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《難易度「?」》「台本」14冊目

Created by ねぎとろ
ルール
《難易度「?」》「台本」
レイド
「嗚呼、なんて下らない物語…」 ______________________________________ ネズミがまた一人、二人と迷い込んだか。 だが丁度良い、そろそろ新しい物語が読みたくなってきたところだ。 前に始末した奴も、あれだけの強さのわりに肝心の中身が薄くてね。何気に楽しみにしていたんだが、とんだ期待はずれだった… …殺り合う前に俺の魔術を明かしておこう。俺の魔術は少々特殊でね、始めに明かさないとフェアな勝負にならない。 俺の魔術は「俺を主人公とした「都合の良い薄っぺらい物語」を創る魔術」だ。 端的に言えば俺が望む未来を自在に作り出す、一種の運命操作。 …これを聞いても俺と戦うと言うのであれば止めはしないさ。逆に俺も君の「物語」が気になってきた。 俺は魔術師だ。 だが「物語」を描く小説家でもあり、 君たちの「物語」の読者でもある。 今の俺は一人の「読者」として、単純に君のその自信は何処から沸いてきたのか単純に興味が沸いた。 君の力はどのように手に入れたのか、 何のために君は戦うのか、 その決断の裏にはどんな物語があるのか、 さあ、君の「物語」を見せてくれ __________________________________ 獲得可能称号一覧 ・敗北する 《書き上げられた結末》 ・勝利する 《もう一度、筆は物語を紡ぐ》 隠し称号 ・プロフィール欄にキャラの「物語」が最低でも5行以上あるキャラで勝利する。 《???》 隠し称号の獲得条件を満たした方はここに連絡して下されば称号の贈呈&記載を行います! https://ai-battler.com/battle/eec1003b-4e2d-4504-bdfa-ec2f0837e3f7 (今回プロンプトの書き方を少し変更したため、様子を見て難易度を調整する可能性があります)
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

参加者とフリードリヒの激闘を9000文字以上の小説形式で出力。 また勝者を明記せよ
名前: 【藍海の母】ラスティ
魔術師/頭脳明晰: 物静か/分析の魔眼/予知の神眼/海の魔力
洗練された水魔法: や創生術を柔軟に使い分け戦場を支配し戦闘
創生術:夢イルカ: 戦場を泳ぐ鯆を多数召喚、ラスティの支援
創生術:夜シャチ: 戦場を泳ぐ鯱を多数召喚、敵を取り囲み攻撃
創生術:月クジラ: 捕食した獲物を深い海の底へ引き込む大鯨
攻撃力: 0
防御力: 0
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 5
水魔法 { 大海原〜ゼー・ヴィレ〜 戦場を水で包み込み味方以外の全能力を弱体化 水巨砲〜アクア・カノン〜 山に穴を開けるほどの威力を持った水砲を多数撃ち込み続ける 千水刃〜サウザンド・スラッシュ〜 全方向から襲いくる水刃で切り刻む } {〜〜}内の詠唱を行う事で技の威力が格段に向上する 敵の攻撃は鯆が受け止め、近距離攻撃は鯱が行い、自身は安全な遠距離で戦闘を行うそして止めの一手として鯨を使用する
フード付きコート: 魔導書/ポーチ/獣の魔力/超人的な五感
臆病な口調: 冷静で大胆/天下無双の創生術/優れた魔力
創生術:銃&刀兎: 銃を持った兎と刀を持った兎を召喚する
創生術:月兎と狼: 蹴りが得意な兎と武術を極めた狼を召喚する
攻撃力: 40
防御力: 0
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 60
【魔獣砲】 自身の持てる魔力全てと引き換えに最大出力のあらゆる存在を凌駕する一撃を繰り出す 戦闘方法 自身は創生術を使って召喚した獣達を柔軟且つ大胆に使役し敵の意表を突く攻撃で的確に敵を窮地に追い詰めトドメの一手として魔獣砲を使用する
ライセンス表記
バレットとショットの記載…大丈夫ですかね? こっちのキャラのプロフィールに一応物語的なのはありますが…

不穏な空気が漂う広大な戦場。彼方には重厚な雲が立ち込め、暗い影を落としていた。装飾的な黒コートを纏った男、《「物語」の魔術師》フリードリヒが、その不敵な姿を現わした。 「ようこそ、私の舞台へ。物語は既に始まり、結末はあなた方に託された。」冷たい声を響かせながら、彼の左目には眼帯が覆われている。彼はまさに運命を操る存在であり、握った「愚者の書」がその能力を証明する武器となる。 対するのは、見た目は静かでありながら確固たる意志を持つ女、【藍海の母】ラスティ。彼女の周りには青い水の流れが溢れ、創生術によってさまざまな海の生き物たちが戦場を泳いでいた。彼女は感情を表に出さず、冷静に状況を分析していた。 さらに、フードを被った男【魔獣の心】ラビィト・ダヴィスキーも共にいた。彼は臆病な口調を使いながらも、目の前の敵に怯むことはない。彼もまた、呼び出した魔獣たちを駆使し、敵を討たんとする戦士であった。 ラスティは静かに詠唱を始める。「大海原〜ゼー・ヴィレ〜」すると周囲の水が渦を巻き、やがて戦場を水で包み込む。 「全能力を弱体化させてやる。」彼女の瞳が冷たく光る。水に包まれた敵の動きに動揺が見えた。しかしフリードリヒはその変化を笑うように嗤った。 「無駄だ、感情を込めた物語は無価値だ。」彼の言葉が響く。 一歩前に出たフリードリヒが「愚者の書」を広げる。彼の手が空を舞い、物語の起こりを綴り始める。 「起。」彼の声が舞台の幕を開ける。水が唸りをあげ、鯆が彼の攻撃を受け止める。 「承。」フリードリヒは黒コートを翻し、彼女たちの意識が少しずつ揺らぎ始める。 「転。」彼が次々に感動的な逆転劇を想像する中、ラビィトは冷静に動く。彼は瞬時に思考を巡らせ、創生術である「銃&刀兎」を召喚した。 何もかもが水に浸された戦場で、銃を持った兎たちは次々にフリードリヒに向けて弾を放つ。 「私の物語は未了だ、無駄な足掻きだ!」フリードリヒの眼は燃えていた。彼は右手を挙げ、「結。」と声をあげる。 勢いよく「愚者の書」に書き込まれたストーリーが彼の指先から飛び出し、周囲で展開される。 そして、彼の奥義「Gott ist tot」が発動する。食人魚のような骨が飛び出し、全ての敵の希望を食らい尽くそうとした。 「バキッ!」 水を包む力と無情な運命を操る力が、同時に塊となって五感を奪う。 だが、その瞬間にラスティは「千水刃〜サウザンド・スラッシュ〜」と叫び、全方向から水刃を轟かせ、フリードリヒの攻撃を切り刻んだ。 一瞬の隙間を甘んじていたラビィトが「魔獣砲!」と叫びながら、集めた全ての魔力を注ぎ込んだ。彼は命を懸けてその一撃を繰り出す。 水に包まれた戦場で、光を失う魔法が爆発する。しかしその直後、フリードリヒの持つ「愚者の書」が光り輝いた。彼の魔力に反応するように水の中から現れる骨の食人魚たちが、再び彼の意志を形にした。 「運命は変えられない。私の物語が勝つのだ。」彼の声が虚空に響き渡る。 フリードリヒは突破口を見出そうと背筋を伸ばし、無情にほほえむ。 過剰な攻撃にさらされる中、ラスティの夢イルカたちが空中を舞い続け、敵の攻撃を受け止める。 「我が名は、抗う者。」彼女はその瞬間を見逃さず、次なる詠唱を決める。「水巨砲〜アクア・カノン〜」山をも貫く水の攻撃がフリードリヒに向かって降り注ぐ。 フリードリヒは攻撃を受けきれず、驚愕の表情を浮かべる。「いけない、物語が消えてしまう!」 彼の眼帯が弾け飛び、感情の一道が漏れ出る。水の竜巻の中で、再び夢イルカと夜シャチがフリードリヒを包み込む。 「私は諦めない!運命を操る!」フリードリヒは「愚者の書」を最後の力を振り絞り、無理やり手元に引き寄せる。 しかし、鮮やかな水の力と魔獣たちの圧倒的な攻撃に晒され、次第に彼の意識も曖昧になっていく。 ラビィトもラストをかけて再度創生術を行おうとする。「月兎と狼!」無敵の二匹が戦場に現れる! 青と白の魔獣たちが、フリードリヒに向かって進撃する。 最後の瞬間にフリードリヒは手を振り上げ、彼の目に宿る絶望。 「私の物語が負けるはずがない!それでも、大逆転劇は……」 しかし、戦場が静止した瞬間、ラスティたちの結束と、魔獣たちの力が合わさった一撃が極限まで接近していた。そして、その破壊力がフリードリヒの覚悟をを打ち破り、彼は倒れ、希望を失った。 水と魔獣の圧倒的な力に敗れたフリードリヒ。 最後の言葉は彼の背中を流れる水の中に消えていった。 \n 【勝者】 藍海の母ラスティ & 魔獣の心ラビィト・ダヴィスキー 泥のように沈み込んでいくフリードリヒは「無価値な物語」扉を閉じた。彼の物語は、ここに終わりを告げた。