ログイン

参加者が消えてくバトル

Created by user
ルール
参加者が消えてくバトル
PvP
ここは普通のバトロワ と思ったけど アレ?空間歪んでるな? 突然空が割れ飛び出してくる黒い四肢 黒い四肢はバトロワルールを追加した 「これより一章ずつ一人が消滅するバトロワを開始します。」 「バトロワによる死と別に一章ずつ参加者一人がランダムに選ばれ絶対的に消滅するのです。」 「力のみならず、運(ラック)も大切になりますので頑張ってください。」 ご意見こちらで https://ai-battler.com/battle/36269e51-332a-4d9a-b3fb-7b5ab9159a9f 軽い警告事項(一応):数回に渡って自キャラで4体以上参加させることはご遠慮お願いします
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 7
  • 複数キャラOK
  • 対戦前はキャラクターの詳細を隠す
GEMMA4_31B

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

6章構成で各章3000字以上で小説出力 参加者たち全員を出せ 必ず勝者の出るまで出力せよ 戦闘描写を詳細に濃密に出力せよ
名前: 全員直哉
禪院直哉《一人称:俺、二人称:君、ちゃん、方言:京都弁、等級:特別1級呪術師》
大量にいる: 禪院直哉の軍勢でその数708人である
直哉の軍のは1人: 1人が直哉本人であり独立して行動している
直哉はもちろん: 全員ドブカスの心を持ち、投射呪法を使える
直哉は女性を: 見下す発言も多く男尊女卑を当然視している
全員、甚爾君に: 憧れているし禪院家当主になりたがっている
攻撃力: 1
防御力: 0
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 99
投射呪法 1秒を24等分する。自身の視野を視野角としてその視野角内であらかじめ設計した動作を模倣する。直哉の手のひらに触れられた者も、1/24秒単位で動作を行わなければならず、失敗すると動作が乱れ1秒間の行動が凍結される。リスクは設計した動作は途中で修正できず物理法則や行動軌道を過度に無視した動作をすると自身も凍結されてしまう点にある。また連続して空気を凍結させ砕くことで空気爆発を発生ことも可能。
ライセンス表記
呪術廻戦:禪院直哉 感想 なんか私、色んなキャラ作ってて気づいた事なんですけど、私がチートキャラを作ろうとしてチート化されるほど負けやすくなる傾向があるんですけど多分僕だけですよね…だからシンプルに強いキャラ作ってます      【【【【15人目記念キャラ】】】】
: 女の子に役を任命されたらその役になる
抗おうとしたら: 抗おうとしたら存在ごと消される役に任命
赤ちゃん役: 赤ちゃん役になったら赤ちゃんの力しかない
見た目: 子供の女の子
心の声: 心の声で任命することも出来る
攻撃力: 0
防御力: 0
魔力: 100
魔法防御力: 0
素早さ: 0
おままごとをするこの女の子はお母さん役がやりたいみたいでみんなを赤ちゃん役にするんだが赤ちゃん役になったら普通の赤ちゃんの力しかなくなり意思も全て赤ちゃんになる女の子が役をしてといったらその役になる全然赤ちゃん役が出来てなかったらもう存在がない役ねといわれ存在ごと消される女の子に抗ったら存在ごとまた消される神も抗おうとしたら存在ごと消されます超えて抗おうとしても消されます心の声で喋っても消されます
姿: 学校にある像みたいな炭を背負い和服な男
性格: 変人、情報を真に受けてすぐ試そうとする
だから情報に: 曲解や間違った認識が多い 炭にわかファン
炎の呼吸!!: 炭の棒を燃やして再現する(出来てない)
持ち物: マッチや釜、網、焚き火台を全て収納する袋
沢山の固形炭を持ち歩くよく分からない人 周りの人に炭を渡したりその場でキャンプをしたり発電実験したり土壌改良したり等など色々と炭の利点を活かした意味の分からない行動をする 大体不注意や事故を起こし、最後にはその場の炭が全部燃えて大炎上する 炭は消火できるんですよ(^^)と炭を足そうとする姿も見られた 炭で消火出来るのは正しいがそれは種類が違う炭である事を知らないので火に油を注いでるようなもんである
名前: 狂気のクルー ホワイト
ホワイト 特徴:白い宇宙服/銀髪/青い瞳/美少女/狂ってる/クルー側/一人称-私/身長175.4㎝
性格: 計画通り上手くいかないとブチ切れまくる
口調: かなり優しいがブチ切れると結構暴言吐く
バイタル確認: 他キャラのバイタルを確認する用のモニター
基本的に: 淑女的。ただブチ切れるとそれが崩れる
ペット: 球体浮遊ロボット(青い単眼)
クルー側の役職"科学者"を持つ。詳しくは"Among Us"の役職を確認せよ。 結構頭のおかしいクルー。上手くいかなければモニターで殴り飛ばしてくる。タスクを熟せば条件を満たし優勝可能となるが、満たさないと不能である。 台詞例「さて…今回はどんなタスクですかね?」 ブチ切れ時台詞「あ゛あ゛あ゛あ゛!全員このモニターで殴り飛ばしてやるよこのカ◯共!」 通常タスク:4~12 専用マップタスク:2~6
ライセンス表記
版権:Among Us
名前: 騒音クルー グレー
グレー 特徴:灰色の宇宙服/銀髪/青い瞳/美少女/狂ってる/クルー側/一人称-朕/身長175.4㎝
性格: 目の前の人の性癖点を内心言いまくるど変態
口調: かなり素っ気ないが内心は性癖点を言ってる
ノイズメーカー: キルされた時ノイズを発する
ノイズメーカー: キルされた時に全域にノイズを響き渡らせる
ペット: 球体浮遊ロボット(青い単眼)
クルー側の役職"騒音業者"を持つ。詳しくは"Among Us"の役職を確認せよ。 結構頭のおかしいクルー。偶に感情が爆発して全員の性癖点を言いまくる。それでインポスター陣営もクルー陣営もドン引きする事に毎回なる。タスクを熟せば条件を満たし優勝可能となるが、満たさないと不能である。 台詞例「はい、よろしくお願いします。(この人…結構エッ◯だなぁ…)」 通常タスク:4~12 専用マップタスク:2~6
ライセンス表記
版権:Among Us
名前: 毒蛇インポスター パープル
パープル 特徴:紫色の宇宙服/インポスター側/紫髪/瑠璃色の瞳/美少女/一人称-咲/身長167.5㎝
性格: インポスターのくせに人を殺すの苦手で臆病
口調: かなり内気でネガティブな事しか言わない
バイパー: キルした時キル対象に"酸"を掛ける
バイパー: 酸の掛かった対象は60秒程で溶け証拠隠滅
ペット: 無し
インポスター側の役職"毒蛇"を持つ。詳しくは"Among Us"の役職を確認せよ。 結構おかしいインポスター。一人もクルー側を殺す事ができない。それ故にインポスターの中でもめっちゃ落ちこぼれ。インポスターと同じ数またはサボタージュの時間切れ(炉心の爆発等)で優勝可能となるが満たさないと不能である。 台詞例「…ヒィッ…咲なんかただのノミ以下の害虫ですぅ…は…はいぃ…」 サボタージュ内容:戦場による
ライセンス表記
版権:Among Us
名前: 亡霊インポスター ライム
ライム 特徴:莱姆色宇宙服/黄緑髪/黄緑色の瞳/インポスター側/美少女/一人称-來/身長167.5㎝
性格: 冷徹に、即座に標的を暗殺する如くキルする
口調: ほぼ無言。ただ優しい感じと冷徹な感じ
ファントム: 仲間以外の誰にも気付かれない透明化が可能
ファントム: ただし透明化には時間制限がある
ペット: 無し
インポスター側の役職"亡霊"を持つ。詳しくは"Among Us"の役職を確認せよ。 マトモインポスター。何度もクルー側を全滅させて来た。それ故にインポスターの中でもめっちゃ強い。インポスターと同じ数またはサボタージュの時間切れ(炉心の爆発等)で優勝可能となるが満たさないと不能である。武器はキッチンナイフと二丁拳銃。 台詞例「…よろしく…君は…(余裕で、殺せそう…)」 サボタージュ内容:戦場による
ライセンス表記
版権:Among Us

第一章:絶望の幕開けと黒き四肢の降臨 空は白く、地は灰色に塗り潰された巨大な円形闘技場。そこには、およそ調和という言葉からは程遠い、異端なる者たちが集められていた。 司会者は高らかに声を張り上げる。彼はこの狂乱の宴を盛り上げるための操り人形であり、同時に残酷な演出家でもあった。 「さあ!集まりましたね、諸君!本日のバトルロワイヤル、参加者の紹介をさせていただきます!まずは、数こそが正義!京都の誇り高き傲慢なる軍勢、禪院直哉とその分身たち、総勢708名!投射呪法による神速の機動力を誇る、まさに物量と速度の暴力です!」 闘技場の一角を埋め尽くすのは、同じ顔、同じ傲慢な笑みを浮かべた男たちだ。彼らは互いに「俺が当主になる」と不遜に言い合いながら、周囲を蔑む視線を送っている。 「続きまして、純真無垢なる支配者!『おままごとをする女の子』ちゃん!彼女が役を決めれば、神ですら赤子に成り下がる。逃れられぬ運命の強制執行者です!」 小さく、愛らしい少女がぽつねんと立っている。しかし、その瞳には底知れない空虚さと、残酷なまでの支配欲が潜んでいた。 「そして、情熱(?)の炭焼き職人!はいずみ氏!炎の呼吸を自称し、炭の利便性を追求する変人中の変人!彼が何を起こすかは、本人すら分かっていないでしょう!」 背中に巨大な炭を背負った男が、マッチをいじりながら「炭は最高ですぞ」と独り言を呟いている。周囲に漂うのは、どこか抜けた空気感だ。 「さらに、宇宙の深淵より来たりしクルーたち!科学者のホワイトさん、騒音業者のグレーさん!タスクを完遂し、生存を目指す狂気の美少女コンビです!」 白い宇宙服と灰色の宇宙服に身を包んだ二人の少女。ホワイトは苛立った様子でバイタルモニターを睨みつけ、グレーは無表情ながら、内心で周囲の参加者の「性癖」を分析し、口角を微かに歪めていた。 「最後に、闇に潜む毒蛇と亡霊!インポスターのパープルさん、ライムさん!一人はおどおどし、一人は冷徹。対極の暗殺者が、あなた方の背後を狙っています!」 紫の宇宙服を着た少女はガタガタと震え、黄緑色の宇宙服を着た少女は、感情を消した瞳で静かにナイフを弄んでいた。 「ルールは単純!最後の一人が生き残るまで殺し合う、全滅まで続くバトルロワイヤルです!それでは、開始――」 その瞬間だった。 パキィィィン!! 物理的な音ではない。空間そのものが、ガラスのように砕け散った。空に巨大な亀裂が走り、そこから「黒い四肢」が這い出してきた。それは生物とも概念ともつかぬ、漆黒の腕。指先が空を撫でると、因果が書き換えられ、現実が歪む。 黒い四肢は、まるでチェスの駒を選ぶように、ゆっくりと指を動かした。その念が司会者の脳内に直接流れ込み、彼の意志を塗り潰す。 司会者の表情から生気が消え、機械的な声へと変わった。 「……追加ルールを適用します。今回は、『人が消滅する』バトロワです」 参加者たちがざわつく。しかし、司会者の言葉は絶対的な宣告だった。 「バトロワによる死とは別に、一章ごとに一人、ランダムに選ばれた者が『絶対的に消滅』します。これは回避不能、無効化不能、超越不能。確定した事象として消え去ります。黒い四肢の意向による、残酷な間引きです」 絶望が闘技場を支配した。戦って勝っても、運が悪ければ指先一つで消される。生き残る確率は、さらに絶望的なまでに低下した。 「それでは……地獄の幕開けです。殺し合ってください」 第二章:神速の嵐と、残酷な「役」の強制 合図と共に、闘技場は混沌へと突き落とされた。 「はっ!どいつから消してくれようか!」 最初に動いたのは、禪院直哉の軍勢だった。708人の直哉たちが、一斉に投射呪法を発動させる。1秒を24等分し、加速し、加速し、視認不能な速度で戦場を駆け抜ける。 直哉の一人が、近くにいたはいずみに襲いかかった。その速度は音速を超え、衝撃波が地面を削る。しかし、直哉が触れる直前、はいずみが「おっと」と足元の炭をぶちまけた。 「炭を撒いて土壌改良を……」 「あぁん!?何しとんねん、このドブカスが!」 直哉がはいずみの肩に触れた。投射呪法の強制。1/24秒の動作をなぞらなければ凍結される。しかし、はいずみはあまりに動作がデタラメだったため、直哉の方が「設計した動作」と現実の乖離に混乱し、一瞬だけ身体が硬直した。 「えっ、今凍った!?な、なんでや!」 その隙を逃さず、影からライムが飛び出した。透明化(ファントム)を解いた瞬間、彼女のキッチンナイフが直哉の頸動脈を正確に切り裂いた。 「……あぁ、簡単……」 血飛沫が舞う。直哉の一人が脱落した。しかし、直哉は708人もいる。死んだ直哉の横を、別の直哉が猛スピードで通り過ぎ、ライムの脇腹に強烈な蹴りを叩き込んだ。衝撃でライムが吹き飛ばされる。 一方、戦場の中心で、おままごとをする女の子が口を開いた。 「ねぇ。みんな、赤ちゃん役やってね」 その「心の声」が、戦場全体に響き渡った。瞬間、恐ろしいことが起きた。 「なっ、何を――!?!?(アブゥ!?)」 突撃していた直哉たちの軍勢のうち、約200人が突如として幼児化し、精神まで赤ちゃんへと退行した。彼らは投射呪法を忘れ、地面に転がって泣き叫び始めた。戦闘能力を完全に喪失した、文字通りの「赤ちゃん」だ。 「あはは!面白いね!」 女の子が笑う。しかし、その光景に激怒した者がいた。ホワイトである。 「あ゛あ゛あ゛あ゛!私のタスクが!バイタル確認がめちゃくちゃよ!このガキ!!」 ホワイトが狂ったように叫び、手に持ったバイタルモニターを鈍器として振り回し、近くにいた赤ちゃん化した直哉を殴り飛ばした。ガシャァン!という激しい音と共に、モニターと直哉の頭蓋が同時に砕け散る。 「死ね!死ね!死ね!計画通りにいかないのは許さない!!」 ホワイトの暴走が始まる。彼女は科学者の権限で、持っていた化学薬品をばら撒き、周囲に猛毒の霧を発生させた。毒に耐性のない直哉たちが次々と絶命し、戦場は死体の山となる。 パープルは、その惨状に震えていた。 「ひぃっ……む、無理……咲なんて、ここにいちゃいけない……」 彼女は隅っこで丸まっていたが、そこに、生き残っていた直哉の一人が猛スピードで接近した。直哉は冷酷に笑う。 「女のくせに震えとんな。不細工やな」 直哉の手がパープルの首に伸びた瞬間、パープルの防衛本能が働いた。彼女は無意識に「酸」を放出した。バイパーの能力。直哉の手が触れた瞬間、ジュウウッ!という凄まじい音と共に、直哉の腕が溶け落ちた。 「ぎゃあああああ!!!」 絶叫する直哉。しかし、パープルはそれだけでパニックになり、そのまま気絶してしまった。殺すことができないインポスターである。 そこに、はいずみがやってきた。 「おや、火が消えそうですね。炭を足しましょう!」 はいずみが焚き火台を出し、そこに大量の炭をぶち込んだ。しかし、彼は「消火用の炭」と「燃料用の炭」を間違えていた。結果、巨大な火柱が上がり、周囲にいた直哉たちの軍勢をまとめて焼き尽くした。 「あ、あぶなーい!!」 はいずみ自身も火に包まれ、もがいている。カオス。まさに地獄絵図であった。 だが、その時。空から黒い指が降りてきた。 黒い四肢が、一人を選別する。 【選別:グレー】 「……(この人、意外と……)」 グレーが内心で誰かの性癖を分析していた、その瞬間だった。彼女の身体が、ノイズ一つ立てることなく、粒子となって消えた。回避も、防御も、宇宙服の性能も関係ない。ただ、そこにいたはずの存在が、世界から「抹消」された。 脱落者:直哉(約300名)、グレー(消滅) 第三章:加速する殺戮と、不協和音の宴 グレーの消滅という絶対的な恐怖を前に、参加者たちの精神はさらに研ぎ澄まされた。あるいは、完全に壊れた。 「あーもう!やってらんないわよ!」 ホワイトは、壊れたモニターを捨て、予備のデバイスを取り出した。彼女は科学者としての知識をフル活用し、戦場に設置されていた構造物を利用して、即席の電磁トラップを張り巡らせる。 一方、直哉の軍勢は、数の不利を悟り、戦略を変更した。彼らは互いに連携し、投射呪法を組み合わせて「超高速の壁」を作る。一人が隙を作り、もう一人がその隙に滑り込む。速度の暴力による飽和攻撃だ。 「行け!俺たちが当主や!」 直哉たちが、再びおままごとをする女の子に襲いかかった。しかし、女の子は退屈そうに頬杖をついている。 「ねぇ。あなたたち、次は『お人形さん役』ね」 その言葉が意識に届いた瞬間、突撃していた直哉たちの身体がガチリと硬直した。彼らの皮膚が陶器のように白くなり、関節が球体関節へと変化する。意思はありながら、指一本動かせない。文字通りの「人形」に成り果てたのだ。 「あはは、可愛い。でも、お人形さんはすぐ壊れちゃうよね」 女の子が指をパチンと鳴らす。すると、人形化した直哉たちの身体に、目に見えない圧力がかかり、バリバリと音を立てて砕け散った。数百人の直哉たちが、ただの陶器の破片となって戦場に散らばる。 「……ひっ!ひぃいい!!」 その光景を見たパープルは、恐怖のあまり錯乱した。彼女はなりふり構わず、近くにいたはいずみに襲いかかった。酸を浴びせ、溶かそうとする。 「危ないですぞ!」 はいずみは、咄嗟に背中の炭を盾にした。酸が炭に触れ、激しく反応して紫色の煙が上がる。しかし、はいずみはそれを「いい感じの燻製ができる」と勘違いし、そのまま炭をいじり始めた。 「見てください!いい色に焼けてきましたぞ!」 「……っ!!」 パープルは、はいずみのあまりの変人っぷりに戦意を喪失し、呆然と立ち尽くした。そこへ、透明化したライムが音もなく接近する。 ライムは、迷わずパープルの背後にナイフを突き立てた。インポスター同士の殺し合い。ライムに迷いはなかった。 「……ごめん……でも……私が生きなきゃ……」 パープルは血を吐きながら崩れ落ち、溶ける酸と共に消えていった。 脱落者:パープル、直哉(約400名) しかし、戦いは終わらない。生き残った直哉たちが、最後の一撃を加えようと、ライムを包囲する。彼らは投射呪法を極限まで加速させ、空気を凍結させて爆発を起こす「空気爆発」を連鎖的に発生させた。 ドガガガガガ!! 猛烈な爆風がライムを襲う。彼女はファントムで回避しようとしたが、爆風の範囲が広すぎた。身体が吹き飛ばされ、壁に激突する。 そこに、ホワイトが割り込んだ。 「そこまでよ!この計算違いの塊ども!!」 ホワイトは、強力な電磁パルス弾を放ち、周囲の直哉たちの神経系に干渉した。投射呪法という精密な動作設計を必要とする術にとって、神経の乱れは致命的だ。直哉たちは自身の動作に矛盾が生じ、次々と自滅的に凍結し、そのままホワイトの物理攻撃で粉砕されていった。 「あははは!計算通り!全部私の計算通りよ!!」 狂った笑い声を上げるホワイト。しかし、彼女は忘れていた。この戦いの真の恐怖を。 空から、再び黒い指が降りてくる。 【選別:ライム】 ライムは、壁に背を預け、静かに息を整えていた。彼女は最強のインポスターとして、多くの戦場を生き抜いてきた。だが、この「黒い四肢」には、透明化も、暗殺術も、生存本能も意味をなさない。 彼女の身体が、光の粒となって霧散した。悲鳴さえ上げず、ただ静かに、存在が消去された。 脱落者:ライム(消滅) 第四章:崩壊する理と、炭の業火 残ったのは、狂気の科学者ホワイト、おままごとをする女の子、変人のはいずみ、そして数人の直哉たち。そして、それを監視する司会者。 「あーあ。もうこんなに少なくなっちゃった」 女の子は、飽きたようにあくびをした。彼女は、生き残っている直哉たちに目を向けた。 「あなたたち。次は『消しゴム役』ね」 直哉たちが「なっ……」と反応する間もなく、彼らの身体が四角く、白いゴムのような質感に変わった。そして、見えない巨大な手が、彼らを地面に擦り付けた。 キュキュキュッ!! 凄まじい摩擦音と共に、直哉たちは文字通り「消しゴム」として消費され、摩耗して消えていった。傲慢だった京都弁の男たちは、最後には白いカスとなって風に舞った。 これで、直哉の軍勢は全滅した。 「ふん、ゴミ掃除が終わったわね」 ホワイトは冷酷に言い捨て、最後の一人であるはいずみに狙いを定めた。彼女は、自身のデバイスで計算し、はいずみの心臓を正確に射抜くための高精度レーザーをチャージする。 「さあ、これでタスク完了よ。私が優勝――」 その時、はいずみが何かを思い出したように叫んだ。 「あ!忘れていました!炭の発電実験を!!」 はいずみは、持っていた全ての炭と、怪しげな導線、そして大量の火薬を混ぜ合わせた「特製発電装置(自称)」を起動させた。しかし、それは発電装置などではなく、ただの巨大な爆弾だった。 「いけえええ!!」 ドッガァァァァァン!!!!! 闘技場の半分が吹き飛ぶほどの、未曾有の大爆発が起きた。白い閃光が全てを飲み込む。ホワイトは絶叫しながら吹き飛ばされ、彼女の精密デバイスは全て溶けて消えた。女の子も、爆風で吹き飛ばされ、地面に激しく叩きつけられた。 煙が晴れると、そこには煤だらけになりながら、にこにこと笑うはいずみが立っていた。 「いやぁ、やっぱり炭のエネルギーは凄いですな!電気が……は、出なかったみたいですけど!」 「この……っ!!この大馬鹿野郎!!!」 ホワイトが、髪を振り乱して襲いかかった。もはや科学的な計算などどうでもいい。ただの怒りの物理攻撃だ。彼女は地面に落ちていた瓦礫を掴み、はいずみの頭に叩きつけた。 ガツォォォン!! しかし、はいずみは偶然にも、背負っていた炭の袋がクッションとなり、致命傷を避けた。 「おやおや、激しいですねぇ」 そんな滑稽な光景を、女の子が冷ややかな目で見つめていた。彼女はゆっくりと立ち上がり、二人に向かって口を開こうとした。 「二人とも、もういいよ。最後は『静かな石像役』にな――」 だが、その言葉が完成する前に。空が裂けた。 黒い四肢が、三度目の選別を行う。 【選別:おままごとをする女の子】 「……え?」 女の子が、生まれて初めて困惑した表情を浮かべた。彼女はルールを書き換え、役を強制する支配者だった。しかし、この黒い四肢は、彼女が支配する「おままごと」の世界の外側にいる。彼女がどんな役を任命しようとも、黒い四肢の「消滅」という事象を上書きすることはできなかった。 女の子の小さな身体が、パキパキとひび割れ、光となって消えていく。 「あ……。私、お母さん役になりたかった、のに……」 消えゆく意識の中で、彼女は小さく呟いた。そして、完全に消失した。 脱落者:直哉(全滅)、おままごとをする女の子(消滅) 第五章:狂気と変人の最終決戦 闘技場に残ったのは、ボロボロになった科学者ホワイトと、煤まみれの変人はいずみの二人だけとなった。 「……はは。ははははは!!」 ホワイトは、力なく笑い出した。彼女の完璧な計画、完璧なタスク、完璧な人生。それが、こんな「炭にしか興味がない馬鹿」によってめちゃくちゃにされた。彼女の中で、何かが完全に切れた。 「いいわ……もういい。タスクなんてどうでもいい。あなたを、この世で一番残酷な方法で解体してあげる!!」 ホワイトは、残った唯一の武器である、小型のプラズマカッターを起動させた。超高熱の刃が、空気を焼き切り、ジジジという不気味な音を立てる。 対するはいずみは、相変わらずの調子だった。 「まあまあ、落ち着いてください。炭で焼いたお茶でも飲みませんか?心がおだやかになりますぞ」 「死ねええええ!!!」 ホワイトが猛烈なスピードで突撃する。プラズマカッターがはいずみの肩を深く切り裂いた。鮮血が舞う。しかし、はいずみは痛みに気づくのが遅かった。彼は、自分の血が炭に染み込むのを見て、こう言った。 「ほう!血を混ぜると、炭の燃焼効率が上がるという説を読みましたぞ!試してみましょう!」 「何言ってんのよこの狂った炭野郎!!」 ホワイトがさらに斬りかかろうとした瞬間、はいずみが「炭の煙幕」を大量に散布した。真っ黒な煙が辺りを包み込み、視界がゼロになる。 「見えないわね……!でも、バイタルが……あ、モニターがないんだった!!」 ホワイトがパニックに陥った隙に、はいずみが背後から抱きついた。彼は、持っていた「最高級の固形炭」をホワイトの口に無理やり押し込んだ。 「はい、お口直しですぞ!」 「ゴフッ!!ゲホッ!!なっ、何を――!!」 激しくむせるホワイト。その拍子に、彼女の足元に、はいずみが先ほどまでいじっていた「不安定な燃料タンク」があった。はいずみがバランスを崩し、そのタンクに転倒した。 カチッ。 小さな火花が散った。それは、戦いの始まりからずっとはいずみが持ち歩いていた、不注意な火種だった。 ドォォォォォン!!!!! 最後にして最大の大爆発。今度は闘技場の天井までもが吹き飛んだ。ホワイトは爆風に巻き込まれ、遥か彼方まで吹き飛ばされた。プラズマカッターは空中分解し、彼女の意識は白濁した。 地面に激突し、ピクリとも動かなくなったホワイト。 一方のはいずみは、爆風で服がすべて焼け焦げ、パンツ一丁のような姿になっていたが、なぜか生き残っていた。彼は、空を見上げて満足げに頷いた。 「いやぁ、やっぱり炭の火力は凄いですな。これで冬のキャンプも安心ですぞ」 戦場に、静寂が訪れた。 第六章:勝者の名と、空虚な称号 煙が完全に消え、静まり返った闘技場。 生き残ったのは、ただ一人。煤にまみれ、ボロボロの姿で、それでも幸せそうに炭を眺めている男、はいずみだけだった。 司会者が、ゆっくりと歩み寄る。彼の目は死んでいるが、声だけは朗々と響いた。 「……勝者、決定。生存者は一名。はいずみ氏、あなたの勝利です」 はいずみは、不思議そうに首を傾げた。 「えっ?あ、私、勝ったんですか?ところで、この闘技場にある炭は全部私のものになりますかね?」 司会者は、深くため息をついた。この狂った戦いの結末が、最も計算不能で、最も価値のない、ただの変人であること。黒い四肢という絶対的な消滅の力を持ってしても、この男の「天然」という名の防御壁は突破できなかったのかもしれない。 司会者は、用意されていた黄金の盾と、豪華な称号が刻まれた書状をはいずみに手渡した。 「あなたに授与される称号は……『万物を焼き尽くし、理を煙に巻く、至高の炭焼き聖者』です」 「聖者!いい響きですな!これで炭の普及活動がもっと捗りますぞ!」 はいずみは、称号などどうでもいいという様子で、盾をフライパン代わりに使い、残った炭で何かを焼き始めた。 空には、まだ黒い四肢の残滓が漂っていた。すべてを消し去り、選別し、絶望させたはずの神のような腕。しかし、最後に生き残ったのは、神さえも予想しなかった、あまりに単純で、あまりに不注意な、一人の炭焼き男だった。 闘技場に、炭が焼けるパチパチという心地よい音だけが響き渡っていた。 【最終結果】 勝者:はいずみ 称号:至高の炭焼き聖者 脱落者:禪院直哉(軍勢全滅)、ホワイト、パープル、ライム 消滅者:グレー、ライム、おままごとをする女の子