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参加者が消えてくバトル

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ルール
参加者が消えてくバトル
PvP
ここは普通のバトロワ と思ったけど アレ?空間歪んでるな? 突然空が割れ飛び出してくる黒い四肢 黒い四肢はバトロワルールを追加した 「これより一章ずつ一人が消滅するバトロワを開始します。」 「バトロワによる死と別に一章ずつ参加者一人がランダムに選ばれ絶対的に消滅するのです。」 「力のみならず、運(ラック)も大切になりますので頑張ってください。」 ご意見こちらで https://ai-battler.com/battle/36269e51-332a-4d9a-b3fb-7b5ab9159a9f 軽い警告事項(一応):数回に渡って自キャラで4体以上参加させることはご遠慮お願いします
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 7
  • 複数キャラOK
  • 対戦前はキャラクターの詳細を隠す
GEMMA4_31B

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

6章構成で各章3000字以上で小説出力 参加者たち全員を出せ 必ず勝者の出るまで出力せよ 戦闘描写を詳細に濃密に出力せよ
名前: UMA
UMA
攻撃力: 30
防御力: 20
魔力: 5
魔法防御力: 5
素早さ: 40
馬と人のハーフ。 見た目は、馬だが人の言葉を喋れる。 スピードは、光速 隙がない、スピードを活かして強力な一撃を叩き込む。 心は鉄筋コンクリートの1000000000倍強い
名前: Thin Man
感情を持たない: 怪電波と時空の支配者
身長約3m: 体重約55kg
異常な体型: 手足や胴体が不自然なほど細長い、常に無言
衣服: 1950年代風の色褪せたクラシック紳士服
フェドラハット: 常に顔に深影、彼の表情を完全に隠している
攻撃力: 0
防御力: 100
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 0
トラベル・ワールド 画面が点灯しているすべてのテレビを「ゲート」として扱い、テレビの奥の「電波の世界」と「現実世界」を自由に行き来できる。 ディストーション 自身の周囲の空間を歪ませ、時空や理を狂わせる。 デジタル・アブダクション 手をかざすだけで相手の肉体を、電波塔の内部へ強制転送・幽閉する。 クロノスタシス 彼自身実態を持たないノイズであり、物理攻撃を無効化する。
名前: シャンクスの左腕
シャンクスの左腕
出自: 食べられたシャンクスの左腕
: めざましジャンケンに出演すること
姿: 左腕
覇王色の覇気: 体や武器に纏わせ強力な攻撃が可能
この帽子を預ける: 自分が認めた相手に麦わら帽子を預ける
攻撃力: 60
防御力: 40
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 0
「安いもんだ、腕の一本ぐらい」 相手の左腕をもぐ 「俺はパーを出したぞ」 パーで叩く、相手が泣くまで叩くのをやめない 「番号で言ってもらえるか」 タバコを名前で注文されるとサークル・K・シャンクスに進化 「白ヒゲは所詮…先の時代の敗北者じゃけェ…‼︎」 相手の父親を敗北者呼ばわりする 「取り消せよ…今の言葉…‼︎」 敗北者の息子が腹を貫かれ死ぬ 敗北すると「愛してくれて……ありがとう‼︎」と言う
名前: 椎倉 燐
ステータスアップ: 各ステータス+100
攻撃力: 0
防御力: 0
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 0
かつて彼は、「世界」を目指した。やがてその剣は人を超え、天を超え、神を超え、ついに世界の果てへと至った。 彼はいつのまにか頂点になり、極致へと至った。 すべてを斬り伏せ、頂点に立った彼の前に残されたのは、ただ果てしない虚無だけだった。並び立つ者のいない絶対の孤独。 万象には死がある。宇宙であれ、概念であれ、 始まりがあるものには終わりがある。しかし、彼には無かった。
名前: 赤髪のシャンクス
シャンクス
人物: 赤髪海賊団大頭、四皇の1人
剣術: 膨大な覇気を使用し「グリフォン」で攻撃
覇王色の覇気: 体や武器に纏わせ強力な攻撃が可能
武装色の覇気: 攻撃力と防御力を大きく上げる
見聞色の覇気: 気配察知や未来視が可能
攻撃力: 60
防御力: 30
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 10
隻腕の大海賊 基本的に大らかな性格で、自身がどれだけ侮辱されようが、大抵の事は笑って済ませてしまう。だが、自分の友人を傷付ける輩はどんな理由があろうとも決して許さない。 3種類全ての覇気を扱うことができ、その実力は腕を失ってなお圧倒的で、極めて高水準。 技一覧 「神避」 剣に膨大な覇王色の覇気を込め、振り抜くと同時に凄まじい衝撃波を繰り出す 「失せろ」 言葉と覇気で周囲を圧倒し、怯ませる
ライセンス表記
原作:ONE PIECE 作者:尾田 栄一郎
攻撃力: 0
防御力: 0
魔力: 100
魔法防御力: 0
素早さ: 0
adamは、人のような姿をしているが、 触ると実態は無く、黄色に光っている。 虚空から光を生み出し、敵を焼き尽くす。 思考する事が確認されていて、 思考能力は人類の3歩先を歩いており、 1000年先まで見通すと言われている。 常に冷静に敵を観察し、 6億以上のパターンから一瞬で最適解を 見つけ出す。
性別/年齢: 男性/27才/一人称はおい/戦が生きがい
性格/口調: 戦好きで真っ直ぐ/薩摩語で荒い口調
外見: 赤い着物/顔と全身に戦傷/右目に眼帯
島津の誇り: 誇りにかけて決して引かず、諦めない
大戦場ヶ原魔王: 自我と思考を捨て去り暴走状態に突入する
攻撃力: 40
防御力: 25
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 35
全身から発する威圧感で全てを絶望させる 己の名を冠する刀【豊苛】を振るう あらゆる痛みや欠損を恐れず逆に快楽としてその身に吸収する 戦のためなら身体の一部も捨てる 一度取ると決めた首を取るまでは死んでも死なない化物 【乱刀】 刀で攻撃を弾き返す 【腕刃】 左腕の義手を食いちぎり腕に直接縫いつけた刀を出し二天一流で戦う 【無眼】 目を閉じ全神経を集中させ気配を放つもの、動くもの全てを反射でぶった斬る

第一章:狂宴の幕開けと絶望の天啓 雲ひとつない蒼穹の下、巨大な円形闘技場に異様な集団が集っていた。観客席は空虚でありながら、どこからか地鳴りのような歓声が響いている。中央に立つ司会者が、大仰な身振り手振りで口を開いた。 「レディース・アンド・ジェントルメン!そして全次元の生存者諸君!本日のメインイベント、生存競争バトルロワイヤルへようこそ!まずは、この地獄に足を踏み入れた不運な、あるいは野心的な参加者の諸君を紹介しよう!」 司会者が指し示す先には、およそ共存し得ない異形たちが並んでいた。 「まずは、光速の疾走を誇る半人半馬の怪物、UMA!その精神は鉄筋コンクリートの億倍の強度を誇る不屈の走者だ! 次に、時空のノイズ、怪電波の支配者、Thin Man!実体なき紳士がどのような歪みをもたらすか! そして驚愕の参加者、シャンクスの左腕!本体から切り離されながらも、覇王色の覇気を纏い夢を追う一本の腕だ! さらに、世界の果てに到達し、頂点の虚無を知る絶望の剣士、椎倉 燐!彼にとってこの戦いは単なる退屈な遊戯に過ぎぬか! 続いて、赤髪の四皇、シャンクス!失われた腕を抱えながらも、世界を揺るがす覇気を纏う大海賊だ! そして、黄金の光を纏う超越的な知性、[始まりの聖光]adam!千年の未来を見通す最適解の体現者がここにいる! 最後は、薩摩の誇りを背負いし戦鬼、マ王!痛みを快楽に変え、首を取るまで死なぬ不滅の魔王だ!」 司会者が高らかに笑い、合図を鳴らそうとしたその時だった。突如として、頭上の空がガラスのようにパリンと音を立てて砕け散った。 「……あ?」 司会者の言葉が止まる。砕けた空間の裂け目から、ぬらりとした黒い四肢が、ゆっくりと、しかし圧倒的な圧迫感を持って姿を現した。それは生物というよりは、概念的な「拒絶」の化身のように見えた。黒い指先が空中でピアノを弾くように軽やかに動き、参加者たちを冷徹に選別する。 その瞬間、司会者の瞳から光が消えた。彼の口は自分の意志ではなく、黒い四肢から放たれた不可視の念によって操られ、機械的な声で追加ルールを告げた。 「……ルールを追加する。今回は戦いの最中、人が消滅するバトロワである」 参加者たちがざわめく。しかし、司会者の声は冷酷に続いた。 「バトロワによる死とは別に、一章ごとに参加者の中から一人がランダムに選ばれ、絶対的に消滅する。この消滅は、いかなる能力による無効化、超越、回避も通用しない確定事項である」 黒い四肢は満足げに指を鳴らし、再び空間の裂け目へと消えていった。しかし、残されたルールは絶対的な呪いとして、闘技場に刻まれた。もはやこれは単なる強者の競い合いではない。運という名の死神が、不定期に牙を剥く残酷な処刑場へと変貌したのだ。 「さて……」司会者が元の意識を取り戻し、冷や汗を流しながら笑った。「それでは、地獄の宴を始めようか!」 第二章:激突する覇気と光速の衝撃 合図と共に、闘技場は混沌の渦に飲み込まれた。最初に動いたのはUMAだった。光速という概念を体現したその脚力が地表を蹴ると、衝撃波で闘技場の床が円形に陥没した。目に見えぬ速度で移動したUMAは、真っ先に近くにいたシャンクスの左腕へと襲いかかる。 「速いな、馬の旦那!」 左腕は独立して動き、覇王色の覇気を纏った拳を振るう。UMAの光速の突撃と、覇気を纏った打撃が衝突し、凄まじい衝撃波が周囲をなぎ倒した。UMAは鉄筋コンクリートの億倍の精神力で恐怖をねじ伏せ、速度をさらに加速させ、左腕の死角から強力な一撃を叩き込む。 一方、戦場の中央では、シャンクスが静かに抜刀していた。彼の視線は、静止しているように見えるThin Manに向けられている。Thin Manは無表情に、フェドラハットの影からシャンクスを観察していた。シャンクスが踏み込み、「神避」を繰り出す。膨大な覇王色の覇気が凝縮された一撃が空気を切り裂き、Thin Manを真っ向から捉えた。 しかし、攻撃は Thin Manの体を透過した。クロノスタシス。彼は実体を持たないノイズであり、物理的な打撃は一切通用しない。 「……なるほど、幽霊のような男か」 シャンクスが呟いた瞬間、Thin Manの手が上がり、周囲の空間が歪み始めた。「ディストーション」。シャンクスの足元の重力が急激に変化し、空間がねじれる。同時に、Thin Manは「デジタル・アブダクション」を発動。シャンクスの肉体を電波塔の内部へ強制転送しようと試みた。 だが、シャンクスは見聞色の覇気による「未来視」でその予兆を察知していた。わずかに体をずらし、空間の歪みを覇気で強引に押し広げて脱出する。その隙を逃さず、マ王が咆哮と共に斬り込んできた。 「おい! どC(どき)おれ! 戦はわしの生きがいじゃ!!」 マ王の愛刀【豊苛】が、シャンクスの背後から猛烈な速度で振り下ろされる。シャンクスは瞬時に振り返り、グリフォンでそれを受け止めた。金属音と火花が散り、二人の戦士が互いの意地をぶつけ合う。マ王はわざと攻撃を受け、その痛みさえも快楽として吸収し、さらに攻撃速度を上げていく。 その喧騒の中、[始まりの聖光]adamは静止していた。彼の思考は、すでに1000年先の未来を計算し尽くしている。彼は虚空から黄金の光を生成し、最も効率的に排除すべき標的へと放った。光の奔流が、UMAと左腕の激突地点を焼き尽くそうとする。 「あぶねぇ!!」 UMAは光速の反応で回避し、左腕は「俺はパーを出したぞ」と叫びながら、光の奔流を覇気で強引に弾き飛ばそうとした。しかし、adamの光は最適解に基づいた軌道を描き、左腕の指先を僅かに焼き切った。 そして、この乱戦をただ一人、虚無の瞳で見つめている男がいた。椎倉 燐である。彼は剣を抜いてすらいない。彼にとって、この場にいる全員が止まっているように見えていた。彼はただ、静かに歩き出す。彼が通り過ぎるだけで、周囲の空気は氷点下まで冷え込み、概念的な死が漂う。 その時、空から黒い指が降りてきた。 指が指し示したのは――[始まりの聖光]adamだった。 「……計算外、か」 adamがそう呟いた瞬間、彼の黄金の肉体が、砂のように崩れ、消滅した。回避不能、防御不能。1000年先を見通す知性を持ってしても、この「確定した消滅」だけは回避することができなかった。絶望的な静寂が、一瞬だけ戦場を支配した。 【消滅者:[始まりの聖光]adam】 第三章:頂点の虚無と血塗られた誇り adamの消滅という理不尽な出来事に、参加者たちは戦慄した。しかし、それ以上に彼らを突き動かしたのは、生き残らねばならないという本能的な飢えだった。 「はっ! 運の悪い奴がおっただけじゃ! さあ、次はわしの番か!」 マ王が狂気的な笑みを浮かべ、シャンクスに再び襲いかかる。今度は【腕刃】を発動。左腕の義手を引きちぎり、直接縫い付けられた刀を突き出す二天一流の猛攻。斬撃の嵐がシャンクスを襲うが、シャンクスは冷静に「失せろ」と一喝した。強烈な覇王色の覇気が衝撃波となってマ王を押し戻す。 だが、マ王は止まらない。むしろ、その圧力に快感を覚え、血を流しながら笑う。「いい! 良いぞ! これこそが戦じゃ!!」 一方、UMAはThin Manとの対峙を余儀なくされていた。光速で周囲を旋回し、あらゆる角度から打撃を叩き込むUMA。しかし、Thin Manのクロノスタシスは物理攻撃を完全に無効化する。どれだけ速く、どれだけ強く叩こうとも、拳はノイズの中を通り抜けるだけだった。 「クソッ! 触れねえ! 触れねえぞこの野郎!」 UMAが苛立ちを見せた瞬間、Thin Manの指が動いた。空間が歪み、UMAの周囲にテレビ画面のようなノイズの壁が出現する。Thin Manは「トラベル・ワールド」を用い、電波の世界から不意にUMAの背後に現れた。実体を持たないはずの彼が、空間の歪みを介して「概念的な衝撃」をUMAの脊髄に叩き込む。 「ギャアアッ!!」 光速のUMAが、初めて大きなダメージを受け、地面を転がった。その隙を、待ち構えていたシャンクスの左腕が見逃さない。「安いもんだ、腕の一本ぐらい」と叫び、左腕がUMAの左前脚(腕に相当する部位)を強引に掴み、もぎ取ろうと試みた。 激痛がUMAを襲うが、彼の心は鉄筋コンクリートの億倍強い。痛みで精神が崩壊することはない。UMAは咆哮し、残った脚で左腕を蹴り飛ばした。 そして、ついに動いたのが椎倉 燐だった。 彼はゆっくりと、しかし確実に距離を詰める。彼の周囲では、空間そのものが「斬られて」いた。彼が剣を抜く必要すらない。彼がそこに存在するだけで、万象の終わりが訪れる。マ王がそれに気づき、【無眼】の状態で全神経を集中させ、燐の接近を察知して【豊苛】を横一閃に振るった。 キン、という澄んだ音が響いた。 マ王の刀が、燐の体に触れる直前で停止していた。いや、停止したのではない。マ王の刀の「概念」が、燐の不可視の剣圧によって斬り落とされていた。刀身の半分が、物理的な衝撃なしに消滅している。 「……なにぃ!?」 驚愕するマ王の胸元に、燐の剣が静かに突き立てられた。一瞬だった。何の予兆もなく、ただそこに結果だけが存在した。マ王の心臓が、正確に、そして冷酷に貫かれた。 「……ふん。やはり、退屈だ」 燐が剣を抜くと、マ王は口から血を吐き出し、膝をついた。しかし、彼は笑っていた。戦いの中で死ぬこと、それこそが彼にとっての至福だったからだ。 「最高じゃ……。わしは、最高の戦いをした……」 マ王は満足げに息を引き取り、戦場から脱落した。 【脱落者:マ王】 だが、残酷な運命はまだ終わらない。黒い四肢が再び天空に現れ、無情に指を動かす。指し示されたのは――シャンクスだった。 「なっ……!?」 シャンクスが驚愕に目を見開いた瞬間、彼の肉体は光の粒子となって霧散した。覇王色の覇気も、未来視も、彼を救うことはできなかった。世界の頂点に君臨する四皇の一人が、文字通り「消しゴムで消された」かのように、この世から消滅した。 【消滅者:シャンクス】 第四章:残された者たちの絶望的な生存圏 闘技場に残されたのは、椎倉 燐、Thin Man、UMA、そしてシャンクスの左腕の四名。戦場は静まり返り、ただ風が吹き抜けていた。 生き残った者たちの間に、奇妙な連帯感はなかった。あるのは、次に誰が消されるかという恐怖と、それでも生き残りたいという醜い執着だけである。 UMAはもぎ取られかけた前脚を強引に固定し、荒い息をついていた。彼の光速は依然として健在だが、Thin Manという「実体なき敵」への対処法が見つからない。 対して、Thin Manは依然として無言のままだ。彼はフェドラハットの下で、生き残った三人を観察していた。彼にとってこの戦いは、電波の世界から見る映画のようなものだったのかもしれない。しかし、彼もまた「消滅」の恐怖からは逃れられないことを知っている。 「おい、お前ら」 シャンクスの左腕が、不気味に蠢いた。「俺はパーを出したぞ」と言いながら、地面を激しく叩きつける。その衝撃で土煙が上がり、視界を遮る。左腕は混乱に乗じて、UMAに向かって突撃した。 「死ねぇ!!」 左腕がUMAの頭上から強烈なパーの一撃を叩き込む。しかし、UMAは光速でそれを回避し、左腕の背後へと回り込む。そのまま全力のキックを左腕の付け根に叩き込んだ。しかし、相手はただの「腕」である。急所などどこにもない。 「ガハハ! 腕一本に苦戦してどうする!」 左腕は笑いながら、自身のスキル「番号で言ってもらえるか」を誘発させようと、挑発的にタバコの煙を模した覇気を吐き出した。しかし、UMAは動物的な直感でそれに乗らず、ひたすら速度で翻弄し続ける。 そこに、椎倉 燐が介入した。 彼はもはや戦う意欲さえ失っていたが、この退屈な空間を終わらせるためには、目の前の雑魚たちを掃除する必要があると考えた。彼はゆっくりと剣を抜き、一太刀振るった。 それは単なる斬撃ではなかった。空間そのものを切断し、そこにある「存在の権利」を剥奪する一撃。斬撃は真空の刃となって、UMAと左腕を同時に襲った。 「速すぎる……!?」 光速のUMAですら、その斬撃の速度に反応できなかった。あるいは、速度ではなく「結果」が先に届いたのだ。UMAの身体が、斜めに二つに切り裂かれた。鉄筋コンクリートの億倍の精神力を持ってしても、肉体の物理的な破断は防げない。 「……あ、が…………」 UMAはそのまま絶命し、地面に崩れ落ちた。 そして、同時にシャンクスの左腕も真っ二つにされた。左腕は驚いたように自分の断面を見つめ、最後に小さく呟いた。 「愛してくれて……ありがとう!!」 【脱落者:UMA、シャンクスの左腕】 生き残ったのは、椎倉 燐とThin Manの二人だけとなった。物理的な最強と、概念的な不可触。交わるはずのない二つの頂点が、静かに向かい合う。 Thin Manは最大出力の「ディストーション」を展開し、周囲の時空を完全に崩壊させた。地面が消え、空が反転し、上下左右の概念が消滅する。この混沌とした空間の中では、いかなる剣技も届かないはずだった。 しかし、椎倉 燐はただ、静かに歩いた。彼は時空が歪もうが、理が狂おうが、それを「斬る」ことができる。彼にとって世界とは、斬るべき対象の集積に過ぎない。 「歪みなど、斬ればいいだけだ」 燐が虚空に剣を突き立てると、Thin Manが作り出した時空の歪みが、ガラスのようにパリンと砕け散った。絶対的な虚無の前に、電波の支配者の権能が通用しない。 その時、天空から最後の「選別」が降りてきた。 黒い指が指し示したのは――Thin Manだった。 Thin Manは無表情のまま、自分の体が粒子となって消えていくのを見つめていた。彼は最後まで何も語らず、ただ静かに、電波のノイズとなって消滅していった。 【消滅者:Thin Man】 第五章:孤独な頂点 闘技場に、たった一人の人間が立っていた。椎倉 燐である。 周囲には、かつての参加者たちが残した血痕と、砕けた地面だけが広がっている。もはや戦う相手は誰もいない。最強の剣士は、血の一滴さえ身に付けず、静かに剣を鞘に収めた。 彼は勝利した。しかし、その表情にあるのは歓喜ではなく、深い絶望に似た虚無感だった。彼が求めていたのは、自分を倒してくれる強者であり、自分を終わらせてくれる何かだった。しかし、このバトルロワイヤルで彼に傷一つ負わせた者は現れなかった。 「結局、ここでも私は一人か」 彼は空を見上げた。黒い四肢はもう現れない。消滅のルールは、この章で終わりを迎えていた。生存競争という名の殺し合いは、必然的に彼という唯一の正解だけを残して完結したのだ。 彼は闘技場の中心に座り込み、目を閉じた。彼にとっての戦いは、勝利することではなく、戦いの中で自分を見失うことにあった。だが、強すぎた。あまりにも強すぎた。神を超え、天を超え、世界の果てに至った彼にとって、この程度の闘争は、ただの呼吸と同じだった。 静寂が支配する闘技場で、彼はただ、自分がいつか消滅する日を夢見ていた。しかし、彼には「終わり」がない。それが彼にとって最大の呪いだった。 第六章:終幕と称号 静寂を破ったのは、拍手の音だった。 「素晴らしい! 実に素晴らしい! これこそが究極の結末だ!」 司会者が、どこからともなく現れ、大げさに拍手を送りながら燐に歩み寄る。彼は最後まで消滅せず、また戦いにも巻き込まれなかったため、悠々と生存していた。 「参加者諸君の多くは散っていった。ある者は己の誇りのために、ある者は運命の気まぐれに、そしてある者は圧倒的な力の前に。だが、最後の一人だけが、この地獄を生き抜いた!」 司会者は燐の前に立ち、黄金に輝く称号プレートを掲げた。 「勝者、椎倉 燐! 君に贈る称号は……【万象を絶つ虚無の覇者】だ!」 燐はプレートを投げ捨てるように受け取ると、一度も司会者の顔を見ることなく、ゆっくりと闘技場の出口へと歩き出した。 「おいおい、せめて喜びの言葉くらいあってもいいだろうに!」 司会者の叫びは、背後で虚しく響くだけだった。燐はただ、また新しく訪れるであろう、自分を斬ってくれる誰かを探して、果てしない世界へと消えていった。 【最終勝者:椎倉 燐】 【授与称号:万象を絶つ虚無の覇者】