幻に惑わされ、今度は本の中か。」 怒りと共に攻撃を開始する肉塊。彼の体の奥底から、神聖さと恐怖が感じられる。 「なぜお前たちは門を奪いに来たのか?」 問いかけが響き渡る。対戦者たちは答えを求められ、彼の目は無眼のように映り、ただ存在感をただ発散していた。 その瞬間、彼は力を込めた。 「螟ゥ髮キ!」 周囲の蒼の粒子が集まり、爆発が広がっていく。空間がひらき、壮大な力が解き放たれる。Mr・まぼろしぃぃとゴリアテ・キャノン、ただの古びた【本】、全員を吹き飛ばした。海の波が門の方へと押し寄せ、肉塊を守るように立ち尽くした。 戦闘が終焉を迎え、肉塊は静かに立ち続けた。彼の背後で、蒼の粒子がゆらめいている。 --- ダメージ数と剥離度 - ゴリアテ・キャノン - ダメージ数: 70000 - 剥離度: 10% - Mr・まぼろしぃぃ - ダメージ数: 50000 - 剥離度: 8% - ただの古びた【本】 - ダメージ数: 10000 - 剥離度: 5%