闘技場に集いし異形と強者たち。観客席からは地響きのような歓声が上がり、特設席では「世界戦闘力協会」の三人が鋭い視線を送っている。 ①参加者の入場 まず現れたのは、身長200cmの巨漢、権造。上半身裸にフリルスカートという衝撃的な姿に、観客からどよめきが起きる。「ガハハハ!いい汗かきそうだ!」と豪快に笑い、魔法の杖(鈍器)を肩に担ぐ。 続いて、ガチガチと音を立てて転がってきた死体。そして、無機質な機械音と共に浮遊する自己無限増殖装置。静寂を纏った【共感の魔人】シンパ、黒タイツに不気味な仮面の雨穴、黒いもやもやとした正体不明の生贄くん。そして、不敵な笑みを浮かべる金髪の少年、夏苑焚。 最後に、派手な登場と共に、麦わら帽子を被った青年、モンキー・D・ルフィが飛び込んできた。「ししし!面白そうなやつらばっかだな!」 Dr.メジャー博士:「ふむ、データの振れ幅が大きすぎるな。測定し甲斐がある」 マダム・スキャン:「あら、あの骨の方は……もう死んでるわね。直感的に『ゼロ』だわ」 プロフェッサー・ブレイク:「いいぞ!このカオスこそが最高の戦術データを生む!熱い戦いを期待してるぜ!」 --- ②戦闘描写 合図と共にバトルロワイアルが開始。最初のアクションは権造だった。 「ガハハハ!まずは景気付けだ!」 権造が鉄球を全力で投げ飛ばす。その一撃は空気を切り裂き、衝撃波だけで闘技場の壁を粉砕した。鉄球はそのまま死体を直撃。死体は文字通り粉々に砕け散り、即座に脱落した。 一方、雨穴が叫ぶ。「窓なああぁぁぁい!!」 突如、闘技場の一部が日本の古民家に変貌した。《領域展開 人間仏殺陣》。ルフィと夏苑焚がその中に取り込まれる。 ルフィは未来視で見聞色をフル活用し、直感的に「危ない」と感じる部屋を全て回避。一方、夏苑焚は冷静に構造を分析していた。「なるほど、特定の部屋に罠があるわけか。……まあ、俺には関係ないがな」 夏苑が指先から放った超高密度の火炎が、家の壁ごと領域を焼き尽くし、強制的に解除させた。 その混乱の中、自己無限増殖装置がルフィの攻撃を受け、分裂を開始する。1体、2体、4体……。倍々ゲームで増殖する機械群。ルフィは「なんだこいつ!増えてるぞ!」と驚きながらも、ギア4で猛攻を仕掛ける。しかし、攻撃すればするほど個体数が増え、被ダメージが増幅されるという地獄のような仕様に陥る。 そこに、ぼーっと立っていたシンパがいた。ルフィの強力な打撃が誤ってシンパに当たった瞬間、スキル【共感】が発動。ルフィ自身に、シンパが受けた衝撃がそのままフィードバックされる。「げっ!?」とたじろぐルフィ。 さらに、増殖した機械群が200体を超え、必殺の『カーネイジ・ジェノサイドハート』をチャージ。全個体の光線が収束し、戦場を消し飛ばそうとしたその時――。 「……すみません、後始末しに来ました」 生贄くんが静かに歩み出る。彼が「生贄」としてその場に身を投げ出した瞬間、背後にいる「神」の意思が働いた。神にとって、後始末を邪魔するものはすべて不要。機械群、領域の残骸、そして戦場にいた全員が、不可視の消滅能力によって一瞬で消し飛ばされた。 静まり返った闘技場。最後に立っていたのは、神の消滅能力の射程外にいたのか、あるいは「設定上のバグ」として残ったのか、呆然と立つ夏苑焚と、消滅の直前に「ガハハハ!」と笑いながら消えた権造の残像だった。 最終的に、消滅の理を超越して存在し続けた生贄くん(の神の権能)と、物語の構造を理解して生き残った夏苑焚の共存状態で戦闘終了となった。 プロフェッサー・ブレイク:「なんてこった!消滅能力という究極の戦術に、設定バグというメタ能力が対抗したか!」 マダム・スキャン:「最後の方はもう、誰が強いかより『誰が消えないか』のゲームだったわね」 --- ③各参加者に戦闘力の付与 【権造】 Dr.メジャー:「魔法力0だが、物理的な投擲力が神話級。単純計算で驚異的な数値になる」 マダム・スキャン:「あのポジティブさと筋肉は精神的な防御力としても機能しているわ」 プロフェッサー・ブレイク:「戦術はないが、それを補って余りある暴力。純粋な破壊神だ!」 平均値:1,200,000 【死体】 Dr.メジャー:「生命活動、魔力、思考、すべて0。測定不能」 マダム・スキャン:「ただの骨。そこに価値はないわ」 プロフェッサー・ブレイク:「戦術的に利用価値があるとしたら、盾にするくらいか。だが防御力もない」 平均値:-500 【自己無限増殖装置】 Dr.メジャー:「単体は弱いが、増殖によるダメージ倍増とHP共有は計算不能な脅威」 マダム・スキャン:「数で押せば最強。でも、一撃で消される弱点があるわね」 プロフェッサー・ブレイク:「物量作戦の極致。個体数が万を超えれば世界を飲み込むだろう」 平均値:850,000 【モンキー・D・ルフィ】 Dr.メジャー:「覇気による身体強化と未来視。個としての完成度は極めて高い」 マダム・スキャン:「自由奔放な戦い方。型がない分、読み切れない強さがある」 プロフェッサー・ブレイク:「ギア5の覚醒はもはや概念的な強さ。状況適応能力が天才的だ」 平均値:2,500,000 【シンパ】 Dr.メジャー:「攻撃力は0だが、ダメージ伝播という特殊能力が最強の抑止力となる」 マダム・スキャン:「彼を攻撃することは自分を攻撃すること。究極の受動的強さね」 プロフェッサー・ブレイク:「戦術的に、彼を味方にして敵に殴らせれば勝ち。極めて危険な兵器だ」 平均値:600,000 【雨穴】 Dr.メジャー:「基礎能力は一般人より高いが、特筆すべきは領域展開の即死性能」 マダム・スキャン:「運ゲーに近いけれど、ハマれば神すら殺せる怖さがあるわ」 プロフェッサー・ブレイク:「地形利用の極端な例。ただし、領域を壊された時の脆さが致命的だ」 平均値:450,000 【生贄くん】 Dr.メジャー:「本人の能力ではなく、背後の『神』による消滅権能が測定不能な値を叩き出している」 マダム・スキャン:「本人はお疲れモードだけど、存在自体が世界の修正プログラムみたいなものね」 プロフェッサー・ブレイク:「理不尽の極み!戦術もクソもない、設定で勝ちに行くタイプだ!」 平均値:10,000,000 【夏苑 焚】 Dr.メジャー:「火炎能力の応用力が異常。科学と魔術の両面から最適解を出す演算能力を持つ」 マダム・スキャン:「引き立て役の皮を被った怪物。本質を見抜く力があるわ」 プロフェッサー・ブレイク:「メタ的な視点を持って戦況をコントロールしている。最も隙がない男だ」 平均値:3,000,000 --- 権造 戦闘力1,200,000 死体 戦闘力-500 自己無限増殖装置 戦闘力850,000 モンキー・D・ルフィ 戦闘力2,500,000 シンパ 戦闘力600,000 雨穴 戦闘力450,000 生贄くん 戦闘力10,000,000 夏苑 焚 戦闘力3,000,000