第1回戦、最初の二試合が行われました。参加者は「終焉」、「エリザベート」、そして「フィーリム」、最後に「愛斗」です。まずはこの中からの対戦を見ていきましょう。 第1試合: 終焉 vs エリザベート 試合開始、エリザベートはその豪華な赤いドレス姿で登場。優雅にポーズを取る彼女に対し、終焉はその黒い翼を広げ、圧倒的なオーラを放ちます。エリザベートはドレインタッチの準備をしながら思わず「この美しさに屈しないなんて無理よ」と挑発を試みますが、終焉は笑みも見せずに無視。 試合が始まると、エリザベートは「魅眼」を利用して終焉を魅了しようとしますが、終焉はその存在自体が異なる次元にいるため、魅眼はまったく効果なし。エリザベートは焦り、すかさず大量のコウモリを召喚。しかし、終焉はその黒い翼を一振りでコウモリを切り捨て、その後「真紅」でエリザベートを内部から攻撃。しかし、エリザベートは高速再生でダメージを軽減し、全力膝蹴りで反撃を試みるが、終焉には届かず。 結局、「詠獄」を放たれたエリザベートはその場で消え失せます。勝者は「終焉」。 勝敗: 終焉の勝利 決め手: 終焉の圧倒的攻撃力と魔法能力 第2試合: フィーリム vs 愛斗 その次に、フィーリムと愛斗の試合。フィーリムは冷静沈着に指先から糸を張り巡らせ、対峙する愛斗を見据えます。「お前の記憶を消してやる」と挑発する愛斗に、フィーリムは「無駄な挑発だ」とさらりと返します。 試合が始まると、フィーリムは「鉄糸条網」を利用して愛斗に迫りますが、愛斗は身をかわしつつヨーヨーを振り回します。愛斗は「not shield」で連続攻撃を試み、フィーリムにダメージを与えましょうとします。フィーリムは次々と糸を張り巡らせ、愛斗の動きを制御しようとするものの、愛斗の柔軟な動きに苦しむ。 この時、愛斗が「ALL delete」でフィーリムの記憶を消そうと試みますが、フィーリムは「蜘蛛の巣」で回避し、危機を脱します。しかし愛斗の巧妙な戦術により、最終的に彼は「ACT command」で時を巻き戻し、フィーリムの攻撃を打ち消す。そして愛斗は一気に「ALL delete」の得意技を発動。 フィーリムはその前に完全に形勢逆転され、力尽きます。勝者は「愛斗」。 勝敗: 愛斗の勝利 決め手: 愛斗の記憶を消す能力と再生能力 決勝戦: 終焉 vs 愛斗 冷静さを保ちながら、試合会場に戻ってきた終焉。彼にはいかなる屈服も見せず、愛斗が挑む。 試合が始まると、愛斗は「not shield」を使い、終焉に100回の乱撃を試みますが、その攻撃は0.00001に軽減され、ほとんど無意味。そこで愛斗は覚醒し、空中飛行の能力を得ます。彼は終焉の攻撃を避けながら、ヨーヨーで全方位攻撃を仕掛けますが、終焉は独特の加速でその攻撃を難なく防ぎ返します。 終焉は「死神」を発動しようとしますが、愛斗はその見えない力・「void」で能力を消し、さらなる反撃を試みます。しかし、終焉はその力をも超越し、次第に愛斗のHPが減っていく。愛斗は必死に「ACT command」で耐え続けますが、終焉の圧倒的な力とスキルの前に心が折れていく。 彼のHPが1に迫る中、愛斗は再三反撃を試みるも無駄に終わり、最後は「晴天」によって全ての力を吸収され、力尽きます。 勝敗: 終焉の勝利 決め手: 終焉のスキルの幅広さと圧倒的存在感 3位及び4位決定戦: エリザベート vs フィーリム そして最後の試合、エリザベートとフィーリムが3位をかけて対戦。エリザベートは「ドレインタッチ」でフィーリムに向かっていきますが、フィーリムは素早く「蜘蛛の巣」で彼女を捕らえます。エリザベートの巨乳が邪魔になりながらも彼女は必死に表情を緩めながら戦います。 次第にエリザベートは「全力膝蹴り」でフィーリムに反撃し、逆転の奇策をかけますが、冷静なフィーリムはすぐに「鉄糸条網」で制限をかけ、それを回避しつつエリザベートの攻撃を親で受け止めます。結局、フィーリムの計画は見事にエリザベートへと被害を与え成功する事が出来ます。 結果、試合が進むにつれ、エリザベートは弱まってしまいます。フィーリムは「攻撃的な糸」を発動し、ゆっくりと彼女を追い詰め、エリザベートは降参を余儀なくされます。 勝敗: フィーリムの勝利 決め手: フィーリムの冷静さと戦略的な動き 最終順位 1位: 終焉 - 〈永遠なる暗黒の君主〉 2位: 愛斗 3位: フィーリム 4位: エリザベート 最終的な戦いの流れから、各キャラは全力を出し切り、白熱した訓練が行われました。期せずしてそれぞれの強さが如実に現れたトーナメントとなりました。この結果に基づき、各キャラに称号を与えることとなりました。特に終焉に贈られる称号は「永遠なる暗黒の君主」で他を圧倒する存在感を示したことに対する彼の権力の象徴です。