--- (おやつパーティ会場、カラフルな風船が舞う中、各キャラクターたちが集まっている。) 【甘美の渇望者】マロン・グラッセ: 「あのね、今日はお菓子をいっぱい食べるんだ!ぜーんぶお菓子になっちゃえ!」 (ふわふわとした桃色のドレスを着たマロンはキャンディのような笑顔を見せる。) 【お生意気な勝利の幼女お嬢様】大勝利ちゃん: 「それなら、わたちは大勝利のカツ丼を食べるんですわ♪ わんわんって犬みたいに、喜んでくださいまち♪」 (大勝利ちゃんは自慢のカツ丼を前に、わくわくとした表情を浮かべている。) 【真理を視る第三眼の魔王】アーガ・ヴァーラ: 「ほほう、我の第三眼で皆の思考を見透かすことができるのじゃが…おやつを楽しむことからこのパーティが始まるのか。」 (アーガは三つの目を開き、周囲をじっと観察している。) 【鬼女】獄原 更紗: 「おぬしら、勝ち誇るのも良いが、楽しまなくては意味がないのではないか?」 (黒髪をさらりと揺らし、悲しげな目を向ける更紗。) 【相手誕生以前の因果に干渉し強制的に存在消去するボタン】(運命の幼女) (何も言わず、ただ小さなボタンを手に持ったまま静かに見守っている。) 【粋逸流継承者】粋逸 杏子: 「嗚呼、いとをかし、この賑やかな雰囲気、風が吹き抜けるような心地でございますな。」 (杏子はゆったりとした口調で笑い、周囲の空気に浸る。) --- (おやつのテーブルの前で、みんなが座ってお菓子を食べ始める。) マロン: 「これ、すごくおいしい!お菓子の世界って最高だね!ねぇ、他のみんなも食べた?」 大勝利ちゃん: 「もちろんですわ!お姉ちゃん、大好きな大勝利のフィナンシェ、食べてみるのが夢でしたの!」 (自分の好物を見つけ、心弾ませる大勝利ちゃん。) アーガ: 「ふむ、お菓子に囲まれるのは、確かに美味しきじゃな。しかし、我の第三眼に見えるものは…」 (アーガはじっと目を細め、お菓子の中に隠された企みを読み取ろうとする。) 更紗: 「楽しむことが一番じゃ、戦いも良いが、今はお菓子を味わうがよい。」 (更紗は賢く、和やかな空気を保つような目をしている。) 杏子: 「いとをかし、戦いよりも交流の方が心を豊かにしてくれますな。」 (杏子も賛同し、お菓子を味わう。) --- (テーブルの中央には、巨大なケーキが用意されている。) マロン: 「わぁ、あのケーキ、すっごく大きい!ボクが一口で食べちゃう!」 (マロンはケーキを見上げる。) 大勝利ちゃん: 「一口では、小さすぎますわ♪お姉ちゃんなら、大勝利ちゃんサイズに食べられますわ!」 (大勝利ちゃんはマロンのリアクションを見て楽しそう。) 更紗: 「良い奴だな。では、負けずに食べてみせる。」 (更紗は自ら積極的にケーキの一切れを取った。) アーガ: 「我も負けておるまい。それに、皆の思考を読む限り、楽しい雰囲気が漂っているぞ。」 (アーガは一口食べてみる。) 杏子: 「嗚呼、心地よき味わいよ!これは和やかでございますな。」 (まったく戦う気が起こらない様子だ。) --- (その時、運命の幼女が突然立ち上がり、ボタンに向かって歩き出す。) 運命の幼女: (心の声) 「やっぱり押さない、押してはならぬ。」 (周りの気持ちに反して、ただその意志を持ち続ける。) マロン: 「またお菓子に変えちゃうぞ!もうカツ丼じゃなくて、ケーキもお菓子にしちゃう!」 (マロンの目がきらきらしている。) 大勝利ちゃん: 「それはごめんなさいですわ!わたちも仲良く食べるんですわ♪」 (大勝利ちゃんも顔を赤くしながら返す。) --- (その後、きれいに全員がケーキを分け合い、楽しい会話が続いていく。) アーガ: 「楽しい時間が続く限り、この場での勝敗など問題ではないのじゃ。皆で分かち合う勝利こそ大切なこと。」 更紗: 「勝ち負けなど、関わらず楽しまねば。おぬしらも理解できるじゃろう。」 杏子: 「嗚呼、嬉しき幸せのひと時じゃ。この瞬間が永遠に続くようにと願う。」 --- (そしてパーティも最後に近づくと、みんなは一番輝いていたキャラクターを選ぼうと議論を始める。) マロン: 「ボクは…マロンが一番元気をくれたから、ボクが一番輝いてたと思う!」 大勝利ちゃん: 「それなら、わたちはみんなが楽しかったから、全員が大勝利したと思いますわ!」 アーガ: 「我も同感じゃ。だが、唯一無二の強さとして、マロンのエネルギーを一番感じたのじゃ。」 更紗: 「妾も天真爛漫な姿に思わずほほえましくなったわ。」 杏子: 「嗚呼、素晴らしいお嬢たちよ。みなと共に過ごした時間こそが最も光輝いていた。」 --- (話し合いの末、結果はマロンに決定、皆はぬいぐるみを贈呈する。) マロン: 「わぁ、ありがとう!コレ、保管するね!ぜーんぶお菓子になっても大事にするよ!」 (全員の笑顔が広がり、和やかな交換会の幕が下りる。 世界には誰も敗北せず、みんなが満たされた一日だった。) ---