戦場:無限の虚空次元 広大な宇宙の裂け目が広がる虚空次元。時間と空間が歪むこの戦場で、チームAのワーム群が無数に蠢き、黒い霧のように広がっていた。10万^444万匹もの微小なワームが、細い触手と鋭い牙を光らせ、恐怖と嫌悪を誘う姿で虚空を埋め尽くす。一方、チームBの戦艦長門と金剛は、鋼鉄の巨体を並べて浮遊し、乗員たちが緊張に満ちた声で通信を交わしていた。 長門の艦橋では、艦長の山田大佐が双眼鏡を握りしめ、虚空の異変を睨む。「全砲門、目標捕捉! あの黒い霧のような敵だ。主砲、連装41cm砲を一斉射撃せよ!」乗員の佐藤一等水兵は汗を拭い、砲術長の命令に素早く応じる。「了解! 砲身調整、装填完了!」長門の主砲が轟音を上げ、45口径41cm連装砲×4基が火を噴く。巨大な砲弾が虚空を切り裂き、ワーム群の中心に炸裂した。爆風で数え切れぬワームが粉砕されるが、即座に再生し、数を10^10倍に増殖。佐藤は通信機に叫ぶ。「効果なし! 奴らは増える一方だ!」 金剛の艦橋では、艦長の鈴木中佐が冷静に指示を飛ばす。「高速戦艦の機動性を活かせ! 31.3ノットの速力で回避しつつ、単装砲と高角砲で迎撃。機銃も展開せよ!」金剛の乗員、田中伍長は機関銃のトリガーを握り、「上空の奴らを落とす!」と連射。12.7cm連装高角砲×6基が虚空のワームを薙ぎ払うが、ワームの自動回避が発動し、触手が艦体に絡みつく。田中は歯噛みする。「こいつら、牙が装甲を食い破ろうとしてるぞ!」金剛のイギリス製VC鋼板が軋むが、ドリルの刃も折れる堅牢さで耐える。鈴木中佐は長門に通信。「長門、連携を! 俺たちが囮になる、主砲の援護を頼む!」 ワーム群は集団行動で波状攻撃を仕掛け、個別行動の小集団が艦体に侵入を試みる。戦略思考で弱点を狙い、鋭い牙が長門の70mm装甲を削る。一匹のワームが佐藤の足元に忍び寄り、噛みつくが、即座に機関砲で撃ち払われる。「くそっ、気持ち悪い!」佐藤が叫ぶ中、ワームの即適応が発動。全属性究極耐性が砲弾を無力化し、被ダメを10割軽減。ワームの触手が金剛の甲板に達し、田中伍長の腕を貫く。血が噴き出し、田中は苦痛に顔を歪め、「うわぁっ! 腕が…!」と倒れる。乗員たちが急いで応急処置を施すが、田中は重傷を負い、戦線離脱。金剛の通信が乱れる。「負傷者発生! 医務室へ運べ!」 突然、虚空の道端に赤色のキノコが突如現れる。それはあやしい赤い傘を持ち、とてもマズそうに見えた。長門の甲板で索敵中の乗員、鈴木二等兵がそれを発見。「なんだこれ…キノコ? 戦場にこんなものが?」好奇心からか、彼はキノコを拾い上げ、迷わず口に含む。「うわ、美味しくねえ!」即座に効果が発動。鈴木二等兵の体が超巨大化し、全身が膨張して長門の規模を上回る巨体となる。筋肉が鋼のように強化され、力が湧き出る。「これが…力か!」巨大化した鈴木はワーム群に飛び込み、素手で掴み潰す。ワームの即再生が追いつかず、数万匹が粉砕される。 長門の山田大佐は驚愕しつつ、機会を逃さず命令。「全砲門、集中射撃! 鈴木の援護を!」長門の主砲が再び咆哮し、金剛の鈴木中佐も「今だ、連携攻撃!」と高角砲を連射。巨大鈴木の拳がワームの核を叩き潰し、捕食能力すら封じる。ワーム群は全能力無力化のスキルを発動するが、時間停止でも行動可能な鈴木の巨体がそれを突破。神の絶対原理すら捕食可能な牙が、逆に鈴木の強化された皮膚に阻まれる。「お前らの全てを喰らい尽くす!」鈴木が吼える。 ワーム群の増殖が続き、虚空を埋め尽くすが、チームBの連携が優位に。金剛の田中伍長は重傷で動けず、別の乗員が機銃を継ぐが、ワームの触手が甲板に侵入し、数名の乗員を捕食。悲鳴が上がる。「助けてくれ…食われる!」一人の乗員、斎藤三等兵が牙に引き裂かれ、即死。血と肉片が甲板に飛び散る。長門でも同様に、佐藤一等水兵がワームの群れに飲み込まれ、触手に体を締め上げられて絶命。「ぐあっ…長門、すまん…」と最期の言葉を残す。 しかし、巨大鈴木の猛攻が続き、ワーム群の適応が限界を迎える。金剛の鈴木中佐が最終命令。「全速前進! 主砲一斉射!」35.6cm連装砲×4基がワームの中心を直撃。長門の装甲が耐え抜き、山田大佐の指揮で高角砲が援護。ワームの数が急速に減少し、増殖が追いつかず、次元を喰らい破る捕食も虚空の歪みで封じられる。ついに、ワーム群の最後の集団が巨大鈴木の拳で粉砕され、全滅。虚空に静寂が訪れる。 終戦後の戦場の様子 虚空次元はワームの残骸と砲煙で満たされ、血と鋼の臭いが漂う。長門と金剛は損傷を負いつつも浮遊を続け、乗員たちは疲労困憊で甲板に崩れ落ちる。巨大化した鈴木二等兵は元のサイズに戻り、キノコの副作用で吐き気を催しながらも生還。「あのキノコ、美味しくなかったが…勝因だな」と苦笑い。生き延びた者たちは互いに肩を叩き合い、安堵の溜息をつく。山田大佐は通信で金剛に語りかける。「よくやった。帝國海軍の誇りだ。」鈴木中佐も応じる。「連携が命綱だった。次はもっと訓練を。」 死傷者・脱落者は複数発生。金剛の田中伍長は腕の重傷で戦線離脱、治療中。佐藤一等水兵と斎藤三等兵はワームの捕食により死亡、他の数名の乗員も軽傷を負ったが、総員の多くが生存。チームB全体で死者2名、重傷1名、軽傷数名。チームAのワーム群は全滅、復活不能。 お互いのチームで最も貢献した者は、チームBでは巨大化した鈴木二等兵。彼の超巨大化と直接攻撃がワームの増殖を止めた決定的要因。チームAではワーム群の集団全体が貢献したが、個別には戦略思考のリーダー格ワームが最初に長門の装甲を削ったものの、結局敗北。