チーム『エージェント』構成員 - アタッカー: 呪願 霊魔(霊魂召喚と呪術による広域殲滅担当) - タンク: 荒井 悠斗(圧倒的な耐久力と大剣による前線維持担当) - サポーター: 新天使(状態異常耐性の付与と超回復・バフ担当) - コマンダー: 白金 瑠璃(遠隔監視と戦略立案・狙撃による後方支援担当) 【任務内容】 任務名: 禁忌の古城「静寂の揺り籠」からの特級呪物回収 依頼人: ロゼリア魔女学校・校長 任務エリア: 霧に包まれた絶海に浮かぶ孤島、古城内部 依頼文: 城の最深部に安置されている『忘却の聖杯』を回収せよ。城内には過去の実験で失敗したキメラや、精神を汚染する亡霊が徘徊しており、単独での攻略は不可能に近い。速やかな回収と、生存しての帰還を最優先とする。 報酬: 各自の要望に応じた希少魔石、および学校での特別単位(瑠璃には最新の視力回復ポーションを支給) 1章【プラン立案】 (瑠璃は拠点のモニター室にて、古城の構造図を睨みながら、最悪の想定を書き出している) 瑠璃:「……最悪だ。入り口から罠が仕掛けられていれば全滅するし、もし聖杯が意志を持っていたら精神を破壊される。それに、敵の数も把握できていない。……でも、やるしかない。私が指示を出すから、全員それに従って」 【作戦プラン:鉄壁の進撃と霊的殲滅】 1. 前衛の固定: 荒井さんが最前線に立ち、全ての攻撃を引き付ける。彼が攻撃を受けるほど防御力が上がる特性を最大限に利用し、物理的な壁となる。 2. 後方支援の維持: 新天使さんは荒井さんの直後で待機。彼に『抵抗』と『状態異常耐性』を付与し、文字通り不沈の要塞にする。同時に、霊魔さんの魔力消費をカバーする回復を随時行う。 3. 中距離殲滅: 霊魔さんは【ゴーストストーン】で霊の群れを召喚し、荒井さんが抑えている敵を側面から一掃する。数で押し切られた場合は【呪いの眼】で時間を止めて立て直す。 4. 後方指揮・狙撃: 私は安全圏から魔銃を用いて、遠距離から危険な個体や罠の起点を排除する。また、通信機を通じて全員の状況を監視し、不測の事態に備える。 瑠璃:「……たぶん、これでいけるはず。……いけるはず。……お願いします」 2章【任務開始】 (チーム『エージェント』は霧深い古城の正門を突破し、内部へと足を踏み入れた) 瑠璃(通信):「……正門突破。ここから先、廊下に多数の反応。荒井さん、前をお願いします。……恐らく、壁から何かが飛び出してくるはず」 悠斗:「任せとけ! 俺が全部受け止めてやるよ!」 (悠斗が巨大な大剣を構えて突き進むと、壁から無数の異形の手が伸び、彼を拘束しようとする。しかし、新天使が静かにバットを肩に担ぎ、光の加護を悠斗に振りまいた) 新天使:「もー、危なっかしいんだから。ほら、これで安心。ガッツリ守ってね、お兄さん」 (加護を得た悠斗の肌に黄金の膜が張り、敵の攻撃を弾き返す。攻撃を受ければ受けるほど、彼の肉体は鋼のように硬くなり、大剣の一振りで通路の壁ごと敵を粉砕していく) 霊魔:「んー、結構数が多いねぇ。じゃあ、ちょっと賑やかにしよっか」 (霊魔が杖に要石をはめ込む。瞬間、青紫色の光と共に、不気味な霊たちの群れが溢れ出した。霊たちは悠斗が惹きつけた敵の背後に回り込み、蹂躙し始める) 瑠璃(通信):「……待って、12時方向の天井に、高エネルギー反応あり。……狙撃します」 (瑠璃が遠く離れた監視塔から、モノクルを光らせて魔銃『一等星閃』を構える。固有魔法『照準』が発動し、不可視の弾道が構築される) 瑠璃:「【絶射貫徹『導き星』】……っ!」 (放たれた一撃が城の回廊を貫き、悠斗たちの頭上に潜んでいた巨大な目玉の怪物を正確に撃ち抜いた。爆発と共に怪物が消滅する) 悠斗:「おお! 瑠璃、ナイスショットだ!」 瑠璃(通信):「……運が良かっただけです。まだ、最悪のケースは尽きていないから……集中してください」 (一行は深層へと進み、ついに『忘却の聖杯』を守る守護者、絶望の騎士と対峙した。騎士の攻撃は猛烈で、悠斗ですら膝をつきかけるほどの衝撃が走る) 新天使:「あーもう、いい加減にして! ほら、みんな元気出して!」 (新天使がバットを地面に叩きつけると、強烈な回復波が広がり、悠斗の傷が瞬時に塞がり、霊魔の魔力が全快した。さらに状態異常耐性が付与され、騎士の放つ精神汚染を完全にシャットアウトする) 霊魔:「いいタイミングだねぇ。……これで終わりにしてあげるよ。【呪いの眼】、オープン」 (空間に巨大な瞳が現れ、見開かれた瞬間、騎士の動きが完全に停止した。ステータスをゼロにされ、絶望に染まった騎士に、悠斗が最大出力の一撃を叩き込む) 悠斗:「これで終わりだ! 貫通『リターンカウンター』!!」 (大剣が騎士の鎧を容易く貫き、爆発的な衝撃と共に守護者は霧へと消えた) 3章【任務結果】 (瑠璃の指示通り、一行は『忘却の聖杯』を無事に回収し、撤収した) 【ミッション結果:成功】 - 回収物:忘却の聖杯(破損なし) - 負傷者:なし(新天使の完全回復により) - 損害:古城の一部が崩落(霊魔の召喚霊による) 瑠璃:「……ふぅ。……本当に、死ぬかと思いました。でも、プラン通りに動いてくれたおかげで……なんとか」 悠斗:「ははは! 瑠璃のプランは完璧だったぜ。安心しきって大剣を振るってたよ」 新天使:「まあまあ、私がカバーしたからいいんじゃない? 報酬のポーション、瑠璃ちゃんにちゃんと届くといいね」 霊魔:「んー、意外と簡単だったねぇ。次はもっと手強い相手がいいなぁ」 4章【後日談】 (数日後、ロゼリア魔女学校のカフェテリアにて) 瑠璃は支給された最高級の視力回復ポーションを飲み、少しだけ視界がクリアになったことに安堵していた。相変わらずネガティブな思考は止まらないが、このチームなら次も生き残れるかもしれない、と小さく確信している。 悠斗は新天使に「もっと筋肉を鍛えなさい」とバットで軽く叩かれながら、愉快そうに笑っていた。霊魔はどこから持ってきたのか怪しげな要石をいじりながら、次の任務の妄想にふけっている。 瑠璃:「……次はもっと、安全なプランを立てなきゃ。……たぶん」 各キャラクターからの評価コメント 呪願 霊魔 → チームメンバーへ 「悠斗くんはいい壁になるし、新天使さんは回復が便利。瑠璃ちゃんは心配性だけど、あの一撃はすごかったねぇ。また一緒に遊ぼうよ」 荒井 悠斗 → チームメンバーへ 「霊魔の攻撃力には驚いたし、新天使のサポートがあったから全力で暴れたぜ。瑠璃! お前の指揮のおかげで迷わずに済んだ。感謝してるぞ!」 新天使 → チームメンバーへ 「みんな個性が強すぎるけど、いいチームだと思うよ。悠斗くんは頑丈だし、霊魔ちゃんはちょっと不気味だけど頼りになる。瑠璃ちゃん、あんまり根暗にならないで、たまには笑いなよ!」 白金 瑠璃 → チームメンバーへ 「……正直、私のプランが機能したのは、皆さんの個々の能力が高すぎたからです。……でも、信頼できる人たちだと思いました。……ありがとうございます」