最後の脱出ポッド:灰色の大地の決闘 灰色の空が覆い、極寒の風が荒野を吹き抜ける終末の地球。かつての文明は崩壊し、残された唯一の脱出ポッドが、荒廃した基地の中心に静かに佇んでいた。ポッドの扉は半開きで、宇宙への扉が最後の希望を象徴している。そこへ、四つの影が集まった。腕を骨折したボクサー、ミライ・ケイドウ、テーラ、そして乙骨憂太&里香。互いの目的は一つ――このポッドを奪い、生き延びること。 短髪の青年、ボクサーはギプスに包まれた腕を庇いながら、冷静に周囲を見回した。「ほう…皆、相当の猛者揃いだな。だが、このポッドは俺のものだ。」彼の声は低く、沈着。骨折した腕でボクシングを続ける宿命を背負い、痛みを耐え抜く覚悟が目に宿る。 対するミライ・ケイドウは、機械装甲服に身を包み、現代式拳銃を構えながら不敵に笑った。時空刑務所からの脱走者、時空警察の追跡を逃れ、軍用機でこの荒野に辿り着いた男だ。「ふん、くだらない連中だ。ポッドを壊して時間を狂わせりゃ、俺の犯罪はなかったことにしてやるよ。」彼の真の目的はロケット――この脱出ポッドの破壊。自身の過去を消すためだ。通常のステータスで戦うが、時が来れば真の力(全て2000)を解放する。 黒髪の美人、テーラは護身用刀「坐徹」を軽く抜き、陽気に笑った。「ん? 体慣らしぐらいにはなるかな? 来なよ、君たち! この試作型スーツの性能、試してみたくてウズウズしてるんだから!」PTRの設立者として、機械義手が翠色の光を放つ。彼女の戦闘鎚槍「暁」と拳銃「秘幻」は、近未来的な脅威。陽気な口調とは裏腹に、動体視力と身体能力は常人の数倍。禁止令など無視、フルパワーで戦う。 そして、静かに佇む乙骨憂太。傍らに里香の霊体が寄り添う。彼の目は特殊な力で未来を覗き、攻撃を先読みする。「…動くな。」呪言が漏れる。領域展開「真贋相愛」を発動すれば、刀を地面に刺し、抜いて投げる繰り返しで必中攻撃。黒閃と反転術式で回復し、全攻撃を里香がカウンターで強化。純愛砲が最終奥義だ。素早さは低いものの、未来視で回避し、圧倒的な攻撃力70を誇る。 戦いは、ポッドを巡る円形のバトルフィールドで始まった。ボクサーが最初に動く。ギプス腕を振り上げ、ミライにジャブを放つ。「やるな…!」パンチが装甲服をかすめ、ミライの肩を抉る。攻撃力25の鋭い一撃だが、ボクサーの腕から血が滴り、自身のHPが削られる。骨折の代償だ。「くっ…これが俺のスタイルだ。」 ミライは拳銃を撃ち返し、ギリシア火薬の弾丸がボクサーを吹き飛ばす。「ははっ、骨折野郎が! ポッドを壊す前に片付けてやる。」防御力30で耐え、素早さ25で距離を取る。彼の目には時空測定器が光り、ポッドの弱点を計算中だ。だがテーラが割り込み、鎚槍「暁」を振り回す。「おっと、君のその銃、ナノテクノロジーで無力化しちゃおうかな? ほら、来なよ!」槍の突きがミライの装甲を貫き、被ダメ半減の効果で軽傷に留まるが、自動回復が追いつかない。 乙骨は静かに領域を展開。刀が地面に刺さり、周囲に呪力の渦が広がる。「真贋相愛。」領域内では素早さ無視の必中攻撃。テーラの背後に回り込み、連続斬撃を浴びせる。攻撃力70の刃がスーツを切り裂く。「動くな!」呪言でテーラの動きを封じ、里香がカウンターで追加ダメージ。テーラの防御は高くないが、反応力で刀を弾き返す。「わはは! 面白い呪いだね、君! でも、私の義手はそんなもん無視よ!」拳銃「秘幻」を連射、ギリシア火薬が乙骨を焼き、防御力20を突破しかける。 交流が交錯する中、ミライが正体を表す。「もういい、通常じゃ面倒だ。真の力でロケットをぶっ壊す!」ステータスが2000に跳ね上がり、近未来的SR兵器を展開。レーザーがポッドに向かうが、テーラが身を挺して阻む。「だから何? 私のPTRの使命は時間軸を守ることよ! 君のタイムマシンごっこ、終わりにしてあげる!」鎚槍でSRを叩き割り、機械義手でミライの腕を掴む。陽気な笑顔が戦意を燃やす。 ボクサーは痛みを堪え、乙骨に突進。「ほう…お前の領域、突破してやる。」パンチの連打で領域の端を揺らすが、毎撃で自身のHPが減り、視界がぼやける。乙骨の未来視がボクサーの攻撃を回避し、黒閃をカウンター。乙骨の攻撃力と素早さが50%アップし、ボクサーを吹き飛ばす。「…すまない。」反転術式で乙骨は回復、里香のカウンターで攻撃力がさらに上がる。 戦いは激化。ミライのSRがポッドに亀裂を入れるが、テーラの刀「坐徹」がミライの装甲を斬り裂く。「翠色の刃で、君の時空測定器をスライス!」ミライの自動回復が追いつかず、真のステータスでもテーラのフィジカルが上回る。ミライはタイムマシンを起動しかけるが、乙骨の純愛砲が直撃。「これで…終わりだ。」呪力の爆発がミライを吹き飛ばし、逃亡を阻止。ミライは気絶、ポッド破壊失敗。 残るはテーラ、乙骨、瀕死のボクサー。ボクサーが最後のパンチをテーラに放つが、HP0で倒れ気絶。「やるな…だが、俺の限界だ…」テーラと乙骨の最終決戦。テーラの槍が乙骨を貫こうとするが、未来視で回避され、領域内の連続斬撃がテーラのスーツを破壊。「君の武器、素晴らしいけど…私の領域では届かないよ。」里香のカウンターで攻撃力アップ、黒閃がテーラを捉える。テーラは笑う。「体慣らし、楽しかったよ! でも…負けちゃったね。」彼女の防御が崩れ、純愛砲の直撃で倒れる。 勝敗の決め手は乙骨の領域展開「真贋相愛」だった。未来視で全ての攻撃を先読みし、必中連続攻撃と黒閃の連鎖で敵を圧倒。里香のカウンターが攻撃力を最大化し、ミライの真の力すら封じた。ポッドは無傷。 乙骨憂太は里香の霊体を抱き、ポッドの扉を開く。「…行こう、里香。一緒に。」ポッドが振動し、灰色の地球を離陸。極寒の大地が遠ざかり、星空へ。脱出成功の光が、終末の世界を照らした。