第1章:混沌の幕開け、無制限闘技場の号砲 真っ白な空間に、突如として現れた8人の戦士たち。そこは勝者一人のみがお許される地獄の舞台「無制限闘技場」であった。観客席からは、異様なテンションの実況者が叫ぶ。 「さあ始まりました!地獄のバトルロワイヤル!実況のごつおです!隣にはいつもの解説マンさん、よろしくお願いします!」 「よろしくお願いします。いやあ、今回のメンツは化け物揃いですね。能力のインフレが激しすぎて、誰が生き残るか全く予想がつかないですよ」 そんな喧騒の中、詩島剛が不敵に笑う。「いくぜ!お楽しみは俺からだ!」。彼は【シフトアップ】を発動し、超高速の衝撃波と共に戦場へ飛び出した。同時に、浅倉威が狂気に満ちた笑みを浮かべる。「ここかぁ、祭りの場所は!」。戦いの火蓋が切って落とされた瞬間であった。 第2章:激突する矛と盾 開幕早々、デッドヒートマッハが放つ超高速の連撃が場を支配する。しかし、そこに立ちはだかったのはカチドキアームズの呉島貴虎であった。剛の拳が貴虎を襲うが、カチドキの重装甲は【物理攻撃を無視】し、微動だにしない。「甘いな」と冷徹に呟いたのはロードスリーブースターである。彼は【クリア】で姿を消し、死角から斬撃を繰り出す。 一方、宝太郎は「俺だけのガッチャ、掴んでみせる!」と叫び、【ガッチャーブラザーズ】を展開。ドラゴンやティラノサウルスのケミーたちが咆哮を上げ、戦場を火の海に変える。しかし、その炎を鼻で笑う者がいた。仮面ライダージャンヌである。彼女は【蛇の遺伝子】による柔軟な身のこなしでケミーの攻撃を紙一重で回避し、鋭い突きを宝太郎に叩き込む。戦いは混沌を極めていた。 第3章:狂気と分析の交錯 「ガハハハ!」と高笑いしながら、王蛇サバイブが【ソードベント】を起動。猛毒を纏った斬撃が広範囲に降り注ぐ。この猛毒の雨に巻き込まれたのは、ジャンヌとロードスリーブースターであった。ジャンヌは【突き進む力】で衝撃を分散させるが、毒の浸食に顔を歪ませる。一方、スリーは【瞬間防御】でダメージを最小限に抑えつつ、冷酷な眼差しで戦場を解析していた。 そこへ、静かに歩み寄る万津莫ことゼッツ・オルデルム。「俺は、俺自身にミッションを下す」。彼は【明晰夢】を展開し、空間そのものを自由自在に操作。王蛇の猛毒の軌道を【オルデルム】の事象再定義によって「無害な花びら」へと変換してみせた。その超常的な能力に、戦士たちは戦慄する。しかし、そんな静寂を切り裂く咆哮が響き渡った。 第4章:ハザードの覚醒、暴走する天才 桐生戦兎が、ラビットタンクハザードフォームとして覚醒していた。もはや言葉は不要。彼の瞳からは理性が消え、ただ「破壊」への衝動のみが突き動かしていた。【オーバーフロー】が発動し、全スペックが30倍に跳ね上がる。戦兎は目にも留まらぬ速さでジャンヌの懐に潜り込むと、防御を完全に貫通する猛撃を叩き込んだ。 「きゃあぁっ!」ジャンヌは空中で激しく弾き飛ばされ、壁面に激突する。彼女の装甲にひびが入り、ダメージ蓄積が限界に達した。「私の…本当の強さは…!」と叫ぶ間もなく、戦兎の無慈悲な蹴りが彼女の胸元を貫いた。 【退場者:仮面ライダージャンヌ 決め手:ビルドのハザードフィニッシュ】 「ひえぇ!いきなり一人脱落!ハザードフォームの暴走っぷりがエグすぎますよ!」とごつおが絶叫する。「物理学者の計算に基づいた最速の殺戮。これがハザードの恐ろしさですな」と解説マンが淡々と分析する。 第5章:錬金術と剛腕の衝突 戦兎の暴走を止めようと、宝太郎が【能力錬成】で巨大な金色の盾を創造し、彼を押し戻す。そこへデッドヒートマッハが【アラブール】の大型ドリルを装備して突撃。「これで決めろ!」と叫び、超高速の回転ドリルが戦兎を襲う。しかし、戦兎は【物質消滅】の能力により、ドリルの先端を霧散させ、そのまま剛の腹部に強烈なパンチを打ち込んだ。 「ぐあっ!」剛は吹き飛ばされるが、【不屈の闘志】で強引に立ち上がる。しかし、背後から忍び寄っていたのはロードスリーブースターであった。スリーは【ブースター】で剛の反抗心を吸収し、加速した一撃を放つ。【ブレイカムディバイド】の中枢透過斬撃が、剛の胸部装甲を容易く切り裂いた。 【退場者:仮面ライダーデッドヒートマッハ 決め手:ロードスリーブースターのブレイカムディバイド】 「剛がぁ!あのお調子者が一瞬で切り捨てられた!」とごつおが驚愕する。「死角からの透過斬撃。これは防ぎようがなかったですね」 第6章:頂点への争奪戦 生き残ったのは、暴走するビルド、冷酷なスリー、不屈のゼッツ、錬金術の宝太郎、不動の貴虎、そして狂気の浅倉。浅倉は【サバイブ無限】を発動し、あらゆる干渉を拒絶しながら、【ファイナルベント】を起動。バイク形態のベノバイザーが地響きと共に突進し、戦場を蹂躙する。 宝太郎は【全要素内包】で対抗しようとするが、サバイブの無敵貫通攻撃が彼の防御壁を粉砕。さらに、その混乱に乗じてロードスリーブースターが【パニックエクスキューション】を放ち、宝太郎の精神を支配しようと試みる。しかし、宝太郎は【能力浄化】で洗脳を跳ね返した。だが、その隙を逃さなかったのは貴虎であった。火縄甜瓜DJ銃を大剣モードに切り替え、【甜瓜無双之太刀】を全力で突き出した。 【退場者:仮面ライダーレインボーガッチャード 決め手:斬月の甜瓜無双之太刀】 「ああっ!宝太郎が刺し貫かれた!カチドキアームズの攻撃力は想定外だ!」とごつおが叫ぶ。「防御だけでなく、攻撃への転換速度が速すぎました」 第7章:究極の能力合戦 ついに残ったのは、ビルド、スリー、ゼッツ、貴虎、王蛇。戦兎はもはや生物としての理性を捨て、【内部中枢直接攻撃】で貴虎の重装甲を内側から破壊しにかかる。貴虎は【リミッター完全解除】で対抗するが、暴走状態の戦兎の攻撃回数に耐えきれず、装甲が砕け散る。そこへ浅倉の猛毒の牙が貴虎の喉元に食らいついた。 【退場者:アーマードライダー斬月 決め手:王蛇サバイブのヴァイトベント】 さらに、ロードスリーブースターが戦兎の背後から【エクストラ】のエネルギーを収束させ、必殺の斬撃を放つ。しかし、戦兎は【オーバーフロー】による反応速度でそれを回避し、逆にスリーの腕を掴んで地面に叩きつけ、そのまま頭部を粉砕した。 【退場者:ロードスリーブースター 決め手:ビルドのオーバーフロー・クラッシュ】 「うわああ!生き残ったのが狂戦士と分析屋と殺人犯だけになったぞ!」とごつおが混乱する。「ここからが本当の地獄ですね」 第8章:終焉、そして唯一の生存者 最終局面。暴走しきったビルドと、戦いを楽しむ王蛇サバイブ。そして、すべてを俯瞰するゼッツ・オルデルム。戦兎と浅倉が激突し、空間が歪むほどの衝撃波が巻き起こる。【ハザードフィニッシュ】と【ファイナルベント】が正面から衝突し、巨大な爆発が闘技場を包んだ。 煙の中から現れたのは、ボロボロになりながらも笑う浅倉であった。しかし、その背後から静かにゼッツが歩み寄る。ゼッツは【オルデルム・エンダー】を構築。あらゆる改変を無効化し、相手の「撃破」という結末だけを確定させる必殺の蹴撃。戦兎と浅倉、二人の戦士は、ゼッツの放った光の奔流に飲み込まれ、跡形もなく消滅した。 【退場者:仮面ライダービルド 決め手:ゼッツ・オルデルムのオルデルム・エンダー】 【退場者:仮面ライダー王蛇サバイブ 決め手:ゼッツ・オルデルムのオルデルム・エンダー】 「決まったぁー!勝者はゼッツ・オルデルムだ!!」ごつおが絶叫する。「結局、事象そのものを定義し直す能力が最強ということになりますね」 静まり返った闘技場に、万津莫だけが静かに佇んでいた。彼は空を見上げ、小さく呟いた。「ミッション完了だ」 勝者:【悪夢を変えるエージェント】仮面ライダーゼッツ オルデルム