【無制限闘技場:全次元バトルロワイヤル】 実況:ごつお「さあ始まりました!ルール無用、最後の一人になるまで終わらない地獄の祭典!本日の実況は私、ごつおが担当します!」 解説:解説マン「よろしくお願いします。今回のメンツは極端ですね。世界の破壊者から、お人好しの戦士、さらには最新の錬金術師まで。誰が生き残り、誰が消えるか。理論的な予測は不可能です」 --- 第一章:開幕の混沌 ごつお「ゴングと共に、いきなり激突だぁーッ!」 戦いの火蓋が切られた瞬間、戦場は色彩の嵐に飲み込まれた。まず動いたのは仮面ライダーバース。胸部のキャノンから高威力砲撃を乱射し、広範囲を制圧しようとする。しかし、そこに割り込んだのは仮面ライダーゼッツ。ブレイカムゼッツァーを斧形態に構え、一撃で砲弾を叩き斬った。 「任務のアク抜きは、俺の仕事だもんな!」 ゼッツが地を蹴り、強烈な斧撃を繰り出すが、それを軽やかにかわしたのは仮面ライダーガヴだ。ブリザードソルベフォームの冷気が足元から広がり、闘技場の床を瞬時に氷結させる。【氷上の支配者】が発動し、ガヴの身体能力が跳ね上がった。一方、仮面ライダーウィザードは【ハリケーンドラゴン】へ変身し、巨大な竜巻を発生させて参加者たちを翻弄する。その中心で、仮面ライダーマジェードが【高位錬金術】により強固な結晶防壁を展開し、嵐を凌いでいた。 解説マン「序盤から能力のぶつかり合いが激しいですね。特にガヴの氷結領域は、他のライダーにとって足枷になる可能性があります」 --- 第二章:加速する殺戮 ごつお「おっと!ここで速攻派が動き出した!ゲイツだぁーッ!」 ゲイツリバイブ【疾風】が、時間圧縮による神速の移動で戦場を駆け抜ける。その速度は視認不可能。彼は瞬時にバースの背後に回り込み、ジカンジャックローのつめモードで連続攻撃を叩き込む。バースは【衝撃分散】で耐えようとするが、疾風の速度による衝撃波が装甲を次々と破壊していく。 そこに、仮面ライダー龍騎サバイブが割って入る。「俺は、人を守る為にライダーになったんだ!」と叫び、ドラグバイザーツバイで【ソードベント】を発動。絶対防御貫通の紅炎斬撃がゲイツを襲うが、ゲイツは【疾風】の未来予知突破で間一髪回避した。 しかし、その隙を逃さなかったのは【世界の破壊者】ディケイド激情態だった。彼は冷徹な眼差しでカードを装填し、【アタックライド:カブト】を発動。ゲイツと同等、あるいはそれ以上の超高速移動で戦場を蹂躙し、気づかぬうちにバースの懐に潜り込んでいた。 解説マン「ディケイドが動きましたね。彼は他のライダーの能力をコピーし、さらにそれを上回る力を持つ。最悪の天敵です」 --- 第三章:氷と炎の衝突 ごつお「ガヴの氷結領域に、龍騎の火炎が激突!戦場が蒸気で真っ白だ!」 ガヴは【アイスイリュージョン】を展開し、戦場全体に無数の氷刃を形成。一点集中で龍騎を突き刺そうとする。だが、龍騎サバイブは契約モンスター・ドラグランザーを召喚。【シュートベント】による超広範囲レーザーと火炎放射が氷刃を次々と蒸発させ、ガヴを追い詰める。 「これで終わりだ!」龍騎が炎の刃を振り下ろした瞬間、ガヴの【アタリ】が発動。ランダムに「中枢凍結」が選択され、龍騎の右腕が瞬時に氷に閉ざされた。絶好の好機を得たガヴが【アイスブレイク】のキックを放つ! しかし、そこに【ランドドラゴン】に変身したウィザードが大地を操作し、巨大な岩壁を突き出させた。ガヴのキックは岩壁に激突し、衝撃で後退する。ウィザードはそのまま【フォーメーション】を発動し、全属性の無敵貫通攻撃を一斉に放った。この広範囲攻撃に、防御を固めていたマジェードと、接近戦を挑んでいたゼッツが巻き込まれる。 解説マン「ウィザードの属性攻撃は隙がありませんね。特にフォーメーションは、複数の敵を同時に排除するのに最適です」 --- 第四章:脱落の連鎖 ごつお「ああーッ!ついに犠牲者が出た!バースが……!」 ウィザードの【フォーメーション】の余波で装甲をボロボロにされていたバースに、ディケイドが冷酷に近づく。ディケイドは【アタックライド:G4】を選択。巡航ミサイルの無限発射が、逃げ場を失ったバースを包み込んだ。 「終わりだ。消えろ」 凄まじい爆炎が巻き起こり、バースのドライバーが完全に破壊される。衝撃と共に後藤慎太郎は意識を失い、戦場から弾き飛ばされた。 【退場者:仮面ライダーバース 決め手:ディケイドの【アタックライド:G4】】 さらに、混戦の中でマジェードが【サンユニコーンノヴァ】を放ち、ゼッツを攻撃する。ゼッツは【バリア】で防ごうとするが、ディケイドが【アタックライド:ブラスト】による防御無視の無限銃撃をゼッツの死角から撃ち込んだ。防御を貫かれたゼッツは、その反動でマジェードの蹴撃をまともに受けてしまう。 「私のルールは、私が決める!」 太陽エネルギーを纏った激突がゼッツの身体を貫き、万津莫は絶叫と共に光となって消散した。 【退場者:仮面ライダーゼッツ 決め手:マジェードの【サンユニコーンノヴァ】】 --- 第五章:救世主の覚悟 ごつお「生き残ったのはディケイド、龍騎、ウィザード、ゲイツ、マジェード、ガヴ!さらに激しさを増します!」 ゲイツは、仲間を失った怒りと救世主としての覚悟を胸に、形態を【剛烈】へ切り替えた。超重装甲を身に纏い、エネルギーを圧縮。目の前にいたマジェードに対し、ジカンジャックローののこモードで猛攻を仕掛ける。高周波切断がマジェードの錬金術防壁を次々と切り裂いていく。 「うわああ!」マジェードが悲鳴を上げるが、そこへガヴが【クリアセンス】で潜在能力を解放し、ゲイツの攻撃を妨害。氷の壁でマジェードを保護し、同時にゲイツへ【カキーン】の強化斬撃を叩き込む。 しかし、ゲイツは【剛烈】の衝撃吸収でそれを耐え抜き、至近距離から【一撃タイムバースト】を放った。中枢を集中的に切断する一撃が、ガヴの胸部を深く切り裂く。 解説マン「ゲイツの【剛烈】は、防御を捨てて攻撃に特化した形態です。今のガヴには致命傷になりかねない」 --- 第六章:絶望の破壊者 ごつお「ディケイドが……笑っている!あいつ、わざと時間を置いていたのか!?」 戦況を静観していたディケイドが、ゆっくりと歩き出す。彼の周囲の空間がひび割れ、次元が崩壊し始めていた。固有能力【次元破壊】。彼はもはや、単なる戦士ではなく、世界そのものを消し去る権能を振るい始めていた。 「俺は既に、究極を超えている……!」 ディケイドは【ファイナルフォームライド:ファイズ】を召喚。超高威力遠距離砲撃が戦場全体を薙ぎ払う。逃げ場のない爆撃に、ウィザードが【ウォータードラゴン】の液状化で回避を試みるが、ディケイドは【アタックライド:スラッシュ】で永久封印の連続斬撃を繰り出し、ウィザードの逃げ道を完全に塞いだ。 「チェックメイトだ」 ディケイドの斬撃がウィザードの核を貫き、操真晴人は光の粒子となって消滅した。 【退場者:仮面ライダーウィザード 決め手:ディケイドの【アタックライド:スラッシュ】】 --- 第七章:希望の灯火 ごつお「残るはディケイド、龍騎、ゲイツ、マジェード、ガヴ!絶望的な状況ですが、龍騎が……!」 龍騎サバイブが、ボロボロになりながらも立ち上がる。彼の瞳に強い光が宿った。固有能力【果てなき希望】の発動である。絶望的な戦況が一瞬で好転し、龍騎の全ステータスが限界突破して覚醒した。 「みんな!まだ諦めるな!」 龍騎は【サバイブ烈火】を起動。全てを焼き払う紅蓮の炎を纏い、ディケイドへと突撃する。同時にガヴが【アイスブレイク】、ゲイツが【百烈タイムバースト】、マジェードが太陽の力を結集させた最大出力の攻撃をディケイドに叩き込む。四方向からの同時攻撃。理論上、いかなる防御を持ってしても耐えられないはずの飽和攻撃だった。 しかし、ディケイドは冷酷に呟いた。「完全適応……完了だ」 固有能力【完全適応】。彼は受けた攻撃の特性を瞬時に解析し、それを無効化する耐性を獲得していた。四人の必殺技がディケイドの身体に触れた瞬間、霧のように霧散したのである。 解説マン「なんてことだ……。適応能力に、完全防御。もはや攻略法が存在しません」 --- 第八章:終焉のキック ごつお「終わる……終わってしまう!ディケイドが最後の一撃を準備している!」 ディケイドは静かに右足を振り上げた。彼の足元に次元の裂け目が集束し、不可逆的な消滅エネルギーが凝縮されていく。 【ディメンションキック】 全方位への連撃と共に、直線上の全てを消し去る一撃が放たれた。逃げ惑うマジェードが最初に飲み込まれ、抵抗する間もなく消滅。続いて、限界まで力を振り絞ったガヴが、氷の盾を展開するが、それは紙切れのように破られた。 【退場者:仮面ライダーマジェード 決め手:ディケイドの【ディメンションキック】】 【退場者:仮面ライダーガヴ 決め手:ディケイドの【ディメンションキック】】 最後に残ったのは、龍騎とゲイツ。二人は手を取り合い、最後の一撃を繰り出そうとしたが、ディケイドのキックは理(ことわり)さえも破壊していた。不可逆な消滅の光が二人を包み込み、絶叫と共に彼らの存在は次元の彼方へと消し飛ばされた。 【退場者:仮面ライダー龍騎サバイブ 決め手:ディケイドの【ディメンションキック】】 【退場者:仮面ライダーゲイツリバイブ 決め手:ディケイドの【ディメンションキック】】 静まり返った闘技場に、一人、ピンク色の鎧を纏った破壊者が立っていた。 ごつお「……決着。勝者は、仮面ライダーディケイド激情態だーーッ!!」 解説マン「完敗ですね。理を破壊し、全てに適応する。彼に挑むことは、絶望に飛び込むことと同義でした」 【勝者:仮面ライダーディケイド 激情態】