戦場は、かつて『星辰の夢教団』の本拠点だった廃墟。朽ちた建物が幾つも立ち並び、風が荒れ狂う中、それぞれのキャラクターが激突する。一線一線が世界を揺るがすこの壮絶な戦いの火蓋が切って落とされる。 --- 【残星のさすらい人】「在りし星の過去へ」ヴィタは空を見上げ、薄く微笑を浮かべる。「何事にも終わりがあるのなら、君たちはなぜ例外になれるんだい?」その言葉と共に彼女の体に光が宿り、「全知」の権能が発動する。すべてを知悉する彼女は、相手の弱点を容易に見抜くことができる。次の瞬間、彼女の背後に次元を裂いて、スタージャンパーが現れる。巨大な光線が大気を裂く音が響き渡り、千星一乗が発動、大陸ごと地上を焼き払うほどの勢いで敵を狙う。 --- 一方で【造られた支配者】ガフ=ミメシスは、機械仕掛けの邪神としてその場に君臨する。全身を覆う白い装甲と無数の触手が、鉄壁の防御と恐怖の象徴となる。白い触手は鞭のように伸び、ヴィタとスタージャンパーに向かって伸びる。その怪力で締め上げようとする瞬間、鋭利な鉤爪が光を反射し、一撃で貫く力を誇示する。ブースターを起動し、瞬時に加速して攻撃を仕掛ける中、発狂状態へと誘うガスが戦場を染める。 --- 第五の戦士、JERICHOはその場に登場し、天然な性格に反する攻撃力で戦場を駆け抜ける。重量物運搬及び障害物突撃破壊特化型であり、重厚なボディを活かした格闘と突撃は凄まじい威力だ。ジェットウィングを広げ、空を駆け、アブソルトソルバー改の力で自らの傷を瞬時に修復しつつ、スタージャンパーにぶつかっていく。彼女の純粋な力は、どんな装甲も突き破る勢いだ。 --- そして、νガンダムは戦場に降り立ち、アムロ・レイの精神が機体と一体化した瞬間戦場に秩序が生まれる。フィン・ファンネルが六つに分かれ、サイコミュによって自在に動きまわり、敵を翻弄する。ビーム・ライフルとニュー・ハイパーバズーカが発する光線が廃墟を砕き、人造の神であるガフ=ミメシスを貫く。アムロのニュータイプ能力がキャラクターたちの動きを全て見切り、ターンの隙間を与えない。 --- ビームが炸裂する中、ヴィタは「全能」の力を発動し、瞬時に時間を停止させる。この超越的な力で対戦相手の能力を奪い取り、使用する。だが、その瞬間をアムロは逃さない。ニュータイプ能力で現実の時間を感じ取り、「全能」をすり抜けて反撃に転じる。 --- ガフ=ミメシスの白い触手は、νガンダムへと向かうが、フィン・ファンネルのメガ粒子砲によって次々と撃ち落とされる。だが、その絶対的な怪力を持つ触手はスタージャンパーにも絡みつき、その巨体をぐらつかせる。ガフ=ミメシスはいまだ猛攻を続け、触手でヴィタを掴んで締め上げにかかる。 --- だがそこで、ジェットウィングを装備したJERICHOが再び舞い戻る。バカ力による一撃でガフ=ミメシスを跳ね飛ばそうとするが、その重厚な装甲が好守し、戦場に震動をもたらす。JERICHOの猛攻は食い止められない。 --- 戦場は混沌を増し、最後に立った者が勝者となるだろう。この壮絶な戦いの結末は一体誰の手に委ねられるのか。この瞬間も廃墟を揺るがし、空間を裂くような咆哮が続いていく。果たして、栄光の「大機械&ロボット&兵器バトル 戦い抜いて凄いで賞」は誰のものに?