ダンジョンの名は「深淵の迷宮」──恐るべき未知の世界。 その地下には、果てしなく続く闇と混沌が待ち受けていた。勇者たちの名を冠する彼らのパーティー名は「未知の開拓者」。 パーティーの中には、厳格な口調で判然とした意志を持つギネ=モガマ、その野望に引き込まれた軍師2、剛力の陸太郎、そして神秘的な力を秘めたシモンがいた。 彼らは準備を整え、少しずつダンジョンの最深部へと足を踏み入れていった。初めは穏やかな空気に包まれていたが、洞窟の奥へ進むにつれ、徐々に景色が変わっていく。岩壁には奇妙な苔が生え、所々には暗い影がひしめいていた。だが、ギネは怯えず、仲間に指示を出し続ける。「進むぞ、我々には未踏の地を探し出す使命がある。」 彼らは最初の階層を順調に攻略し、無事に700階に到達した。そこで彼らと遭遇したのは、腐敗したモンスターたちだった。軍師2はその特異なスキルを駆使し、モンスターたちの心理を乱した。「なぜか、君たち出てくるのが怖く感じたはずなのに、それを忘れさせてやる!」彼の言葉に、敵は動揺し、混乱に陥る。 続けて、陸太郎はその圧倒的な攻撃力でモンスターを一掃した。「さぁ、かかってこい!」と叫びながら、彼は一番前に陣取り、モンスターを次々と粉砕していく。だが、彼を待ち受けるのは、より強力な敵であった。ダンジョンの呪縛が彼らの心を試そうとする。 さらに進むごとに、ギネは危機察知能力によって徐々に厳しくなる環境をいち早く見抜くことができた。途中、彼は閃光石を手に取り、モンスターの目を眩ませることで事なきを得た。「今だ、急げ!」 しかし、700階を越えた地点で、突然、隙間から無数の敵が現れた。シモンは神震えの舌を、食らわすべく力を込めて放つ。「これが、私の真の力だ!」 仲間たちを守ろうとするも、圧倒的な数に次第に押しつぶされてしまった。 「やっぱり、現実は厳しい」と陸太郎が呟く間もなく、攻撃は激化し、軍師2は自らのペナルティを無視して最善手を取らざるを得なかった。それがきっかけで仲間たちの動きが分断され、次第に各自無防備になっていく。 数分後、ついにギネが被弾し倒れる。「わちが、こんなところで………お前たちを、残して、行ったら…」 他の仲間たちも次々沈黙した。 シモンが最後の抵抗を試みたが、もはや力を振り絞ることすらかなわなかった。「ごめん、もう無理だ。助けてくれ…」 そして最後の力を振り絞り、彼は仲間の看病をしようとした瞬間、非情な一撃でそのまま退場。 全ては、彼らの限界を超えた決戦だった。結局、彼らは882階にて無惨なまでに全滅し、その死は永遠に「深淵の迷宮」の記録として残ることとなった。彼らの冒険は未完のまま、暗き深淵に消えていった。