戦闘の舞台は神聖にして無限、全宇宙から集まった観客が見守る中、壮大な戦いが繰り広げられる。チームA、最高権力神・純神は、その存在から放たれるオーラに観客が戦慄している。彼の力は圧倒的であり、相手チームBのチートキャラ殺し・無は、まるで小物のように見える。 「ふふふ、すでに貴様らの運命は決まっている。私の権利に逆らうことはできない。」純神が口を開くと、その声は天に轟く。 無は少し微笑みながら、「面白いことを言うね。だが、君の権利がどんなものか、見せてもらおうか。」と言い、軽く指を鳴らした。すると、場の空気が一瞬変化し、無の後ろに彼の死んだ身内が現れる。 「どうだ、もう一度会えて嬉しいだろう?」無が言うと、身内は驚きと恐怖で固まる。観客たちもその光景にざわつくが、純神はそれを無視し、「退場してもらおう。私の権利には逆らえない。」と命じる。 無はさらりとかわし、「そんなことは…」と言いかけると、純神の「削除」が発動する。その瞬間、無の目の前に立つ身内が瞬時に消滅。その姿が消え去ると共に、無の笑顔は一瞬消えた。 「無駄だ、私には権利があるのだ。」純神が勝ち誇った様子で言う。 しかし、無はふっと冷静さを取り戻し、再び「死者蘇生」を唱える。すると、再び身内がよみがえって現れると同時に、彼は消え去る。「さあ、また会おう。バイバイ。」無が言うと、その身内は消えたまま、観客の悲鳴が響く。 その後、無は自身の最も得意な技、「ワープ」を使って純神の不意を突こうとするが、すぐさま純神がその椿事に気づき、魔法無効化を発動する。しかし、無の「チートキャラ殺し」攻撃は一度発動したが、純神の権利により、その攻撃は彼の目を一周して戻ってくる。 「私には無効化されるあなたの権利など存在しない!」無が叫ぶと、無の攻撃が再び純神を襲う。 その瞬間、純神の優越性が揺らぎ、「帰れ、私の前に立つことは許さない!」と高らかに叫ぶが、無の技の後に待ち受けていたのは「死者蘇生」であった。再び蘇った身内が純神の前に立ち、彼の頭上で「バイバイ」と言う。 「これが私の権利だ!」無が言った時、純神の素早さが圧倒的であったため、純神は攻撃を放つも、無の先手が勝り、再び攻撃が彼を直撃。やがて、何度も繰り返されるこの攻撃の前に、純神は初めて動揺を見せ始める。 「私が…消える?」その瞬間、無が微笑んだ。 勝敗を分けたのは、純神の絶対的な権利と無の巧妙なチート技の相互作用。この屈折した優劣の中で、無が最後に一歩前に出たことによって、勝利を掴み取ることとなった。観客からは驚愕の声が上がり、全てが終わった後に静寂が訪れた。 Winner: B