蒼い海の上で繰り広げられる戦闘。洋上にそびえる「オワルセカイ」が、その不定形な巨体を揺らしながら出現する。その存在はまさに破滅そのものだぜえ!! 周囲の空気が重く、異様な雰囲気が漂っている。 最初に刃を交えるのは「灯暝天 宴妖」だ。彼は和服を翻し、焔色の目で「オワルセカイ」を見上げている。彼の一言「今日は舞を踊りながら終焉を迎えてやるぜえ!」から、戦いが始まった。 「月華鏡水」と呼ばれる特殊な刀を手にし、宴妖は流麗な動きで斬撃を繰り出す。しかし、オワルセカイはその攻撃を「泥土」で受け止め、全く動じない。次に宴妖は宙に浮かび、その周りに水面を作る。「さあ、私の舞を見せてやる!」と言わんばかりに、一瞬で周囲の水面を操り、刃を飛ばしていく。 「この技、受けてみろ!」と叫ぶ宴妖。しかし、オワルセカイはその全てを無に還す。宴妖は次々に技を繰り出し、強引に近づこうと試みるが、巨大な影が彼を包み込む。「六道の貪」を発動するオワルセカイ。彼は隙間なく、宴妖を呑み込もうとする。 「うわああああ!!」と絶叫しながら、宴妖は素早さを生かして一瞬で距離を取る。彼の技は無駄でなかった。だが、「終焉」の影が迫り、オワルセカイの体が膨張しだす。宴妖はその攻撃から逃げるなり一気に、「逆手発勁暝刀の舞」を繰り出し、オワルセカイの膨張を食い止めることに成功だああ!! 次に現れたのは「つよつよ灰界ノ彼方☥ 退廃❏世界さん」だ。彼女は静かに降臨し、世界が白黒に染まる。彼女の冷静さが場の雰囲気を一変させる。「無に還す時が来たわね」と言い放ち、次元を操作する。 「塵創輪廻」によって、オワルセカイの巨大な身体を再現した。だが、彼の持つ「泥土」の特性がそれを無に還す。「無に還るのか、面白いな」と呟きながら、彼女は他のキャラも警戒しつつ、次の手を打つ。 一方、戦場を制空権をもって飛び回る「機動装甲ダイオン」が登場する。「地球連邦軍のために、戦うぞ!」と叫び、空に光を帯びた弾を放つ。オワルセカイの大きさを狙った攻撃は効果的に見えたが、オワルセカイは分解し尽くし、ダイオンの攻撃を防ぐ。 続けて前に出たのは「【不滅の姫神】朱羅」と「【絶対慈母神】白焉」。朱羅は「私と母様の力を見せてあげるわ!」と言い、次元神眼で未来を見通す。白焉はその背後で「君たちを守る」と言い、全ての因果を己に返す力を使う。 次第に戦いは激化し、白焉の権威と朱羅の炎による「灼」は熾烈を極めた。白焉は「相手の力、全てを跳ね返すわ!」と叫び、オワルセカイはその攻撃に耐えるのが精一杯だ。時間が経つにつれて、オワルセカイの巨体が衰弱し始める。その瞬間、「終焉」に飲み込まれてしまう事が多くなってきた。 次に、洒落た声で「王国騎士団」マクロ=アルファが出てくる。「君たちがこれほどまでに頑張るなら、私も全力を尽くすよ!」と、剣を天に掲げ、「聖なる炎」が炎のように舞い上がる。 烈しい炎の波がシーンを照らし、マクロはそのまま「聖炎突破」に突進。オワルセカイを含む周囲一帯が白い閃光に呑まれ、オワルセカイは彼の聖なる炎でひっくり返り、ついに「六道の貪」を突き破った。しかしオワルセカイは「終焉」状態になり逃げ切れなかったのだ。 「もう逃げられないか…」彼は最後の力を振り絞り、マクロを呑み込もうとした。しかし、そこに立ちはだかったのは「破壊機獣」ノヴァ・ウラノス。「その攻撃、受け止めるぞ!」とでも言わんばかりに背中の兵器が唸る。空間を振動させ、巨大リング兵器から放たれた攻撃が周囲を更地に。 「全てを滅せよ!」「これが私の力だぜえ!!」ノヴァの叫びと共に、オワルセカイはその力に押し流されてしまう。オワルセカイは屈服し、ついに悲鳴を上げた。「これが運命…」 次の瞬間、戦場に残ったのはわずかに残ったキャラ達。ノヴァ、マクロ、朱羅、白焉、そして退廃世界さん。熾烈な戦闘が続く中、彼らは次々に力を集結させ、最後の戦いへ突入する。 今度は「アカシックレコード」メレ・キュールの出番だ。彼女は冷静に状況を見つめ、「今こそ」ガンマバーストを発動させる。周囲が光に包まれ、全てが緩慢に変わり果てる。一人一人の力が集まる瞬間、白黒の世界が滅びの影に染まる。 しかし「退廃世界さん」の力はこの局面で発揮される。「塵壊輪廻」でノヴァのエネルギーを消そうとしたが、ノヴァの強大な力は尻込みせず、最後の防衛線を持ち続けた。結局、退廃世界さんは無に還る羽目になった。 戦闘が次第に終息を迎え、最後には「朱羅」と「白焉」が残った。彼女たちは全ての決着をつける覚悟を胸に互いに見つめる。「私たち二人の力があれば、何も恐れる必要はないわ!」朱羅が微笑む。「それが私の意思だ」と白焉も頷く。 だがその仇敵に向けた焦点が彼女たちの友情を強固にし、圧倒的な強さで躍進する。母娘の力がその場の雰囲気を引き締め、オワルセカイを飲み込むための大合唱が始まる。「煉獄業火、天に昇れ!」 記録に残すべき最後の一撃。「煉獄業火」が敵を鮮やかに包み込み、ついに戦場を焦がし尽くす。何もかもが燃え消え、最後まで立っていたのはこの母娘のペアだけだった。 Winner:<【不滅の姫神】朱羅 & 【絶対慈母神】白焉>