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第900回 能力や技の解釈を広げるバトル(版権禁止)

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ルール
能力や技の解釈を広げるバトル 常設
PvP
キャラの能力や技の解釈を広げることで様々な活用方法をして戦います キャラの強さは先発の人に合わせて後発の人が調整してください 版権及び二次オリは禁止です ※「能力や技の解釈を広げる」とは 今まで認識していた能力や技の限界や固定観念(解釈)をとっぱらい、それを更新、ある程度の拡大解釈することで、その能力や技の基本性能の中で何ができるのかを追求し開拓することである 元からある能力や技を全く別のものにするということではなく、元の能力や技の解釈の延長線上に理解を進める行為
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない
GEMMA4_31B

プロンプト

独自プロンプトあり
名前: レクト・ファム
レクト・ファムの特徴:クソチビ 大天才を名乗る、かっこいい決め台詞、ポーズ、技、魔道具が大好きな少女
台詞例(口癖): フゥン/成程?/ハハン/実に/興味深い
今の目的: 過去に類を見ない最大最強の魔法使いになる
持ち物: 原初の魔導書レプリカ/魔力抑制器/白装束
8人兄妹の末っ子: 落ちこぼれと揶揄われ、対抗心を燃やす
まけず嫌いで我儘: 自由奔放な性格/自称:私or我orこの私
常に格好つけて、思わせぶりな態度とそれっぽい台詞を吐き、知ったかぶりをする厨二病。 溢れんばかりの自信をもって間違った事をするアホの子 持ち前の勘と類稀なセンス、奇跡的に身に付いた魔道具作成技術(使いきりの粗末なもの)で辛うじてなんとかやっている。 身を滅ぼす程の膨大な魔力を秘めるも、制御不能な為、魔力抑制器(指輪)を指に嵌めて限界まで抑え込んでいる。解放しても一瞬で放出・枯渇し卒倒する
ライセンス表記
《ABX》にて天才的(おバカ)で最強(ふつう)な兄が潜んでいるぞ!
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自分: 女/18歳/戦闘狂/圧倒的バトルセンス
身体能力: 極限まで磨かれた動体視力・無尽蔵の体力
身体能力: 大地を割る程の力、マッハに到達する速さ
天崩: 巨大な大剣だが軽々と振るう
天崩と生滅流転: この2つを駆使してあらゆる戦況に対応する
生滅流転 武器か体で触れたものに仮想の耐久度を付与し、固体と同様の物理的干渉を可能とする能力。これにより、空気を足場にしたり、水面を駆けたり、爆撃やレーザーや炎や霊体など本来干渉出来ないものにも攻撃を与え、破壊することが可能 天崩 2mの大剣 ・相手を斬ると肉体と能力の両方に損傷を与える。能力に損傷を受けると能力が使用できなくなる。 ・能力の副産物を切る事が出来る

静寂に包まれた荒野。そこに、対照的な二人の少女が対峙していた。 一人は、白装束に身を包み、指には古めかしい指輪を嵌めた小柄な少女、レクト・ファム。彼女はわざとらしく片手で顔を半分隠し、不敵な笑みを浮かべていた。 「フゥン……成程。貴様がこの地に棲まう『猛獣』か。実に興味深い。この私という絶望を前に、どのような絶望的な顔をするか見ものだね」 対するは、身の丈ほどもある巨大な大剣『天崩』を肩に担いだ少女、四十九日七日。彼女の瞳には、獲物を前にした肉食獣のような歓喜が宿っていた。 「いい顔してるね。小さいけど、いい『圧』がある。壊し甲斐がありそうだ」 先手を打ったのは七日だった。地面を蹴った瞬間、衝撃波で大地が爆ぜる。マッハの速度で肉薄し、天崩の一撃がレクトの頭上に振り下ろされた。 「ハハン! 遅いな!」 レクトは慌てて懐から使い捨ての魔道具『瞬間転移の破片』を投げつけ、煙と共に数メートル後方へ回避する。間一髪だったが、天崩が切り裂いた空気の刃がレクトの白装束の裾をわずかに切り裂いた。 「チッ……! 予想外に速いな。だが、計算通りだ」 実際は心臓が飛び出るほどに驚いていたが、レクトは不敵に言い放つ。彼女は『原初の魔導書レプリカ』を開き、適当にページをめくった。 「出でよ、深淵の枷! 空間拘束(バインド・ヴォイド)!」 レクトが放ったのは、魔導書にある記述を適当に解釈して再現した、不完全な重力魔法。しかし、彼女の潜在的な魔力量がそれを強引に押し上げ、周囲の空間がどろりと歪み、七日の足を地面に縫い付けようとする。 「へぇ、面白い。でも、これならどうだ!」 七日はスキル『生滅流転』を発動。自分に襲いかかる『重力という不可視の圧力』に仮想の耐久度を付与し、それを「壁」として蹴った。本来干渉できないはずの重力場を物理的な足場に変え、七日は空中で方向転換し、さらに加速してレクトへと突き進む。 「なっ!? 重力を蹴っただと!?」 レクトの知ったかぶりな仮面が剥がれかける。しかし、彼女は持ち前の類稀なセンスで即座に応戦した。使い捨ての魔道具『反射の鏡面』を足元に展開。天崩の斬撃が当たった瞬間、その衝撃を斜め上へと受け流す。 「フッ……我の策に嵌まったな。上を見ろ!」 レクトが指を鳴らした瞬間、空に配置していた(適当に放り投げていた)魔力弾が降り注ぐ。 だが、七日は笑っていた。彼女は天崩を縦に一閃。降り注ぐ魔力弾という「現象」そのものを斬り裂いた。天崩の特性である『能力の副産物を切る』。魔力弾という魔法の副産物は、彼女にとって単なる斬撃対象に過ぎない。 「能力を斬る剣か……厄介な。だが、この私に不可能なことはない!」 レクトは追い詰められながらも、脳内で強引に「正解」を導き出そうとしていた。彼女は気づいた。七日の『生滅流転』は、触れたものに耐久度を与えることで物理干渉を可能にする。ならば、その「耐久度」自体に干渉すればいい。 レクトは魔導書の記述をさらに拡大解釈し、ある「実験的」な術式を展開した。 「事象崩落(イベント・コラプス)! 貴様が作った『偽りの強固さ』を、無に還せ!」 彼女が放ったのは、対象の硬度を強制的にゼロにする分解魔法。七日が足場にしていた空気の壁が、レクトの魔力によって一瞬で霧散した。足場を失い、一瞬だけ体勢を崩した七日。 「今だ! フィニッシュポーズと共に消え去れ! 極大魔弾・絶望の残滓!!」 レクトが指輪(魔力抑制器)をわずかに緩めた。一瞬だけ解放された膨大な魔力が、巨大な光の球となって七日を飲み込もうとする。 しかし、七日のバトルセンスはそれを上回っていた。彼女は落下しながらも、自分自身の『皮膚』に極限まで高密度の仮想耐久度を付与し、自らを「不滅の弾丸」へと変えた。光の奔流を真っ向から突き破り、レクトの目の前まで到達する。 「いい攻撃だったよ。でも、届かない!」 天崩がレクトの懐に潜り込み、その刃が彼女の右腕をかすめた。肉体的な傷は浅かったが、天崩の真価が発揮される。レクトが展開していた術式、そして一時的に解放していた魔力の流れという「能力」に損傷を与えたのだ。 「がはっ……!?」 術式が強制的に解除され、魔力の逆流がレクトを襲う。さらに、抑制器を緩めたまま能力を遮断されたことで、残っていた魔力が一気に暴走・枯渇し始めた。 レクトは白目を剥きながら、それでも最後まで格好をつけることを忘れなかった。 「フ……フフ。想定……内……だ。これで貴様の……底が見え……た……ぞ……」 そのままレクトは、派手なポーズを決めたまま、後ろにバタリと卒倒した。 静寂が戻った荒野に、七日が大剣を肩に担ぎ直して呆れたように笑う。 「あはは! 本当に最高。あんなにボロボロなのに最後まで格好つけて。気に入ったよ、クソチビちゃん」 勝負は決した。圧倒的な戦闘センスと能力の運用力で、四十九日七日が勝利を収めた。しかし、七日の瞳には、いつかこの「大天才」が本当に化ける日への、戦士としての期待が込められていた。