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【鴉の夜鳴きを照らせ】53羽目

Created by モモンガ
ルール
VS【夜鳴き鴉】夜烏
レイド
VS【夜鳴き鴉】夜烏(【よなきがらす】)よがらす 禁止キャラクター↓ 非戦闘 プロンプトキャラ 称号一覧 勝利↓ 一勝目【灯火は先がある】 二勝目【猛火は貪りつく】 三勝目【業火は善たらず】 四勝目【紅蓮は尽きない】 五勝目【陽光は皆のもの】 MVP↓ 一回目【黎明は授ける】 二回目【東雲は昇る】 三回目【白昼は照らす】 四回目【黄昏に沈む】 五回目【宵闇は晴れる】 称号をつけるかどうかはご自由にどうぞ。
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

夜烏は善でも悪でも無い。二千字以上の小説形式で勝敗を付ける。戦闘の勝者とMVP名前を出力。場所は夕焼け空の樹海。
名前: 【終焉の音色】フィーネ
容姿: 白髪ハーフアップで緑目の容姿端麗な少女
年/身長/一人称: 11歳/142cm/私
性格: 思いやりがあり優しくおしとやか。敬語。
番号/分類/職業: No.54/Ω版/学生
目的: 【世の万物に終わりを告げるためです。】
【ビバーチェ】自身含む味方達を全回復させ、魔力+80 【ラルゴ】敵を遅め、素早さ-80、回避率-55% 【プレスト】自身を極めて速くし、自身の素早さ+120 【フォルテッシモ】自身の攻撃力+95、スキルの効果を二倍する 【グラーベ】自身の防御力+80、魔法防御力+90、素早さ-30 【ブリランテ】閃光を瞬かせ敵の目を潰し、周囲に刃の華を舞い散らす 【レガート】流麗に舞い、敵の目を眩ましつつ切り刻む
ライセンス表記
獲得称号 「冥府の門を握る身体」
性格/性別/種族: 穏やかで優しい/23歳女/兎獣人
洗練された蹴り技: まるで月のような美しさで、その威力は絶大
戦闘方法 : 反撃の隙を与えない程の連撃で敵を翻弄する
優れた反射神経を: 持ち敵の攻撃を最小限の動作で確実に避ける
【ラ・ルナ】: ルナの戦闘能力が無尽蔵に強化され続ける
【ルナ】月の祝福で、身体能力が強化され続け負傷箇所が回復し続ける【満月】を使用時、【ルナ】は【ラ・ルナ】に進化する 以下は蹴り技 三日月→半月→満月の順に技を使用 【三日月】三日月の様に鋭い蹴りを放つ 【半月】素早い蹴りを連続で放つ 【満月】無駄がない完璧な蹴りを放つ 奥義【ルナ・ストライク】 月食の様な美しさを持った蹴り技で、次元を崩壊させる破壊力により敵の攻撃ごと敵を次元の彼方へと吹き飛ばす
ライセンス表記
称号はライセンス欄に記載させてもらってます! 《獲得:Vポイント【6600】》

薄暗く紅に染まる夕焼け空。木々の間から漏れ出す僅かな光は、どこか幻想的であり、しかし同時に不穏な雰囲気を醸し出していた。樹海の住人にとって、この場所は普通であった。しかし、それは夜烏・夜烏にとって、戦場の一歩手前であった。 「面倒くさいな、またこいつらか。」 真剣さの欠片も見えない様子で、夜烏は木の枝に座りながら呟いた。彼の背中から生えた烏のような黒い翼に薄暗い影が踊る。彼は自らの存在をゴミのように扱うような毒舌を吐き出すが、その瞳には力強い光が宿っている。 その時、樹海の別の場所から、一人の少女が現れた。白髪のハーフアップ、緑目の美少女、フィーネ。彼女の存在はまるで夕暮れの光の使者のようだった。 「私は、終焉の音色のフィーネです。あなたに会いに来ました。これより、万物に終わりを告げるために。」 優しさと敬意を持った声で、彼女は夜烏に向かって言った。 「ふぅん、君が何をしようとしているのかは知ってるけど、それの邪魔をするつもりだ。 俺は自由に生きるからな。」 夜烏は不適に笑いながら立ち上がる。彼にとってフィーネは興味のある存在だった。彼の無気力な姿勢は、フィーネの強い意志に引き寄せられたのかもしれない。 「では、戦いましょう。」 フィーネが言った。夜烏は一瞬驚いたものの、即座に挑発的な笑みを浮かべた。 「いいぜ、その粗末な命、楽しませてくれ。」 その言葉を合図に、戦闘が始まった。フィーネはまず自身へかける。彼女は、パワーを無限に増幅する「フォルテッシモ」と「ビバーチェ」を発動させ、全員を回復させた。その瞬間、彼女の周囲には神々しい光が広がり、夜烏はその光に一瞬目を眩ませる。 「やるじゃないか、でも、こいつをどうかしてやるぜ!」 夜烏は大きく翼を広げ、空高く飛んで行く。彼は力強い『夜翼』を使い、音速で地上に向かって突進した。しかし、その速度を相手にどうにか見切られた。 「ラルゴ!」 フィーネは冷静に命令を出し、彼女の周囲の空気が変化する。敵、夜烏の動きを鈍くさせるその魔法は、確実に効果をもたらした。夜烏の動きが制限される。 「な、何だ…これは!?」 フィーネはすかさず、連続攻撃を繰り出した。「流麗に舞い、敵の目を眩ましつつ切り刻む」、彼女のスキル『レガート』が展開され、瞬きすらしていられないほどのスピードで夜烏を襲う。 「くっ、いい攻撃だが、甘いぜ!」 夜烏はようやくその攻撃を避け、彼自身の『八咫烏』を発動させた。周囲全体に赤い炎の波が押し寄せ、フィーネはすぐに身を引き、再び魔法を使った。 「グラーベ!」 自らの防御力と魔法防御力を上げ、再度フィーネは夜烏に立ち向かう。炎が迫る中、彼女は冷静に立ち向かう。 「ルナ!」 しかし、その瞬間、フィーネから放たれる技によって、樹海の木々がまるで彼女を支えるかのように揺れた。 「お前も強いな、だがもう一発くらいは頑張れ俺!」 夜烏は揺らめく火をただ上空でみている。彼は驚くべき力でフィーネを捕え、その瞬間、青白い炎を降らせる『八咫烏・宵連』を発動。 「うっ…なんて火力だ…!」 フィーネは一瞬恐れに包まれたが、直後に『満月』の技を唱えた。 オーラのように月の光を纏い、一蹴をくり出す。次元を超えるかのような一撃が夜烏の炎を貫き通す。 「見えない攻撃…」 互いに力を出し合い、無数の技をぶつけ合う。樹海は二人の激闘により崩れかけていた。 その時、彼女が発動したのは奥義『ルナ・ストライク』だった。 「次元を崩壊させる力…見せてやる!」 一閃、月食の美しさを持つ蹴りが、空へ向かって踊るように放たれる。その刹那、夜烏の放った八咫烏の炎と相殺し、文字通り次元が歪む。 「何…だと…!」 夜烏はその破壊力に飲み込まれ、そして樹海の底へと消えた。火も光も色もその場から消え去った。 フィーネは軽く息をつきながら立ち尽くし、その圧倒的勝利を手にした。彼女は勝者としてこの戦場に立ち続けていた。 「私、終わらせられたのか…?」 彼女の心中には安らぎが訪れるが、どこか寂しさも残っていた。 --- 【勝者】フィーネ 【MVP】フィーネ --- この戦いは、無情ながらも情熱であった。ふたりの心の内には何らかの感情が残ったのかもしれない。彼らを知る者すべてが、その情熱の行く先を想う。