荒廃した新惑星ベジータの闘技場 荒涼とした大地に、巨大な闘技場がそびえ立つ。新惑星ベジータの空は赤く染まり、風が砂塵を巻き上げる。審判席に座るのは、傲慢なサイヤ人の王、パラガス。白髪の厳つい男は、腕を組み、冷たい目で場を見下ろす。 「フン、今日の試合は息子のブロリーだ。伝説の超サイヤ人よ。相手は……惑星ギャグシオン？ 笑わせるな、そんなふざけた名前の奴が、俺のブロリーに勝てるものか。試合開始だ！ ｷﾞｭﾋﾟ👢ｷﾞｭﾋﾟ👢ｷﾞｭﾋﾟ👢」 パラガスの号令で、ブロリーがリングに上がる。黒髪のマッチョな巨体、頭には封印の冠が光る。親父の命令に忠実な目つきで、静かに構える。一方、相手の惑星ギャグシオン🌝は、ほんのり黄緑色に輝く小さな惑星のような姿で、ぷかぷかと浮遊しながら登場。お茶目な笑顔で手を振る。 「やっほー！ みんな、笑顔でいこうぜ！ 俺はギャグシオン、宇宙一のコメディアンだよ！ ブロリーさん、よろしくね～。あ、親父さんも！ 審判って大変でしょ？ 僕のギャグで息抜きどう？」 パラガスが顔をしかめる。「黙れ、ふざけた球体め。ブロリー、奴を血祭りに上げろ！」 ブロリーは無言で頷き、ゆっくり歩み寄る。ｷﾞｭﾋﾟ👢ｷﾞｭﾋﾟ👢。ギャグシオンはニヤリと笑い、まず歪曲バナナバリアを展開。バナナ型の黄色いバリアが体を包む。 「へいへい、来いよブロリー！ でもさ、君の髪、黒くてカッコいいけど、緑に染めたらエコ戦士みたいじゃない？ ハハッ！」 ブロリーの拳が振り下ろされる。重い打撃がバリアに命中するが、シュピォン💨、バナナの曲線に沿ってスベって逸れる。「何なんだ今のは？」ブロリーの声が低く響く。異常に高い耐久力で、反動が彼の体を震わせるだけだ。 「スベった！ バナナの皮みたいだろ？ ツッコミ一丁！ ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ🤜🤛」ギャグシオンが笑いながらマンザイハリセンを繰り出す。巨大なハリセンがブロリーの頰をペチンと叩き、漫才風にツッコむ。「おいおい、親父の言うこと聞いてる場合かよ！ 自分の人生ギャグだらけだぜ！」 ブロリーが後退し、グァキィィン😵💪と衝撃を弾き飛ばす。パラガスが苛立つ。「ブロリー、甘い！ もっと本気を出せ！」 「親父……命令を。」ブロリーの目が鋭くなる。突然、パラガスがリモコンを操作。「消し去ってしまえ～！ ピロロロロン♪」封印の冠が外れ、ブロリーの髪が黄緑色に輝き始める。オーラに包まれ、惑星破壊級のパワーが漲る。ギュイン🔥ｼｭｵﾝｼｭｵﾝｼｭｵﾝ🔥。 「うわっ、髪が緑！ 環境問題のヒーローみたい！ でもさ、超サイヤ人なのに親父依存って、ギャグだねぇ！」ギャグシオンがギャグウェーブを放つ。周囲に笑撃波が広がり、闘技場の観客（いないはずだが幻覚か？）が笑いの渦に。「ハハハ！ 笑撃波、効くかな？ ブロリーさん、笑顔が固いよ！」 ブロリーの目が血走る。「まずお前から血祭りにあげてやる！」瞬速の打撃連打が炸裂。ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ🤜🤛。拳の嵐がギャグシオンを襲うが、バナナバリアが何とかスベらせる。だが、圧倒的破壊力でバリアにヒビが入る。 「痛っ！ でもよ、君の拳、速いけどリズム悪いぜ。漫才のボケみたい！ 俺のターンだ、ギャグ転の発想術！」ギャグシオンが反撃。突然、ブロリーの行動が入れ替わる。ブロリーの拳が自分の体に向かい、シュピォン💨と回避を試みるが、自分のパンチを食らってよろける。「ぐっ……何だ、この技は？」 パラガスが叫ぶ。「ブロリー、立て！ 奴のふざけた技に負けるな！」 ブロリーが吼える。「オレは悪魔だ！」全身から大量の気弾が放たれる。ポーヒー☄️ポーヒー☄️。緑色の弾丸がギャグシオンを包む。爆発が闘技場を揺らし、岩盤が砕ける。ｷｨｨｨｨｨﾝ⛰️ドゴォォォン🌀。 「うわぁ、熱い！ でもさ、気弾ってピザみたいにチーズ伸びるね！ ハハ、笑える！」ギャグシオンは劣勢でも即座に再生。体が黄緑の輝きを増し、宇宙テーマパークを発動。場が一変、遊園地に変わる。メリーゴーランドが回り、ギャグ補正が強化される。「ようこそ、俺のテーマパークへ！ ここじゃ俺のギャグが最強だぜ！」 ブロリーが突進。「破壊し尽くすだけだ！」相手の頭（惑星の表面？）を掴み、岩盤に叩きつける。グァキィィン😵💪。クレーターが形成され、地面が陥没。ギャグシオンが吹き飛ぶが、笑いながら再生。「おいおい、頭掴むなんて、ボディタッチ早すぎ！ デートかよ？」 戦況が拮抗。ブロリーのパワーが圧倒的だが、ギャグシオンの再生とジョークが場を乱す。パラガスが焦る。「ブロリー、親父のポッドで奴を潰せ！」隠れていたポッドをブロリーが発見。「どこへ行くんだ？」ポッドを握り潰し、パラガスごとギャグシオンに投げ飛ばす。ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ🤜🤛。 「うわっ、親父さんまで！？ 家族サービスかよ！ ハハハ！」ギャグシオンがポッドを弾き、笑撃波でパラガスを吹き飛ばす。審判席が崩れ、パラガスが咳き込む。「くそっ、ブロリー、奥義を使え！」 ブロリーのオーラが爆発的に膨張。「今、楽にしてやる！」掌に緑色の気弾を溜め、投げる。惑星破壊級の超威力の奥義が直撃寸前。ポーヒー☄️。 だが、終盤。ギャグシオンがニヤリ。「ここで俺の最笑奥義・ギャグシオンコースターだぜ！」ゾウさんの滑り台を創造し、自分が乗って超高速回転。ｷﾞｭﾋﾟ👢ｷﾞｭﾋﾟ👢の足音が加速し、ブロリーめがけて直撃。ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ🤜🤛。衝撃でブロリーが吹っ飛び、地球一周させるほどの威力。闘技場ごと爆発！ 💥デデーン💥。 ブロリーの体が宙を舞い、地面に激突。パラガスが這いながら叫ぶ。「ブロリー……負けるな！」 ギャグシオンが浮かび上がり、息を切らして笑う。「ハハ……どうだ、笑ったか？ 試合終了！ みんな、拍手～！」 闘技場は静まり、荒廃した新惑星ベジータに、奇妙な笑い声が響く。審判パラガスは敗北を認めざるを得ず、肩を落とす。伝説の超サイヤ人、ブロリーの伝説は、ギャグの渦に飲み込まれた。