世界を滅ぼす日 空は薄曇り、グレーの雲が空全体を覆っている。そんな不穏な空気の中で、世界を滅ぼす計画は静かに進行していた。誰もが予想しなかったその日、巨大な姿を持つフラッシュキャット・オブ・オール・ゴットは、青いオーラに包まれながら、大地に降り立った。彼の周囲には、小さな光の球が飛び交い、レーザーのような光を放っている。 フラッシュキャットはただの猫ではなかった。彼の能力は、無敵のバリアを貫通し、実体のないバグった猫も呼び寄せる力を持っていた。しかし、彼の本当の目的は、惑星そのものを消し去ることであった。 「やる時が来たな……」フラッシュキャットは低い声で呟き、彼の心に秘められた動機が徐々に顔を出す。人々が自らの欲望のために世界を狂わせているのを目の当たりにし、彼は「もう堪忍袋の緒が切れた」と言わんばかりに立ち上がったのだ。 計画は、バグった猫の協力で進み、彼もまた世界を滅ぼす手伝いをすることを決意していた。兄弟の猫魍魎とは異なり、兄の猫は力強く、忠誠心が厚かった。全てを無敵に貫通する力を持つバグった猫が、準備を進めていた。 「これでいいのだ……これで、皆が安らげる世界が訪れる。」バグった猫はフラッシュキャットを見上げ、彼の決意を理解していた。 こうして、彼らは人の世界へと向かってゆく。 大地は震え、混沌とした未来を作り出すための第一歩が刻まれたのだった。 終焉の後 そこで、フラッシュキャットが力を込めて放った一撃は、太陽系を揺るがすほどの威力を誇り、見る間に星々を消し去ってゆく。地球は、彼の視点から歴史を刻む星としての役割を失ってゆく。 「素晴らしい……」バグった猫は静かにコメントし、すべてが消え去る様子を見つめる。 「もう何も残らないな……」フラッシュキャットは、自らの行いに対する感情が込み上げてきた。 「でも、私たちには新たな世界を作り出す力がある。」 彼らの目の前には、かつて存在したものは何もなく、宇宙の静寂だけが広がっていた。 「結局、我々は正しかったのかもしれんな……この苦しみを終わらせるための決断だったから。」 「そうだ、私たちは悪ではない。これは在るべき運命だ。」 フラッシュキャットは悲しげな笑みを浮かべる。 他の生物たちには理解しがたい行動かもしれないが、彼らの心の底には「より良い世界を創る」という信念があった。 兄弟の猫は、ただの道具ではなく、彼の心の支えだった。彼がいることで、フラッシュキャットは迷うこと無く進むことができた。 「さあ、新しい時代を創造しよう。私たちの手で、これからのことを始めるのだ。」 そのまま、彼らは宇宙の無限の広がりへと向かって飛び立っていった。