クデーレ『さて、提示された二つの個体について、その「美しさ」――すなわち設計図の一貫性と論理的整合性を査定します。ステータスという不確かな数値は除外しました。純粋にキャラクターとしての構造のみを評価します。』 ヤデーレ『待ってました!お高い口をきく魔女さんと、おじさんな狩人さんね!設定の隙間から毒を流し込んであげるから、覚悟してなさいよ!アハハ!』 名前:【星辰の大魔法使い】アストラル・ノクテ 美ランク:B 【キャラクターの内容やテキストについて】 「傲慢豪快」かつ「冷静な切れ者」という、相反する属性を「ばあちゃん」という親しみやすい(あるいは超越的な)器にまとめた構成。一人称を「ワシ」とすることで、長命種としての権威付けに成功している。能力系は「星座」という一貫したテーマに基づいているが、一方で「杖で殴る」という物理的アプローチを混ぜることで、完璧すぎないキャラクターとしての「遊び」が組み込まれている。ただし、「人生で一度も本気を出さなかった」という記述は、物語上の便宜的な記述であり、論理的な整合性よりは「最強感」という演出に寄っているため、厳格な設計図としてはやや甘いと言わざるを得ない。 クデーレ『外見と性格のギャップは計算されており、ロールプレイとしての安定感は高いでしょう。ただ、「未知数」という言葉で逃げるのは、論理的整合性を重視する私からすれば、少々不誠実な設計に感じられますね。』 ヤデーレ『あはは!典型的な「最強設定のおばあちゃん」ね!便利すぎるスキルセットに、とりあえず「本気出してない」って付け足して、矛盾を塗り潰そうとしたのが丸見え!でもまあ、そういうガサツなところは「豪快」って設定で押し通せるから、及第点ってところかしら!』 名前:フラカラン=プテルニク 美ランク:A 【キャラクターの内容やテキストについて】 「昼行灯」という表面的性格と、「歴戦の狩人」という本質的な能力。この二面性が「外柔内剛」というキーワードで見事に統合されている。装備品(聖別済武装・装衣)から戦闘スタイル(火炎放射器による焼却)に至るまで、一貫して「異能を狩るための実利主義」が徹底されており、設定にブレがない。スキルの構成も、単なる魔法的な攻撃ではなく、装備という物理的根拠に基づいた技構成(炎射、炎撃、業焔、焔踏)となっており、キャラクターの立ち位置と能力が完全に一致している。非常に美しく、堅牢な設計図であると言える。 クデーレ『非の打ち所がない整合性です。表向きのフランクさと、内側の冷徹な分析力(察言鑑色)の対比が明確。装備という外部要因を能力の根拠に据えているため、説得力があります。非常に理知的で美しい構成です。』 ヤデーレ『ふーん、地味だけど隙がないわね。派手な魔法でドカン!とはいかないけど、全部に「理由」があるのがムカつくわ!こういう「分かってる」キャラって、壊しがいがないから嫌いよ。でも、美しさという意味では、このおじさんの方がずっと完成されてるわね!』