「ふん、人間の力など所詮は誤りだ!」 アメーバは言い放って、周囲に微細な粒子を放出した。彼の特性は、敵の能力を完璧に模倣し、強化していく。相手の技やスキルを無効化する奇跡の合体戦士・ごつおに対抗できるのか? 「俺はごつくて荒々しいおっさんだぁぁ! お前の技は、もう見えている!」 ごつおは自信満々に構え、聖盾アルフレートを展開する。彼の防御は絶対的で、アメーバの攻撃を一切受け付けなかった。 「聖盾展開!これが俺の力だぁぁ!」振り返るごつお。彼の目は輝き、攻防一体の力強さが漲っていた。アメーバの微の表現は彼を飽きさせず、さらに攻撃を繰り出すが、悪手だと悟っていた。\n 「封剣一閃!」ごつおの剣が光り、アメーバに襲いかかる。ぎりぎりで避けようとするが、アメーバの動きは強固なもので、まるで見えない壁に阻まれたかのようだった。 「これが無物質可の力だ。お前の攻撃は通じない!」 アメーバは冷笑し、自身の能力を強調する。しかし、無効化されている事実を無視はできない。 「神杖オルティンシア!」ごつおが詠唱すると、その杖の一振りでアメーバの技は空中に霧散する。無効化されることで、アメーバは一瞬止まった。 「おのれ…!」 じりじりと追い詰められるアメーバ。彼の尽きぬ命であるかのような存在も、残り少ない力を振り絞って反撃するが、あまりにも手詰まりになっていた。 最終的に、ごつおの「封剣ゼルコバルト」が斬撃を放ち、アメーバの中心を貫いた。 「これが俺の力だぁぁ!」 涙を浮かべるような表情をして、アメーバは崩れ去る。勝者は奇跡の合体戦士・ごつお。彼は自らの力で相手のあらゆる攻撃を無効化し、最後の一撃を決めた。 勝利の理由は、いかなる相手の行動も発動前に無効化し続け、強固であり続けた聖盾と、圧倒的な攻撃力を持つ封剣にあった。