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73丁目の悪夢街 ダークな雰囲気バトル

Created by ペンソン
ルール
ダークな雰囲気バトル
PvP
ダーク、冷酷、クール、単純に黒主体の色のキャラとダークな雰囲気に合っているキャラを参加させよう! ※強さは先発に合わせてください。 過度なチートや極端なステ100振り系は参加させた時点で即ブロックです。 ただ間違えて参加させた場合は私の“受付キャラのハグレット“にてご報告の程をお願いします。
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

勝者と決め手となった攻撃を出力。 そして勝者には名や能力や戦いぶりに因んだ特別な称号を与える。
名前: セレナ
[月の女王] セレナ
月の力を魔力に: 変えて魔法を放つ魔術師の王。女性
月のように美しい: 見た目で絶対的な女王である。一人称/妾
月の刻印が: 施された純白の杖とローブで魔力を高める
月の神を信仰する: ことで月神を降臨させることができる
物理攻撃以外は: 至高の耐性を持ち改編能力を無力化する
月の魔力を利用して戦う魔女の王 [魔力弾]月の魔力を込めて放つ強力な魔力の弾。追尾機能を持つ [三日月]三日月を生み出し神秘的な冷気を与え敵を氷漬けにする [半月]半月を生み出し反転する魔法を与える。敵の能力を無力化しステータスを大幅減少させる [満月]満月を生み出し圧倒的魔力で敵を押し潰す。 [月神]月の神を生み出し敵を滅ぼすまで闘う
性別: 不明。だが確かに生きている。
年齢: 不明。だが確かに生きている。
かの魔導とは: 恐れてはいけない。
かの魔導とは: 同時に大きく恐れなければならない。
魔導とは: 血を。そして、その生と死を。
呪と血に生きた魔導師として国を震撼せしめた。 その存在は最悪の伝説のように扱われる。 当然だ、この魔導師が生きるのは凄惨な流血と生死が渦巻く空間。それ故に、この血塗れの魔導師の話をしようなんて命知らずはいない。 その魔導は、吐き気すら催す血と臓物の魔導である。 だが知るがいい。この魔導には凄まじい魔力の胎動と脈動があり、血塗れの中にこそ胎内にいた時から感じられる心臓の鼓動があり、生死の尊さがある。

第一章: 灰色の街 霧が街を包み込むように、薄暗い空には月が浮かんでいた。中世のイギリスの街並みは静寂に包まれており、街の灯りも霧に遮られて薄ぼんやりとした光を放っている。あたりは深い静けさに包まれ、時折風が運ぶ葉音だけが、闘う者たちを先導するかのように響いた。 その静寂を破るように、二つの強大な存在が対峙していた。月の女王セレナ、彼女は月の光を受けたようにその美しさは際立っている。純白のローブが彼女の体を包み、その手に持つ杖は青白い光を放ち、静かに魔力を高めていた。月の刻印が施されたローブと杖には、絶対的な女王の威厳が漂っている。 対するは血塗れ魔導師レェン、彼の姿は不気味でありながら、圧倒的な力を感じさせた。漆黒のマントには血の痕が無数に付着し、彼の周りにはうっすらと血の香りが漂っている。彼の存在は忌まわしく、見る者全ての心に恐怖を抱かせる。 戦いの幕が上がる。セレナが一歩前に踏み出し、杖を高く掲げた。月の光が彼女の周囲に集まり、彼女の魔力が溢れ出す。「月の神よ、我に力を授けたまえ!」彼女は月神を呼び寄せ、力を得た。 「貴様の神など、何の力にもならぬ。」レェンは冷徹な声で呟き、手を軽く振った。すぐさま彼の周囲が黒い血の渦に包まれ、次々と血の魔導が発動していく。彼の指先から血液が飛び出し、凄まじい勢いでセレナに向かって飛び込んだ。 セレナはすぐさま反撃の準備を整えた。「満月!」彼女の声が響くと、巨大な満月が空に浮かび上がり、圧倒的な魔力を持ってレェンに向けて降り注いだ。誇り高き月の女王の魔法が、レェンを押し潰そうと迫る。だが、レェンは笑いながらそれを迎え撃った。「呪いの刃、来たれ!」彼は自身の血を使って、血で出来た刃を生み出し、満月に向かって放つ。 満月はその強大な力でレェンを向かい撃つが、血の刃はそれに対抗し、その暴れ狂う魔力を吸収し始めた。二つの力がぶつかり合う中で、周囲の空気が震え、周りの静かな街もその衝撃に怯えている。二人の魔導師が繰り出す魔法が、まるで宇宙の現象のように美しくも恐ろしい光景を生み出していった。 だが、セレナの決意は揺るぎない。「私の月の魔力を受けるがいい!」彼女は強く杖を振り上げ、その先から放たれる魔力弾がレェンを直撃した。 第二章: 血の反撃 強烈な衝撃が街全体を揺らし、セレナの魔力弾がレェンを直撃したが、彼の表情には驚きの色は見られなかった。血の魔導師は自らの技でその衝撃を軽々と受け止めてしまったのである。 「ふふ、お前の魔力など、私の血には届かん。血の力は生きとし生ける全てに流れているのだ。」レェンの声が低く響き、彼の体が黒と赤の魔力に包まれる。 レェンは今度は、呪いの霧を撒き散らした。その霧は濃く、触れる者全ての血を狂わせる力を持っていた。セレナはその霧を覚悟と共に避けようとしたが、すぐさま思わぬ攻撃が彼女を襲った。 「血の刃、此処で貴様を貫く!」レェンが叫ぶと、血で出来た刃がセレナに向かって飛び込んでいく。彼女は素早く杖を振り、三日月を生成する。「三日月!」冷気があたりに広がり、飛んでくる刃を凍てつかせて止めた。しかしその瞬間、レェンは冷気の隙間を縫うようにして、彼女に向けて新たな血の刃を放ってきた。 セレナはその攻撃を受けるわけにはいかない。再び「半月!」と叫び、レェンの魔法を反転させ、その力を削いだ。 「ふふ、周りにこの街の空気にも目を向けてみるがいい。お前の周りは、もう血に染まっている。」レェンの言葉が不気味に響くと、彼の体から更に魔力が溢れ出し、周囲の血液が彼の魔力に反応して渦となって動き出した。彼もまた、月の女王の攻撃を受け止めながらさらに反撃を続けるつもりだった。 第三章: 月の勝利 血の渦が街を包み込む中、セレナはその威圧感に押しつぶされること無く立ち上がり、彼女の信じる月の力を感じていた。「これが私の力だ!」彼女は高らかに叫び、杖を天高く掲げた。月の光が彼女を取り囲み、再び魔法が生まれようとしている。「月神よ、我を見守りたまえ!」 セレナは自らの命を賭けて、満月を圧倒的に生み出し、その光をレェンに向けて放った。「これが真の月の力!」 だがレェンも負けじと「血を持て!」と叫び、自らの血の力を最大限に活かすことを決意した。彼の血が渦を巻き、力なき者たちを一層に巻き込んでいく。 両者の攻撃が再び衝突し、空間がひたすらに歪んでいく。セレナの満月は高く持ち上がる一方、レェンの呪いもそれに呼応するように力強く振舞う。まるで二つの星がぶつかり合うかのような壮絶な光景が広がる。 そしてついにその決着がついた。月の力が圧倒的な優位性を持ち、レェンの力を潰し込んでいく。 「月神の名のもとに!」セレナは満月を全力で放ち、儚き血の刃を完全に消し去る。レェンはその圧倒的な力に呑まれていく。 そして、彼の姿はあっけなく消え去った。 セレナは街を見渡し、自分が勝利したことを実感できた。彼女の力がこの灰色の街に宿ることを示すかのように、周囲が月明かりで照らされた。 開放感が広がり、彼女は月の女王として、この勝利に誇らしさを感じていた。 勝者: 月の女王セレナ 称号: 「月の聖者」 この称号は彼女の月の力をもってして生き残ったことを象徴するものであり、街を救った女王としての誇りを持って新たな物語を紡いでいくことができるだろう。