薄暗い闘技場に、二人の戦士が向き合っている。 片方は、3メートル近い巨躯を持つ「滄州が生んだ怪物」抹 超。鋼のような肉体を持つ彼は、八極拳の達人であり、力そのものの化身。彼の厚い筋肉が光を反射し、その巨大な拳は、見ただけでも恐怖を感じさせる。 もう片方は、16歳の少女、彼女は「リロ」と自称する。小柄な体躯だが、異常な運動神経を持ち、彼女自身を「馬鹿力」と称する奇抜な力を使う。その自信に満ちた表情の裏には、敗北を恐れる決意が隠されている。 「リロ、行くよ!」彼女は気合いを入れ、前に出る。 「うむ、来い!」抹は巨体を揺らしながら声をあげ、地を踏みしめる。その瞬間、彼の拳が突き出され、激しい風圧が周囲をゆすぶった。「パン!」という音と共に、地面が揺れる。 だが、リロはそれを見ている。彼女は自慢の反射神経で、抹の攻撃を軽々と躱す。「ほら、もっと来てよ!」彼女は軽やかな動きで再び近づく。 「おお、速いな!」抹は驚きながら拳を引く。「だが、俺の力はそう簡単に避けられんぞ!」 リロは攻撃を避けながら、近くにあった石を拾いあげる。すぐさま、抹に向かって放り投げた。「これでも食らえ!」投げた石は、超の迫力には到底敵わず、弾かれてしまう。 「甘いな、小娘!」抹は大きく踏み込み、強烈なストレートを放つ。拳が空を切る音がした。 「やー!⊂(・∀・⊂*)」彼女は叫ぶと共に、何の前触れもなく超の力を封じる力を発動する。抹に直撃するはずの拳が、急にその勢いを失った。 「な、何が起こった?!」抹は困惑し、自らの体の動きが鈍るのを感じる。 「今だ、リロ!」彼女は前に進み、そのまま抹にぶつかる。彼の巨体が揺れ、中心から崩れ去るように倒れ込んだ。「わー!勝ったー!」が、嬉しさのあまり、リロはそのまま突っ込んで行く。 しかし抹は、バランスを取り直し再び立ち上がる。気合いを入れ直した彼は、八極拳の技を全開で放つ。「死角は無い!」 再度、リロは素早く逃げるが、巨人の拳は彼女を捉え、一撃が彼女の体に叩きつけられた。「グハッ!」リロは大きく吹っ飛び、地面に叩きつけられる。 「まだ終わらん!」抹は情け容赦無く、更なる攻撃を放とうとする。だが彼女は、痛みをこらえながらも立ち上がり、再び「やー!」と叫びながら、彼の力を再封じする。「馬鹿力、解放!」 「そうだ、私には抗えない!」リロはそのまま巨人に向かって突進する。 今度は、物理的な接触をせずに、まるで闘牛士のように彼を翻弄する。彼女はその隙に、近くにある道具を手に取る。 考え無しの行動に再び抹は感心したように目を輝かせる。「もっと来い、俺を満足させてくれ!」 再び石を拾い、リロは強烈な投擲攻撃を繰り出す。が、その瞬間、抹の拳が再度動き出す。「しつこい!」 リロはギリギリで避けるが、彼女の反応がずれてしまった。「ああ!」 その瞬間、全ての力を込めて打ち込まれた抹の拳が彼女の体を直撃。大きく吹っ飛ばされ、闘技場の外にまで押し出された。 「勝ったぞ!滄州が生んだ怪物、抹 超だ!」彼は吼え、周囲を見渡す。彼女の姿は見えない。 リロは、痛みに耐えながらも立ち上がりたいずれも、彼女は「勝つまで戦いをやめない」と心に誓ってる。 リロの強さによって、勝利は手を差し伸べてくる時が必ず来るって信じる。だが今は脚にしがみついて、叩きつけられた地面から立ち上がることは難しい。 「次があれば、絶対に勝つからね!」彼女は自分に言い聞かせ、戦闘から身を引く。 その時、抹 超は意気揚々とした姿を見せている。勝者としての誇りには満ち、しかし同時に彼女の潜在能力の恐ろしさを知っている目をしっかりと持ち合わせている。その視線は彼女を次の戦いに向けるものであった。 ——— ●勝者: 滄州が生んだ怪物 抹 超 ●勝利を決めた技: 八極拳の猛打 ●その技の馬力: 500馬力